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公開番号
2025074370
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025035853,2021021061
出願日
2025-03-06,2021-02-12
発明の名称
液体吐出装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類
B41J
2/175 20060101AFI20250502BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】開閉する部材が閉位置に位置しているか否かをユーザが視覚的に分かりやすい技術を提供する。
【解決手段】液体吐出装置は、第1の方向に記録媒体を搬送する搬送ローラと、液体を吐出する吐出手段に供給される前記液体を収容する容器と、前記容器に設けられた、前記液体を注入するための注入部を閉塞可能なキャップ部を含み、前記第1の方向において前記注入部よりも上流側に設けられた軸部に揺動自在に支持され、前記キャップ部が前記注入部を閉塞する閉位置と、前記キャップ部材が前記注入部を開放する開位置とに移動可能であるキャップ部材と、前記キャップ部材を開方向に付勢する付勢手段と、前記キャップ部材と係合して前記キャップ部材が前記閉位置から前記開位置に移動することを規制する係合部と、を備える。
【選択図】図15
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の方向に記録媒体を搬送する搬送ローラと、
液体を吐出する吐出手段に供給される前記液体を収容する容器と、
前記容器に設けられた、前記液体を注入するための注入部を閉塞可能なキャップ部を含み、前記第1の方向において前記注入部よりも上流側に設けられた軸部に揺動自在に支持され、前記キャップ部が前記注入部を閉塞する閉位置と、前記キャップ部が前記注入部を開放する開位置とに移動可能であるキャップ部材と、
前記キャップ部材を開方向に付勢する付勢手段と、
前記キャップ部材と係合して前記キャップ部材が前記閉位置から前記開位置に移動することを規制する係合部と、を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記付勢手段は、ゴムである、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項3】
請求項1に記載の液体吐出装置であって、
前記付勢手段は、コイルばねである、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項4】
請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
前記係合部は、前記第1の方向において前記注入部の下流側に設けられ
る、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項5】
請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
さらに、前記キャップ部材が覆われる閉位置と、前記キャップ部材が覆われない開位置と、に移動可能である第一のカバー部を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項6】
請求項5に記載の液体吐出装置であって、
前記第一のカバー部の閉位置から開位置への移動方向と、前記キャップ部材の閉位置から開位置への移動方向と、は同一方向である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項7】
請求項5又は請求項6に記載の液体吐出装置であって、
前記第一のカバー部を覆う閉位置と、前記第一のカバー部を開閉可能に露出させる開位置と、移動可能な第二のカバー部を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項8】
請求項7に記載の液体吐出装置であって、
前記第二のカバー部の閉位置から開位置への移動方向と、前記キャップ部材の閉位置から開位置への移動方向と、は同一方向である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項9】
請求項7又は請求項8に記載の液体吐出装置であって、
前記第二のカバー部の閉位置から開位置への移動方向と、前記第一のカバー部の閉位置から開位置への移動方向と、は同一方向である、
ことを特徴とする液体吐出装置。
【請求項10】
請求項7乃至請求項9のいずれか一項に記載の液体吐出装置であって、
前記第二のカバー部は、原稿の画像を読み取る読み取り部を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体吐出装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出装置の一例として、インクを紙等の記録媒体に吐出して画像を記録する記録装置が知られている。特許文献1には、インクを補充するための注入口を有する液体収容部40と、注入口を開閉可能な栓部材50と、栓部材50を覆うカバー32と、カバー32を覆う画像読取装置13とを備えた液体噴射装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-69705号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のカバー32や栓部材50のような開閉部材は、ユーザが適切に閉位置に移動させておかないと、画像読取装置13やカバー32の閉鎖がうまくいかずに破損を招いたり、液体収容部40からの液漏れを生じる場合がある。ユーザが開閉部材を閉位置に移動したつもりであっても、しっかりと閉位置に位置していない場合があり、位置ずれが微小な場合はユーザが、気が付かない。
【0005】
本発明は、開閉する部材が閉位置に位置しているか否かをユーザが視覚的に分かりやすい技術を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、
第1の方向に記録媒体を搬送する搬送ローラと、
液体を吐出する吐出手段に供給される前記液体を収容する容器と、
前記容器に設けられた、前記液体を注入するための注入部を閉塞可能なキャップ部を含み、前記第1の方向において前記注入部よりも上流側に設けられた軸部に揺動自在に支持され、前記キャップ部が前記注入部を閉塞する閉位置と、前記キャップ部材が前記注入部を開放する開位置とに移動可能であるキャップ部材と、
前記キャップ部材を開方向に付勢する付勢手段と、
前記キャップ部材と係合して前記キャップ部材が前記閉位置から前記開位置に移動することを規制する係合部と、を備える、
ことを特徴とする液体吐出装置が提供される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、開閉する部材が閉位置に位置しているか否かをユーザが視覚的に分かりやすい技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る液体吐出装置の外観図。
図1の液体吐出装置の内部機構を示す説明図。
容器及びその周辺の構成の説明図。
図1の液体吐出装置の制御ユニットのブロック図。
(A)及び(B)はインクの補充手順を示す説明図。
(A)はインクの補充手順を示す説明図、(B)は注入部の開放態様を示す断面図。
(A)はキャップ部材及びカバー部を閉位置へ移動する途中の状態を示す図、(B)は図7(A)のP1部拡大図である。
(A)はキャップ部材及びカバー部を閉位置へ移動した状態を示す図、(B)は図8(A)のP2部拡大図。
各容器、バルブ、吐出ヘッドの周辺構造を示す斜視図。
開放されたカバー部の周辺構造を示す斜視図。
(A)~(C)は付勢ユニットの動作説明図。
(A)は係合態様を示す断面図、(B)は各カバー部を閉位置に移動したときの断面図。
(A)及び(B)は力のつり合い関係を示す説明図。
(A)及び(B)はそれぞれ別の付勢ユニットの説明図。
(A)~(C)はキャップ部材に付勢ユニットを設けた例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
【0010】
<第一実施形態>
<液体吐出装置の概要>
図1は本発明の一実施形態に係る液体吐出装置1を前側から見た外観図である。本実施形態の液体吐出装置1は、液体としてインクを吐出して記録媒体に記録を行うインクジェット記録装置であるが、本発明はインクジェット記録装置以外の各種の液体吐出装置にも適用可能である。図中、矢印X及びYは互いに直交する水平方向を示し、矢印Zは上下方向(重力方向)を示している。X方向は液体吐出装置1の幅方向(左右方向)である。Y方向は液体吐出装置1の奥行方向である。
(【0011】以降は省略されています)
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