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公開番号
2025074209
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2025031985,2021159806
出願日
2025-02-28,2021-09-29
発明の名称
車両用操作入力装置、車両用操作入力方法及びプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
B60R
16/027 20060101AFI20250502BHJP(車両一般)
要約
【課題】表示部を見た乗員に煩わしさを感じさせ難い車両用操作入力装置、車両用操作入力方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】車両10の乗員の身体の一部が接触する操作である入力操作が行われる入力部33R、33Lと、乗員によって操作される状態切替部33R、33Lと、プロセッサと、を備え、プロセッサは、入力部に関する情報を表示可能な表示部HAに情報が表示されていない状態において、乗員が状態切替部に対して入力操作とは異なる操作である特定操作を行ったときに、表示部に情報を表示させ、且つ、入力部を入力操作を受け付け可能な入力可能状態にし、表示部に情報が表示されていない状態において、乗員が状態切替部に対して特定操作を行なわないときに、表示部に情報を表示させない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両の乗員の身体の一部が接触する操作である入力操作が行われる入力部と、
前記乗員によって操作される状態切替部と、
プロセッサと、
を備え、
前記プロセッサは、
前記入力部に関する情報を表示可能な表示部に前記情報が表示されていない状態において、前記乗員が前記状態切替部に対して前記入力操作とは異なる操作である特定操作を行ったときに、前記表示部に前記情報を表示させ、且つ、前記入力部を前記入力操作を受け付け可能な入力可能状態にし、
前記表示部に前記情報が表示されていない状態において、前記乗員が前記状態切替部に対して前記特定操作を行なわないときに、前記表示部に前記情報を表示させない車両用操作入力装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記状態切替部が前記入力部である請求項1に記載の車両用操作入力装置。
【請求項3】
前記入力部である前記状態切替部が、外力が付与されないときの位置である初期位置と押込位置との間を移動可能であり、
前記特定操作が、第1閾値を超える時間だけ前記入力部を前記押込位置に位置させ続ける操作である請求項1又は請求項2に記載の車両用操作入力装置。
【請求項4】
前記状態切替部が前記入力部であり、
前記特定操作が、第2閾値を超える時間だけ前記入力部に対して前記乗員の身体の一部が接触し続ける操作である請求項1又は請求項2に記載の車両用操作入力装置。
【請求項5】
前記入力部と前記状態切替部とが互いに異なる請求項1に記載の車両用操作入力装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、
前記表示部に前記情報が表示されていない状態において、前記乗員が前記状態切替部に対して前記特定操作を行なわないときに、前記入力部を前記入力操作を受け付け不能な入力不能状態にし、
前記表示部に前記情報が表示されてから第3閾値が経過するまでに前記乗員が前記入力操作を行わなかったとき、前記表示部から前記情報を消去し且つ前記入力部を前記入力不能状態に切り替える請求項1~5の何れか1項に記載の車両用操作入力装置。
【請求項7】
前記入力部及び前記状態切替部が前記車両のステアリングホイールに設けられた請求項1~6の何れか1項に記載の車両用操作入力装置。
【請求項8】
前記入力部及び前記状態切替部を備える第1操作部、及び、前記第1操作部より左側又は右側に位置する前記入力部及び前記状態切替部を備える第2操作部が、前記ステアリングホイールに設けられた請求項7に記載の車両用操作入力装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、
前記乗員が前記第1操作部の前記状態切替部に対して前記特定操作を行ったときに、前記表示部に前記第1操作部の前記入力部に関する情報を表示させる請求項8に記載の車両用操作入力装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、
前記表示部に前記第1操作部の前記入力部に関する情報が表示されている状態において、前記乗員が前記第2操作部の前記入力部に対して前記入力操作を行ったときに、前記表示部に前記第2操作部の前記入力部に関する情報を表示させる請求項9に記載の車両用操作入力装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用操作入力装置、車両用操作入力方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、車両のステアリングホイールに設けられたステアリングスイッチの一部に乗員の手の指が接触又は接近したときに、表示部が当該一部に割り当てられた機能を表す画像を強調表示する発明が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-290562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記特許文献1の発明では、乗員が意図せずに手の指をステアリングスイッチの一部に接触又は接近させてしまうことがある。この場合に表示部が当該一部に割り当てられた機能を表す画像を強調表示するため、特許文献1の発明は、表示部を見た乗員に煩わしさを感じさせ易い。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、表示部を見た乗員に煩わしさを感じさせ難い車両用操作入力装置、車両用操作入力方法及びプログラムを得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の車両用操作入力装置は、車両の乗員の身体の一部が接触する操作である入力操作が行われる入力部と、前記乗員によって操作される状態切替部と、プロセッサと、を備え、前記プロセッサは、前記入力部に関する情報を表示可能な表示部に前記情報が表示されていない状態において、前記乗員が前記状態切替部に対して前記入力操作とは異なる操作である特定操作を行ったときに、前記表示部に前記情報を表示させ、且つ、前記入力部を前記入力操作を受け付け可能な入力可能状態にし、前記表示部に前記情報が表示されていない状態において、前記乗員が前記状態切替部に対して前記特定操作を行なわないときに、前記表示部に前記情報を表示させない。
【0007】
請求項1に記載の車両用操作入力装置では、表示部に入力部に関する情報が表示されていない状態において、乗員が状態切替部に対して特定操作を行ったときに、表示部に入力部に関する情報が表示され、且つ、入力部が乗員による入力操作を受け付け可能な入力可能状態になる。一方、表示部に入力部に関する情報が表示されていない状態において、乗員が状態切替部に対して特定操作を行なわないときは、表示部に入力部に関する情報が表示されない。このように乗員が状態切替部に対して入力操作とは異なる特定操作を行わない限り、入力部は入力可能状態にならない。
【0008】
このような特定操作を乗員が行うためには、通常、乗員は表示部に入力部に関する情報を表示させるという意思を持つ必要がある。従って、乗員が表示部に入力部に関する情報を表示させるという意思を持たない場合に、表示部に入力部に関する情報が表示されるおそれは小さい。そのため、請求項1に記載の車両用操作入力装置は、表示部を見た乗員に煩わしさを感じさせ難い。
【0009】
請求項2に記載の発明に係る車両用操作入力装置は、請求項1記載の発明において、前記状態切替部が前記入力部である。
【0010】
請求項2に記載の発明では、乗員が入力部に対して特定操作及び入力操作を行った場合に、表示部に入力部に関する情報が表示される。従って、入力部と状態切替部が異なる場合と比べて、乗員は表示部に入力部に関する情報を簡単に表示させられる。
(【0011】以降は省略されています)
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