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公開番号
2025074388
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185145
出願日
2023-10-30
発明の名称
薬剤登録システム、薬剤登録プログラム、及び薬剤登録方法
出願人
株式会社タカゾノ
代理人
個人
主分類
G16H
40/00 20180101AFI20250507BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約
【課題】同一の薬剤がメインとサブの位置に分けて収納される場合であっても、薬剤の位置を登録可能な薬剤登録システムを提供する。
【解決手段】薬剤登録システムは、読取装置と、管理装置と、を備える。読取装置は、薬剤を識別するための情報を示す薬剤コード(GS1コード43)と、薬剤のメイン収納位置又はサブ収納位置を示す位置情報が含まれる位置コード(区画コード41a,41b、エリアコード42a,42b)と、を読み取る。管理装置は、読取装置が薬剤コード及び位置コードを読み取って作成した読取情報に基づいて、薬剤と、薬剤のメイン収納位置と、薬剤のサブ収納位置と、を対応付けて薬剤位置データベースとして登録する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
薬剤を識別するための情報を示す薬剤コードと、前記薬剤のメイン収納位置又はサブ収納位置を示す位置情報が含まれる位置コードと、を読み取る読取装置と、
前記読取装置が前記薬剤コード及び前記位置コードを読み取って作成した読取情報に基づいて、薬剤と、当該薬剤のメイン収納位置と、当該薬剤のサブ収納位置と、を対応付けて薬剤位置データベースとして登録する管理装置と、
を備えることを特徴とする薬剤登録システム。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の薬剤登録システムであって、
前記管理装置は、前記メイン収納位置として、薬剤棚を水平方向又は鉛直方向に区切った区画と、当該区画内に順番に設定された収納エリアと、を登録し、
前記管理装置は、前記サブ収納位置として、前記区画と、前記収納エリアと、を登録することを特徴とする薬剤登録システム。
【請求項3】
請求項1に記載の薬剤登録システムであって、
前記メイン収納位置又は前記サブ収納位置として、第1収納位置と第2収納位置が存在し、
前記薬剤位置データベースに第1薬剤と第1収納位置とが対応付けて登録されている状況において、
前記管理装置は、前記第1薬剤と第2収納位置を対応付ける前記読取情報を受信した場合、前記第1薬剤に対応付けられている前記第1収納位置を前記第2収納位置に置き換えて前記薬剤位置データベースを更新することを特徴とする薬剤登録システム。
【請求項4】
請求項1に記載の薬剤登録システムであって、
前記メイン収納位置又は前記サブ収納位置を示す前記位置コードには、前記読取装置が読取可能な形式に加えて、文字形式で前記位置情報が記載されており、
前記位置コードに文字形式で記載された前記位置情報は、前記メイン収納位置であるか前記サブ収納位置であるかを区別できる態様で表示されていることを特徴とする薬剤登録システム。
【請求項5】
請求項1に記載の薬剤登録システムであって、
第1薬剤に対応付けて前記メイン収納位置も前記サブ収納位置も前記薬剤位置データベースに登録されていない状況において、
前記管理装置は、前記第1薬剤と第1サブ収納位置を対応付ける前記読取情報を受信した場合、前記第1薬剤に対応する前記メイン収納位置として前記第1サブ収納位置を登録して前記薬剤位置データベースを更新することを特徴とする薬剤登録システム。
【請求項6】
薬剤を識別するための情報を示す薬剤コードと、前記薬剤のメイン収納位置又はサブ収納位置を示す位置情報が含まれる位置コードと、を読み取って作成した読取情報を受信する受信ステップと、
前記受信ステップで受信した前記読取情報に基づいて、薬剤と、当該薬剤のメイン収納位置と、当該薬剤のサブ収納位置と、を対応付けて薬剤位置データベースとして登録する登録ステップと、
をコンピュータに実行させることを特徴とする薬剤登録プログラム。
【請求項7】
薬剤を識別するための情報を示す薬剤コードと、前記薬剤のメイン収納位置又はサブ収納位置を示す位置情報が含まれる位置コードと、を読み取る読取工程と、
前記読取工程で前記薬剤コード及び前記位置コードを読み取って作成した読取情報に基づいて、薬剤と、当該薬剤のメイン収納位置と、当該薬剤のサブ収納位置と、を対応付けて薬剤位置データベースとして登録する登録工程と、
を含むことを特徴とする薬剤登録方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として、薬剤と収納位置とを対応付けて薬剤位置データベースとして登録する技術に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、コードリーダと端末装置を備える医薬品入庫業務支援システムを開示する。コードリーダは、医薬品の包装に付されているコードを読み取る。端末装置は、医薬品の収納場所の候補を提示して、ユーザの操作を受け付ける。端末装置は、ユーザの操作により選択された収納場所と医薬品とを関連付けてデータベースを登録する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-98543号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
調剤薬局では、同一の薬剤が1つの位置にまとめて収納されるとは限らない。一例として、同一の薬剤が、調剤時に調剤者がピックアップするためのメイン収納位置と、ストック用のサブ収納位置と、に分けて収納されることがある。この点、特許文献1のシステムは、同一の薬剤が複数の位置に分けて収納される態様に対応していない。
【0005】
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、同一の薬剤がメインとサブの位置に分けて収納される場合であっても、薬剤の位置を登録可能な薬剤登録システムを提供することにある。
【発明の概要】
課題を解決するための手段及び効果
【0006】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
【0007】
本発明の第1の観点によれば、以下の構成の薬剤登録システムが提供される。即ち、薬剤登録システムは、読取装置と、管理装置と、を備える。前記読取装置は、薬剤を識別するための情報を示す薬剤コードと、前記薬剤のメイン収納位置又はサブ収納位置を示す位置情報が含まれる位置コードと、を読み取る。前記管理装置は、前記読取装置が前記薬剤コード及び前記位置コードを読み取って作成した読取情報に基づいて、薬剤と、当該薬剤のメイン収納位置と、当該薬剤のサブ収納位置と、を対応付けて薬剤位置データベースとして登録する。
【0008】
これにより、1つの薬剤の収納位置としてメイン収納位置とサブ収納位置を薬剤位置データベースに登録できる。従って、同一の薬剤を複数の位置(例えばピックアップ用の位置とストック用の位置)に分けて収納する場合においても、薬剤の位置を適切に管理できる。
【0009】
前記の薬剤登録システムにおいては、以下の構成とすることが好ましい。即ち、前記管理装置は、前記メイン収納位置として、薬剤棚を水平方向又は鉛直方向に区切った区画と、当該区画内に順番に設定された収納エリアと、を登録する。前記管理装置は、前記サブ収納位置として、前記区画と、前記収納エリアと、を登録する。
【0010】
これにより、収納エリアは区画内の順番で定められるため、メイン収納位置やサブ収納位置の区画内の収納エリアの数や収納エリアの大きさが変更された場合にも容易に対応可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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