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公開番号
2025074619
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185562
出願日
2023-10-30
発明の名称
ドラムユニット
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250507BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】コネクタの電気的接触面を保護できるドラムユニットを提供する。
【解決手段】ドラムユニット50は、画像形成装置の装置本体に着脱可能である。ドラムユニット50は、第1感光ドラム51Yと、第2感光ドラム51Mと、ドラムユニット50に関する情報を記憶するドラムメモリ54と、第1コネクタC1と、カバー300とを備える。第1コネクタC1は、ドラムメモリ54と電気的に接続され、ドラムユニット50が装置本体に装着された状態で装置本体の本体電極と電気的に接触する電気的接触面55を有する。カバー300は、電気的接触面55を覆うカバーであり、第1コネクタC1に取り付けられている。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
画像形成装置の装置本体に着脱可能なドラムユニットであって、
第1方向に延びる第1軸について回転可能な第1感光ドラムと、
前記第1方向に延びる第2軸について回転可能な第2感光ドラムと、
前記ドラムユニットに関する情報を記憶する記憶媒体と、
前記記憶媒体と電気的に接続された電気的接触面であって、前記ドラムユニットが前記装置本体に装着された状態で前記装置本体の本体電極と電気的に接触する電気的接触面を有するコネクタと、
前記電気的接触面を覆うカバーであって、コネクタに取り付けられたカバーと、を備えることを特徴とするドラムユニット。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記コネクタは、
前記電気的接触面を保持する第1ホルダと、
前記第1ホルダを前記電気的接触面と交差する第2方向に移動可能に保持する第2ホルダと、
前記第1ホルダと前記第2ホルダとの間に位置するバネであって、前記第2方向において前記第1ホルダを前記第2ホルダから離れる方向に付勢するバネと、を備え、
前記第1ホルダおよび前記第2ホルダの一方は、前記第1ホルダおよび前記第2ホルダの他方に係合する爪であって、前記第1ホルダが前記第2方向において前記第2ホルダから離れる方向へ移動することを制限する爪を有し、
前記カバーは、前記バネを弾性変形させた状態であって、前記爪を前記第1ホルダおよび前記第2ホルダの前記他方から離脱させた状態に保持することを特徴とする請求項1に記載のドラムユニット。
【請求項3】
前記カバーは、
前記コネクタの前記第2方向の一方に位置する第1壁であって、前記第1ホルダに接触する第1壁と、
前記コネクタの前記第2方向の他方に位置し、前記第2方向において前記第1壁と向かい合う第2壁であって、前記第2ホルダに接触する第2壁と、
前記第1壁と前記第2壁とを接続する第3壁と、を有することを特徴とする請求項2に記載のドラムユニット。
【請求項4】
前記カバーは、前記第3壁から突出するリブであって、前記第2方向に延びるリブを有することを特徴とする請求項3に記載のドラムユニット。
【請求項5】
前記カバーは、前記電気的接触面を覆うカバー壁を有し、
前記カバー壁は、前記電気的接触面から離れるように凹む凹部を有することを特徴とする請求項1に記載のドラムユニット。
【請求項6】
前記凹部は、前記電気的接触面と平行な方向において前記カバー壁の一端まで延びていることを特徴とする請求項5に記載のドラムユニット。
【請求項7】
前記記憶媒体と前記電気的接触面とを電気的に接続するケーブルをさらに備え、
前記カバーは、前記ケーブルが通る切欠を有することを特徴とする請求項1に記載のドラムユニット。
【請求項8】
前記コネクタを保持するフレームをさらに備え、
前記カバーは、
前記コネクタの前記第1方向における一方に位置する第1フックであって、前記フレームに係合する第1フックと、
前記コネクタの前記第1方向における他方に位置する第2フックであって、前記フレームに係合する第2フックと、を有することを特徴とする請求項1に記載のドラムユニット。
【請求項9】
前記カバーは、
前記電気的接触面を覆うカバー壁と、
前記カバー壁の、前記電気的接触面と向かい合う面とは反対の面から突出する板状の突出片と、を有することを特徴とする請求項1に記載のドラムユニット。
【請求項10】
前記第1感光ドラム、前記第2感光ドラム、前記記憶媒体および前記コネクタを保持するフレームをさらに備え、
前記突出片は、前記フレームの端よりも突出していることを特徴とする請求項9に記載のドラムユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ドラムユニットに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
画像形成装置の装置本体に着脱可能なドラムユニットとして、複数の感光ドラムと、コネクタとを備えるドロワが知られている(特許文献1)。この技術では、ドラムユニットのコネクタは、ドラムユニットが装置本体に装着された状態で、装置本体のコネクタと電気的に接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-201318号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、ドラムユニットは、装置本体に装着されない状態で輸送されることがあるため、コネクタの電気的接触面に汚れが付着したり、傷がついたりする可能性がある。
そこで、コネクタの電気的接触面を保護できることが望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の第1開示では、ドラムユニットは、画像形成装置の装置本体に着脱可能である。
ドラムユニットは、第1感光ドラムと、第2感光ドラムと、記憶媒体と、電気的接触面を有するコネクタと、カバーと、を備える。
第1感光ドラムは、第1方向に延びる第1軸について回転可能である。
第2感光ドラムは、第1方向に延びる第2軸について回転可能である。
記憶媒体は、ドラムユニットに関する情報を記憶する。
電気的接触面は、記憶媒体と電気的に接続される。電気的接触面は、ドラムユニットが装置本体に装着された状態で装置本体の本体電極と電気的に接触する。
カバーは、電気的接触面を覆う。カバーは、コネクタに取り付けられる。
【0006】
第1開示によれば、ドラムユニットが、電気的接触面を覆うカバーであって、コネクタに取り付けられたカバーを備えることで、カバーによってコネクタの電気的接触面を保護できる。
【0007】
本願の第2開示では、第1開示のドラムユニットにおいて、コネクタは、第1ホルダと、第2ホルダと、バネと、を備え、第1ホルダおよび第2ホルダの一方は、爪を有していてもよい。
第1ホルダは、電気的接触面を保持する。
第2ホルダは、第1ホルダを電気的接触面と交差する第2方向に移動可能に保持する。
バネは、第1ホルダと第2ホルダとの間に位置する。バネは、第2方向において第1ホルダを第2ホルダから離れる方向に付勢する。
爪は、第1ホルダおよび第2ホルダの他方に係合する。爪は、第1ホルダが第2方向において第2ホルダから離れる方向へ移動することを制限する。
カバーは、バネを弾性変形させた状態であって、爪を第1ホルダおよび第2ホルダの他方から離脱させた状態に保持する。
【0008】
第2開示によれば、カバーが、バネを弾性変形させた状態であって、爪を第1ホルダおよび第2ホルダの他方から離脱させた状態に保持することで、爪にバネからの力がかからないようにできる。
【0009】
本願の第3開示では、第2開示のドラムユニットにおいて、カバーは、第1壁と、第2壁と、第3壁と、を有していてもよい。
第1壁は、コネクタの第2方向の一方に位置する。第1壁は、第1ホルダに接触する。
第2壁は、コネクタの第2方向の他方に位置し、第2方向において第1壁と向かい合う。第2壁は、第2ホルダに接触する。
第3壁は、第1壁と第2壁とを接続する。
【0010】
本願の第4開示では、第3開示のドラムユニットにおいて、カバーは、リブを有していてもよい。
リブは、第3壁から突出する。リブは、第2方向に延びる。
(【0011】以降は省略されています)
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