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公開番号2025070631
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023181100
出願日2023-10-20
発明の名称車両用外装部品
出願人株式会社ファルテック
代理人個人,個人,個人
主分類B60R 13/04 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約【課題】直射日光が照射されている間の外観印象と、直射日光が照射されていない間の外観印象とを大きく変化させることが可能な車両用外装部品を提供する。
【解決手段】樹脂からなる基材2と、基材2の表面を覆う塗膜3とを備える車両用外装部品1であって、塗膜3の基材2と反対面3aから基材2に向けて窪むように形成されると共に底部4aが凹凸面とされた加飾用凹部4を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
樹脂からなる基材と、
前記基材の表面を覆う塗膜と
を備える車両用外装部品であって、
前記塗膜に形成されると共に底部が凹凸面とされた加飾用凹部を有する
ことを特徴とする車両用外装部品。
続きを表示（約 250 文字）【請求項２】
前記加飾用凹部の深さ寸法が前記塗膜の厚さ寸法よりも小さく、
前記加飾用凹部の底部は、前記塗膜の一部からなる
ことを特徴とする請求項１記載の車両用外装部品。
【請求項３】
前記加飾用凹部が前記基材の表面が露出される深さ寸法を有し、
前記加飾用凹部の底部は、前記基材の一部からなる
ことを特徴とする請求項１記載の車両用外装部品。
【請求項４】
前記基材が透明であることを特徴とする請求項３記載の車両用外装部品。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、車両用外装部品に関するものである。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
車両に対しては、様々な外装部品（車両用外装部品）が装着されている。これらの車両用外装部品は、車両の外部から視認されるものであり、車両の外観印象の形成に大きな影響を与える部品である。例えば、特許文献１には、車両に設けられるフロントグリルが開示されている。特許文献１に開示されたフロントグリルは、車両の前面に対して設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２００３－８１０３４号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１に開示されたフロントグリルに限らず、車両用外装部品は、外部から視認可能な位置に取り付けられ、日中であれば直射日光が照射される。一方で、車両外装部品は、夜間等であれば直射日光が照射されない。このような車両用外装部品では、直射日光が照射されている間の外観印象と、直射日光が照射されていない間の外観印象とが大きく変化可能とすることが望まれる場合がある。
【０００５】
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、直射日光が照射されている間の外観印象と、直射日光が照射されていない間の外観印象とを大きく変化させることが可能な車両用外装部品を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
【０００７】
本発明の第１の態様は、樹脂からなる基材と、上記基材の表面を覆う塗膜とを備える車両用外装部品であって、上記塗膜の上記基材と反対側の面から上記基材に向けて窪むように形成されると共に底部が凹凸面とされた加飾用凹部を有するという構成を採用する。
【０００８】
本発明の第２の態様は、上記第１の態様において、上記加飾用凹部の深さ寸法が上記塗膜の厚さ寸法よりも小さく、上記加飾用凹部の底部が、上記塗膜の一部からなるという構成を採用する。
【０００９】
本発明の第３の態様は、上記第１の態様において、上記加飾用凹部が上記基材の表面が露出される深さ寸法を有し、上記加飾用凹部の底部が、上記基材の一部からなるという構成を採用する。
【００１０】
本発明の第４の態様は、上記第３の態様において、上記基材が透明であるという構成を採用する。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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