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公開番号2025074620
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-14
出願番号2023185565
出願日2023-10-30
発明の名称アルミホイルパッケージ
出願人株式会社UACJ
代理人名古屋国際弁理士法人
主分類B65D 83/08 20060101AFI20250507BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】アルミホイルの取り出しが容易で、かつシワや破れの発生を抑制できるアルミホイルパッケージを提供する。
【解決手段】本開示の一態様は、複数のアルミホイルがそれぞれ積層された複数のアルミホイル積層体と、複数のアルミホイル積層体を収容するケースと、を備えるアルミホイルパッケージである。複数のアルミホイル積層体は、それぞれ、複数のアルミホイルが束ねられた状態を維持する維持部を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数のアルミホイルがそれぞれ積層された複数のアルミホイル積層体と、
前記複数のアルミホイル積層体を収容するケースと、
を備え、
前記複数のアルミホイル積層体は、それぞれ、前記複数のアルミホイルが束ねられた状態を維持する維持部を有する、アルミホイルパッケージ。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
請求項1に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記複数のアルミホイル積層体に含まれる前記複数のアルミホイルの数は等しく、
前記ケースは、前記複数のアルミホイル積層体に含まれる前記複数のアルミホイルの数の表記を有する、アルミホイルパッケージ。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記維持部は、前記複数のアルミホイルの端部を厚さ方向に接着する接着剤である、アルミホイルパッケージ。
【請求項4】
請求項1又は請求項2に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記複数のアルミホイル積層体の厚み方向において前記複数のアルミホイル積層体の間に挟まれた仕切部をさらに備える、アルミホイルパッケージ。
【請求項5】
請求項4に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記仕切部は、前記複数のアルミホイル積層体の厚み方向から視て、少なくとも一部が前記アルミホイル積層体の外側に突出する、アルミホイルパッケージ。
【請求項6】
請求項4に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記複数のアルミホイル積層体の端部と、前記仕切部とを厚さ方向に貫通する棒部材をさらに備える、アルミホイルパッケージ。
【請求項7】
請求項1又は請求項2に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記ケースは、前記複数のアルミホイル積層体の厚み方向において隣接する前記複数のアルミホイル積層体の端部間に段差が生じるように、前記複数のアルミホイル積層体を収容する、アルミホイルパッケージ。
【請求項8】
請求項1に記載のアルミホイルパッケージであって、
前記複数のアルミホイルそれぞれの厚みは、10μm以下であり、前記複数のアルミホイル積層体それぞれの厚みは、30μm以上である、アルミホイルパッケージ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、アルミホイルパッケージに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
アルミホイルは、調理用途に加えて、加工自由度が高く汚れの発生しにくい特性を生かして、工作材料として創作にも用いられる。しかし、アルミホイルをロールしたロール型のパッケージを創作に用いる場合、ロールからアルミホイルを巻き出し、裁断する手間が発生する。
【0003】
これに対し、複数のシート状のアルミホイルを束ねた単票型のパッケージが考案されている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実公昭60-37326号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
アルミホイルは、薄く変形しやすい。そのため、上述のような単票型では、1枚ずつアルミホイルを引き出す際に、アルミホイルにシワや破れが発生し得る。
【0006】
本開示の一局面は、アルミホイルの取り出しが容易で、かつシワや破れの発生を抑制できるアルミホイルパッケージを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様は、複数のアルミホイルがそれぞれ積層された複数のアルミホイル積層体と、複数のアルミホイル積層体を収容するケースと、を備えるアルミホイルパッケージである。複数のアルミホイル積層体は、それぞれ、複数のアルミホイルが束ねられた状態を維持する維持部を有する。
【0008】
このような構成によれば、複数のアルミホイルが束ねられたアルミホイル積層体ごとにアルミホイルをケースから取り出すことができる。そのため、アルミホイルの取り出しが容易に行えると共に、取り出し時にアルミホイルにシワや破れが発生することを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1A及び図1Bは、本実施形態におけるアルミホイルパッケージを示す模式図である。
図2A及び図2Bは、アルミホイル積層体の維持部の一例を示す模式図である。
図3Aは、図1A及び図1Bとは異なる実施例におけるアルミホイルパッケージを示す模式図であり、図3Bは、仕切部の変形例を示す模式図である。
図4A及び図4Bは、仕切部の変形例を示す模式図である。
図5は、図1A及び図1Bとは異なる実施例におけるアルミホイルパッケージを示す模式図である。
図6は、図1A及び図1Bとは異なる実施例におけるアルミホイルパッケージを示す模式的な断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1A及び図1Bに示すアルミホイルパッケージ1は、複数のアルミホイル積層体2と、ケース3とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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