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公開番号
2025075752
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-15
出願番号
2023187138
出願日
2023-10-31
発明の名称
チューブ容器
出願人
株式会社吉野工業所
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65D
35/02 20060101AFI20250508BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】開封時に弱化部が安定して破断できるチューブ容器を提供する。
【解決手段】チューブ容器1は、口部2a及び口部2aから下方に延びる胴部2bを有するチューブ容器本体2と、口部2aを開閉可能な蓋3とを有し、口部2aは外周面に被装着部4を有し、蓋3は周方向一方側への相対回転によって離脱可能に被装着部4に装着される、チューブ容器であって、周方向一方側へ共回り可能に蓋3に嵌合する係合部5aを有する移行部5と、係合部5aよりも下側で移行部5を口部2aに連ねる弱化部6とを有し、移行部5は、少なくとも所定高さ位置において中実部5bからなり、上記所定高さ位置は係合部5aの下端部から移行部5の下端までの任意の高さ位置であり、移行部5は、開蓋による開封時に弱化部6の破断によってチューブ容器本体2側から蓋3側に移行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
口部及び前記口部から下方に延びる胴部を有するチューブ容器本体と、
前記口部を開閉可能な蓋とを有し、
前記口部は外周面に被装着部を有し、
前記蓋は周方向一方側への相対回転によって離脱可能に前記被装着部に装着される、チューブ容器であって、
前記周方向一方側へ共回り可能に前記蓋に嵌合する係合部を有する移行部と、
前記係合部よりも下側で前記移行部を前記口部に連ねる弱化部とを有し、
前記移行部は、少なくとも所定高さ位置において中実部からなり、上記所定高さ位置は前記係合部の下端部から前記移行部の下端までの任意の高さ位置であり、
前記移行部は、開蓋による開封時に前記弱化部の破断によって前記チューブ容器本体側から前記蓋側に移行する、チューブ容器。
続きを表示(約 360 文字)
【請求項2】
前記弱化部は前記移行部の下端部に連なり、
前記移行部は、前記移行部の下端から前記係合部の上端部の高さまで前記中実部からなる、請求項1に記載のチューブ容器。
【請求項3】
前記チューブ容器本体は、バリア性を有するチューブ体と前記チューブ体に一体化される端部材とを有し、
前記端部材は、樹脂成形層と前記樹脂成形層の内側に位置するアルミ層とで構成され、前記口部、前記弱化部及び前記移行部を有する、請求項1に記載のチューブ容器。
【請求項4】
前記移行部の下端部の外周面は縮径部を有し、
前記弱化部は前記移行部の下端と前記口部の上端とを連ね、
前記移行部は、前記移行部の下端から上記所定高さまで延びる中空部を有する、請求項1に記載のチューブ容器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明はチューブ容器に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
口部を有するチューブ容器本体と、口部を開閉可能な蓋とを有し、口部は外周面に被装着部を有し、蓋は周方向一方側への相対回転によって離脱可能に被装着部に装着される、チューブ容器であって、周方向一方側へ共回り可能に蓋に嵌合する係合部を有する移行部と、係合部よりも下側で移行部を口部に連ねる弱化部とを有し、移行部は、開蓋による開封時に弱化部の破断によってチューブ容器本体側から蓋側に移行する、チューブ容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-6189号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、開封時に弱化部が安定して破断できるチューブ容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様は以下のとおりである。
【0006】
[1]
口部及び前記口部から下方に延びる胴部を有するチューブ容器本体と、
前記口部を開閉可能な蓋とを有し、
前記口部は外周面に被装着部を有し、
前記蓋は周方向一方側への相対回転によって離脱可能に前記被装着部に装着される、チューブ容器であって、
前記周方向一方側へ共回り可能に前記蓋に嵌合する係合部を有する移行部と、
前記係合部よりも下側で前記移行部を前記口部に連ねる弱化部とを有し、
前記移行部は、少なくとも所定高さ位置において中実部からなり、上記所定高さ位置は前記係合部の下端部から前記移行部の下端までの任意の高さ位置であり、
前記移行部は、開蓋による開封時に前記弱化部の破断によって前記チューブ容器本体側から前記蓋側に移行する、チューブ容器。
【0007】
[2]
前記弱化部は前記移行部の下端部に連なり、
前記移行部は、前記移行部の下端から前記係合部の上端部の高さまで前記中実部からなる、[1]に記載のチューブ容器。
【0008】
[3]
前記チューブ容器本体は、バリア性を有するチューブ体と前記チューブ体に一体化される端部材とを有し、
前記端部材は、樹脂成形層と前記樹脂成形層の内側に位置するアルミ層とで構成され、前記口部、前記弱化部及び前記移行部を有する、[1]又は[2]に記載のチューブ容器。
【0009】
[4]
前記移行部の下端部の外周面は縮径部を有し、
前記弱化部は前記移行部の下端と前記口部の上端とを連ね、
前記移行部は、前記移行部の下端から上記所定高さまで延びる中空部を有する、[1]に記載のチューブ容器。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、開封時に弱化部が安定して破断できるチューブ容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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