TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025072317
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2024181426
出願日2024-10-17
発明の名称エアロゾル生成製品
出願人スモア インターナショナル ホールディングス リミテッド,SMOORE INTERNATIONAL HOLDINGS LIMITED
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類A24D 3/04 20060101AFI20250430BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約【課題】良好な降温効果を有するエアロゾル生成製品を提供する
【解決手段】エアロゾル生成製品は、媒質段部と、濾過段部と、気流通路を有する降温段部であって、降温段部は、媒質段部と濾過段部との間に設けられ、媒質段部と濾過段部との間に、少なくとも気流通路を流れる第1気流経路が形成され、降温段部は、熱伝導部材と、気流通路を有する本体とを含み、本体は、外面と、気流通路内に位置する内面とを有し、本体の外面及び本体の内面の少なくとも一方に、熱伝導部材が設けられる、降温段部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
エアロゾル生成製品であって、
媒質段部と、
濾過段部と、
気流通路を有する降温段部であって、前記降温段部は、前記媒質段部と前記濾過段部との間に設けられ、前記媒質段部と前記濾過段部との間に、少なくとも前記気流通路を流れる第1気流経路が形成され、前記降温段部は、熱伝導部材と、前記気流通路を有する本体とを含み、前記本体は、外面と、前記気流通路内に位置する内面とを有し、前記本体の外面及び前記本体の内面の少なくとも一方に、前記熱伝導部材が設けられる、降温段部と、を備える、エアロゾル生成製品。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記本体の外面及び前記本体の内面の少なくとも一方に、複数の前記熱伝導部材が周方向に間隔を空けて設けられ、各前記熱伝導部材は、前記降温段部の延在方向に沿って延在する、
請求項1に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項3】
前記エアロゾル生成製品は、管腔及び吸気孔を有する管体を備え、前記媒質段部、前記降温段部、及び前記濾過段部は、前記管腔内に順次設けられ、前記本体の少なくとも一部の領域は前記管体と間隔を空けて設けられて間隔空間を形成し、前記間隔空間は、それぞれ前記吸気孔及び前記気流通路と連通して、前記吸気孔と前記濾過段部との間に、前記間隔空間及び前記気流通路を流れる第2気流経路を形成する、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項4】
前記本体の外面に、前記間隔空間内に位置する前記熱伝導部材が設けられる、
請求項3に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項5】
前記熱伝導部材は、前記本体の内面に設けられた第1熱伝導部材を備え、前記第1熱伝導部材は、互いに近接する方向に両側が湾曲した第1円弧面と第2円弧面とを有し、前記第1円弧面及び前記第2円弧面の一側は、前記本体の内面に位置し、前記第1円弧面及び前記第2円弧面の他側は、前記本体から離れる共通辺を有する、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項6】
前記熱伝導部材は、前記本体の内面に設けられた第1熱伝導部材を備え、
前記第1熱伝導部材は、直方体であり、又は、
前記第1熱伝導部材は、前記本体の内面に設けられた第1端と、前記第1端と対向する第2端とを有し、前記第2端は、前記第1端から離れる方向に向かって幅が徐々に小さくなる、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項7】
前記熱伝導部材は、前記本体の外面に設けられた第2熱伝導部材を備え、前記第2熱伝導部材は、前記本体から離れる方向に向かって幅が徐々に小さくなる、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項8】
前記降温段部は、グラファイト及び金属材料の少なくとも一方と有機高分子材料と一体射出成形される、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項9】
前記金属材料は、鉄、アルミニウム、及び銅の少なくとも一方を含み、及び/又は、
前記有機高分子材料は、繊維紙、シリカゲル、ポリ乳酸材料、ポリアジピン酸材料の少なくとも一方を含む、
請求項8に記載のエアロゾル生成製品。
【請求項10】
前記熱伝導部材の表面積は、前記降温段部の表面積の40%以上であり、且つ、前記降温段部の表面積の80%以下であり、及び/又は、
前記降温段部の熱伝導率は、2700W/(m・K)以上であり、且つ5300W/(m・K)以下である、
請求項1又は2に記載のエアロゾル生成製品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、霧化の技術分野に関し、特に、エアロゾル生成製品に関するものである。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
非燃焼加熱(HNB:Heat Not Burning)製品とは、エアロゾル生成基質(処理された植物葉類製品)を加熱するが、燃焼させないエアロゾル生成製品の一種である。非燃焼加熱製品は、エアロゾル生成基質を高温で加熱してエアロゾルを発生させるが、エアロゾル生成基質を燃焼させるほどの温度ではないため、ユーザが必要とするエアロゾルを形成することができる。
