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公開番号
2025071450
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181625
出願日
2023-10-23
発明の名称
ゴム組成物、及びゴムローラ
出願人
株式会社イノアックコーポレーション
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
C08L
21/00 20060101AFI20250428BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】ゴム部材の圧縮永久歪みを改善できる技術を提供する。
【解決手段】ゴム成分と、カーボンブラックと、式(1)で示される化合物と、アミノアルキルチオ硫酸系化合物と、を含むゴム組成物。
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(式(1)中、R
1
、R
2
、R
3
、R
4
は、それぞれ独立に、炭素数5以上の1価の有機基を示す。nは、1-20の整数である。)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
ゴム成分と、カーボンブラックと、下記式(1)で示される化合物と、下記式(2)で示される化合物と、を含むゴム組成物。
TIFF
2025071450000010.tif
24
169
(式(1)中、R
1
、R
2
、R
3
、R
4
は、それぞれ独立に、炭素数5以上の1価の有機基を示す。nは、1-20の整数である。)
TIFF
2025071450000011.tif
26
169
(式(2)中、
R
1
及びR
2
は、それぞれ独立に、水素原子又は1以上の置換基を有していてもよい炭素数1以上6以下のアルキル基を表すか、
又は、R
1
及びR
2
は、R
1
及びR
2
が結合し、1以上の置換基を有していてもよい炭素数2以上12以下のアルカンジイル基を表し、
mは、2-9の整数を表し、
nは、1又は2を表し、
M
n+
は、H
+
又はn価の金属イオンを表す。)
続きを表示(約 150 文字)
【請求項2】
前記ゴム成分は、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、ECO(エピクロルヒドリンゴム)、及びEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)からなる群より選択される1種以上を含む、請求項1に記載のゴム組成物。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のゴム組成物を用いたゴムローラ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ゴム組成物、及びゴムローラに関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、特定の硫黄原子含有化合物の存在下で加硫させた加硫ゴムを含有している弾性部材が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-240402号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の技術は、圧縮永久歪みの改善が不十分であった。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、ゴム部材の圧縮永久歪みを改善できる技術を提供することを目的とする。本開示は、以下の形態として実現することが可能である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
ゴム成分と、カーボンブラックと、下記式(1)で示される化合物と、下記式(2)で示される化合物と、を含むゴム組成物。
TIFF
2025071450000001.tif
24
169
(式(1)中、R
1
、R
2
、R
3
、R
4
は、それぞれ独立に、炭素数5以上の1価の有機基を示す。nは、1-20の整数である。)
TIFF
2025071450000002.tif
26
169
(式(2)中、
R
1
及びR
2
は、それぞれ独立に、水素原子又は1以上の置換基を有していてもよい炭素数1以上6以下のアルキル基を表すか、
または、R
1
及びR
2
は、R
1
及びR
2
が結合し、1以上の置換基を有していてもよい炭素数2以上12以下のアルカンジイル基を表し、
mは、2-9の整数を表し、
nは、1又は2を表し、
M
n+
は、H
+
又はn価の金属イオンを表す。)
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、ゴム部材の圧縮永久歪みを改善できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態のゴムローラを模式的に示す図である。
圧縮永久歪みの測定方法を説明するための図である。
圧縮永久歪みの測定方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここで、本開示の望ましい例を示す。
[1] ゴム成分と、カーボンブラックと、下記式(1)で示される化合物と、下記式(2)で示される化合物と、を含むゴム組成物。
TIFF
2025071450000003.tif
24
169
(式(1)中、R
1
、R
2
、R
3
、R
4
は、それぞれ独立に、炭素数5以上の1価の有機基を示す。nは、1-20の整数である。)
TIFF
2025071450000004.tif
26
169
(式(2)中、
R
1
及びR
2
は、それぞれ独立に、水素原子又は1以上の置換基を有していてもよい炭素数1以上6以下のアルキル基を表すか、
または、R
1
及びR
2
は、R
1
及びR
2
が結合し、1以上の置換基を有していてもよい炭素数2以上12以下のアルカンジイル基を表し、
mは、2-9の整数を表し、
nは、1又は2を表し、
M
n+
は、H
+
又はn価の金属イオンを表す。)
[2] 前記ゴム成分は、NBR(ニトリルブタジエンゴム)、ECO(エピクロルヒドリンゴム)、及びEPDM(エチレンプロピレンジエンゴム)からなる群より選択される1種以上を含む、[1]に記載のゴム組成物。
[3] [1]又は[2]に記載のゴム組成物を用いたゴムローラ。
【0009】
以下、本開示を詳しく説明する。なお、本明細書において、数値範囲について「-」を用いた記載では、特に断りがない限り、下限値及び上限値を含むものとする。例えば、「10-20」という記載では、下限値である「10」、上限値である「20」のいずれも含むものとする。すなわち、「10-20」は、「10以上20以下」と同じ意味である。また、本明細書において、各数値範囲の上限値及び下限値は、任意に組み合わせることができる。
【0010】
1 ゴム組成物
ゴム組成物は、ゴム成分と、カーボンブラックと、上記式(1)で示される化合物と、上記式(2)で示される化合物と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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