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公開番号
2025073529
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-13
出願番号
2023184425
出願日
2023-10-27
発明の名称
草刈機及びその草刈方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
主分類
A01D
34/68 20060101AFI20250502BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】刈刃によって刈られた草が草刈軸に絡まるのを防止できること。
【解決手段】草刈機は、本体部と、本体部に設けられた駆動部と、本体部の下面を貫通し下面から下方向に延び、駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、刈刃軸の下端部に連結され刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、本体部の下面から出て露出した刈刃軸の下側部分の外周を覆う軸保護カバーと、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
本体部と、
該本体部に設けられた駆動部と、
前記本体部の下面を貫通し該下面から下方向に延び、前記駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、
前記刈刃軸の下端部に連結され該刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、
前記本体部の下面から出て露出した前記刈刃軸の下側部分の外周を覆う軸保護カバーと、
を備える、
草刈機。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
請求項1記載の草刈機であって、
前記本体部の下面のベースプレートに固定された筒状のハウジングと、
前記ハウジングの内周に設けられ前記刈刃軸を軸支するベアリングと、
前記ハウジングの内周及び前記ベアリングの下方に設けられたリング状のオイルシールと、
前記オイルシールの下方で、前記刈刃軸の外周に該刈刃軸と一体的に設けられ、前記刈刃円盤に連結された軸フランジと、
を更に備え、
前記ベースプレートの貫通孔の周縁および前記軸保護カバーの貫通孔の周縁を、上方からナットと、下方から前記ハウジングの下端と、で挟み込むことで、前記軸保護カバーを前記ベースプレートに対し固定している、
草刈機。
【請求項3】
請求項1記載の草刈機であって、
前記本体部は、自律的な移動可能な移動装置である、
草刈機。
【請求項4】
本体部と、該本体部に設けられた駆動部と、前記本体部の下面を貫通し該下面から下方向に延び、前記駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、前記刈刃軸の下端部に連結され該刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、を備える草刈機の草刈方法であって、
前記本体部の下面から出て露出した前記刈刃軸の下側部分の外周を、軸保護カバーによって覆った状態で、前記刈刃軸及び前記刈刃円盤を回転させることで前記刈刃によって草を刈る、草刈方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、草を刈るための草刈機及びその草刈方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
本体部と、本体部に設けられた駆動部と、駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、刈刃軸の下端部に連結され刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、を備える草刈機が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-149995号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、 刈刃軸が回転し刈刃によって草を刈った際に、その刈られた草が刈刃軸に絡まる虞がある。
【0005】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、刈刃によって刈られた草が刈刃軸に絡まるのを防止できる草刈機及びその草刈方法を提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
本体部と、
該本体部に設けられた駆動部と、
前記本体部の下面を貫通し該下面から下方向に延び、前記駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、
前記刈刃軸の下端部に連結され該刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、
前記本体部の下面から出て露出した前記刈刃軸の下側部分の外周を覆う軸保護カバーと、
を備える、
草刈機である。
この一態様において、
前記本体部の下面のベースプレートに固定された筒状のハウジングと、
前記ハウジングの内周に設けられ前記刈刃軸を軸支するベアリングと、
前記ハウジングの内周及び前記ベアリングの下方に設けられたリング状のオイルシールと、
前記オイルシールの下方で、前記刈刃軸の外周に該刈刃軸と一体的に設けられ、前記刈刃円盤に連結された軸フランジと、
を更に備え、
前記ベースプレートの貫通孔の周縁および前記軸保護カバーの貫通孔の周縁を、上方からナットと、下方から前記ハウジングの下端と、で挟み込むことで、前記軸保護カバーを前記ベースプレートに対し固定してもよい。
この一態様において、
前記本体部は、自律的な移動可能な移動装置であってもよい。
上記目的を達成するための本開示の一態様は、
本体部と、該本体部に設けられた駆動部と、前記本体部の下面を貫通し該下面から下方向に延び、前記駆動部の駆動力により回転する刈刃軸と、前記刈刃軸の下端部に連結され該刈刃軸を中心に回転すると共に、草を刈るための刈刃が支持された刈刃円盤と、を備える草刈機の草刈方法であって、
前記本体部の下面から出て露出した前記刈刃軸の下側部分の外周を、軸保護カバーによって覆った状態で、前記刈刃軸及び前記刈刃円盤を回転させることで前記刈刃によって草を刈る、草刈方法である。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、刈刃によって刈られた草が草刈軸に絡まるのを防止できる草刈機及びその草刈方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係る草刈機の外観を示す斜視図である。
本実施形態に係る草刈機の下側の外観を示す斜視図である。
本実施形態に係る草刈機の上面の外観を示す上面図である。
本実施形態に係る草刈機の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
図3に示す線A-Aに沿って鉛直方向に草刈装置を切断した際の断面図であり、草刈装置の概略的な構成を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本実施形態について説明する。図1は、本実施形態に係る草刈機の外観を示す斜視図である。図2は、本実施形態に係る草刈機の下側の外観を示す斜視図である。図3は、本実施形態に係る草刈機の上面の外観を示す上面図である。図4は、本実施形態に係る草刈機の概略的なシステム構成を示すブロック図である。
【0010】
本実施形態に係る草刈機1は、例えば、庭などの所定領域内で走行を行いつつ、その領域内に生えている草を刈るものである。本実施形態に係る草刈機1は、移動可能な移動装置2と、移動装置2に設けられ、草刈作業を行う草刈装置3と、移動装置2及び草刈装置3を制御する制御装置4と、を備えている。
(【0011】以降は省略されています)
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