【0003】
非燃焼加熱製品の降温段部は、エアロゾルの温度を下げることで、吸引口から流出するエアロゾルを適切な温度にすることができる。ここで、降温段部は、ほとんどが熱風冷却凝縮部品であり、即ち、エアロゾル温度を下げる効果は、固体熱伝達によって達成される。しかしながら、関連技術における降温段部は、散温速度が遅く、降温効果は悪いため、ユーザの体験感が悪い。
【発明の概要】
【0004】
上記に鑑み、本願の実施例は、主に、良好な降温効果を有するエアロゾル生成製品を提供することを目的とする。
【0005】
上記の目的を達成するために、本願の実施例の技術的解決策は、次のように実現される。
【0006】
本願の実施例は、エアロゾル生成製品を提供し、前記エアロゾル生成製品は、
媒質段部と、
濾過段部と、
気流通路を有する降温段部であって、前記降温段部は、前記媒質段部と前記濾過段部との間に設けられ、前記媒質段部と前記濾過段部との間に、少なくとも前記気流通路を流れる第1気流経路が形成され、前記降温段部は、熱伝導部材と、前記気流通路を有する本体とを含み、前記本体は、外面と、前記気流通路内に位置する内面とを有し、前記本体の外面及び前記本体の内面の少なくとも一方に、前記熱伝導部材が設けられる、降温段部と、を備える。
【0007】
一実施形態では、前記本体の外面及び前記本体の内面の少なくとも一方に、複数の前記熱伝導部材が周方向に間隔を空けて設けられ、各前記熱伝導部材は、前記降温段部の延在方向に沿って延在する。
【0008】
一実施形態では、前記エアロゾル生成製品は、管腔及び吸気孔を有する管体を備え、前記媒質段部、前記降温段部、及び前記濾過段部は、前記管腔内に順次設けられ、前記本体の少なくとも一部の領域は前記管体と間隔を空けて設けられて間隔空間を形成し、前記間隔空間は、それぞれ前記吸気孔及び前記気流通路と連通して、前記吸気孔と前記濾過段部との間に、前記間隔空間及び前記気流通路を流れる第2気流経路を形成する。
【0009】
一実施形態では、前記本体の外面に、前記間隔空間内に位置する前記熱伝導部材が設けられる。
【0010】
一実施形態では、前記熱伝導部材は、前記本体の内面に設けられた第1熱伝導部材を備え、前記第1熱伝導部材は、互いに近接する方向に両側が湾曲した第1円弧面と第2円弧面とを有し、前記第1円弧面及び前記第2円弧面の一側は、前記本体の内面に位置し、前記第1円弧面及び前記第2円弧面の他側は、前記本体から離れる共通辺を有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社ルック
携帯用灰皿
2か月前
個人
ヒートスティック除去具
10日前
個人
電子タバコの加熱素子
4日前
日本たばこ産業株式会社
たばこ材料
3か月前
日本たばこ産業株式会社
香料組成物
4か月前
個人
フレーバ用ブースター器具およびシーシャ装置
3日前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
霧化装置及びその霧化コア
3か月前
エム・クリエイト株式会社
灰皿装置及び灰皿管理システム
27日前
日本たばこ産業株式会社
たばこ幹原料を含有するたばこ材料
3か月前
日本たばこ産業株式会社
非燃焼加熱型香味吸引物品用フィルタ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
口腔用組成物および口腔用パウチ製品
4か月前
日本たばこ産業株式会社
口腔用組成物および口腔用パウチ製品
3か月前
深ゼン市華誠達精密工業有限公司
電子エアロゾル生成装置及びそのアトマイザー
3か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこ原料の製造方法およびたばこ原料
2か月前
Future Technology株式会社
エアロゾル吸引カートリッジ用のエアロゾル形成部材
2か月前
個人
タバコ製品のフィルターのリサイクル方法及びそのリサイクル装置
4か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器
4か月前
日本たばこ産業株式会社
テルペノイド化合物を含有する香味吸引物品用のセグメント
4か月前
日本たばこ産業株式会社
香味吸引器
4か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
12日前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこスラリー、たばこ製品、及びたばこスラリーの保管方法
3か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
10日前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
4か月前
Future Technology株式会社
芳香カートリッジ
1か月前
日本たばこ産業株式会社
たばこスラリー及びその製造方法、並びにたばこ製品の製造方法
3か月前
Future Technology株式会社
喫煙用カートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
11日前
Future Technology株式会社
喫煙具用カートリッジ
5日前
日本たばこ産業株式会社
たばこ用の組成物
1か月前
ケーティー アンド ジー コーポレイション
エアロゾル生成装置及びその動作方法
4か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
2か月前
Future Technology株式会社
被加熱芳香カートリッジ
17日前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
3か月前
Future Technology株式会社
電子タバコカートリッジ
2か月前
続きを見る