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公開番号2025074909
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023195513
出願日2023-10-30
発明の名称ジェル状組成物
出願人株式会社マックス
代理人
主分類A61K 8/81 20060101AFI20250507BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】塗布時に皮膚又は毛髪からの垂れ落ちがなく、延展時においてコクのある感触を奏するにもかかわらず、格段に優れた伸び広がりを有し、延展後の馴染みに格段に優れた効果を発揮するジェル状組成物の提供。
【解決手段】
成分A:(アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム/VP)コポリマー、成分B:ビオサッカリドガム-1および成分C:水を含有することを特徴とするジェル状組成物を提供する。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項１】
下記成分Ａ、下記成分Ｂおよび下記成分Ｃを含有することを特徴とするジェル状組成物。
成分Ａ：（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ＶＰ）コポリマー
成分Ｂ：ビオサッカリドガム－１
成分Ｃ：水
続きを表示（約 250 文字）【請求項２】
前記成分Ｂに対する前記成分Ａの質量含有比（成分Ａ／成分Ｂ）が、５～８００の範囲を満たすことを特徴とする請求項１に記載のジェル状組成物。
【請求項３】
下記成分Ｄをさらに含有する請求項１又は２に記載のジェル状組成物。
成分Ｄ：（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））クロスポリマー
【請求項４】
下記成分Ｅをさらに含有する請求項１又は２に記載のジェル状組成物。
成分Ｅ：ＰＰＧ－６（ＰＥＧ／ＰＰＧ－８／５）グリセリン

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ジェル状組成物に関する。より詳しくは、皮膚又は毛髪に適用するジェル状組成物に関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
市場に流通する化粧品の多くは、液状、乳液状、ジェル状、クリーム状、固形状などの剤型を有している。これら様々な剤型の中でも、液状や乳液状の剤型と比べて塗布時の皮膚や毛髪からの垂れ落ちがなく、かつ、クリーム状の剤型と比べて皮膚上や毛髪上での伸び広がり、所謂、延展性に優れるジェル状の剤型が顧客からの一定のニーズを得ている。
【０００３】
その一方でジェル状の剤型は、クリーム状の剤型と比べて延展時においてコクのある使用感が得られ難く、また、液状や乳液状の剤型と比べて延展後の皮膚や毛髪への馴染みに劣るといった欠点があり、ジェル剤型の使用感を好むユーザーからは当該欠点に対する改善・改良を望む声が多くあがっている。
【０００４】
これまでも、ジェル状剤型の組成物の使用感を高める種々の試みがなされてきた（例えば、特許文献１～４を参照）。しかしながら、これら試みよってジェル状剤型の欠点を補った改善・改良を図ることはできるものの、ジェル状剤型本来の機能を維持しつつ更なる使用感の向上図るには十分に満足のいくものではなかった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
特開２０１９－１８２８４１号公報
特開２０２０－１８３３５７号公報
特開２０２２－１３１２６１号公報
特開２０２３－０６９６０１号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
本発明は、上記従来技術に鑑みてなされたものである。すなわち、塗布時に皮膚又は毛髪からの垂れ落ちがなく、延展時においてコクのある感触を奏するにもかかわらず、格段に優れた伸び広がりを有し、延展後の馴染みに格段に優れた効果を発揮するジェル状組成物を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００７】
即ち、本発明は、下記成分Ａ、下記成分Ｂおよび下記成分Ｃを含有することを特徴とするジェル状組成物を提供する。
成分Ａ：（アクリロイルジメチルタウリンアンモニウム／ＶＰ）コポリマー
成分Ｂ：ビオサッカリドガム－１
成分Ｃ：水
【０００８】
上記成分Ｂに対する上記成分Ａの質量含有比（成分Ａ／成分Ｂ）が、５～８００の範囲を満たすことが好ましい。
【０００９】
本発明のジェル状組成物には、さらに下記成分Ｄを含有することが好ましい。
成分Ｄ：（アクリレーツ／アクリル酸アルキル（Ｃ１０－３０））クロスポリマー
【００１０】
本発明のジェル状組成物には、さらに下記成分Ｅを含有することが好ましい。
成分Ｅ：ＰＰＧ－６（ＰＥＧ／ＰＰＧ－８／５）グリセリン
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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