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公開番号
2025070472
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180802
出願日
2023-10-20
発明の名称
データ表示装置、データ表示方法、記憶媒体
出願人
住友重機械工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G05B
23/02 20060101AFI20250424BHJP(制御;調整)
要約
【課題】産業装置に関するデータを効果的に表示できるデータ表示装置等を提供する。
【解決手段】データ表示装置6は、搬送装置2から複数の経時データを取得する経時データ取得部61と、複数の経時データのうち変化が比較的多い多変化データを、経時的なグラフで表示するグラフ表示部65と、複数の経時データのうち変化が比較的少ない少変化データを、グラフと並べて非グラフ表示する非グラフ表示部66と、を備える。非グラフ表示部66は、少変化データを、指定された時刻における数値でグラフと並べて表示する数値表示部661を備える。非グラフ表示部66は、少変化データが変化した変化時刻をグラフにおいて表示する変化時刻表示部662を備える。変化時刻表示部662は、変化時刻の前後においてグラフの背景を変更する背景変更部663を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
産業装置から複数の経時データを取得する経時データ取得部と、
前記複数の経時データのうち変化が比較的多い多変化データを、経時的なグラフで表示するグラフ表示部と、
前記複数の経時データのうち変化が比較的少ない少変化データを、前記グラフと並べて非グラフ表示する非グラフ表示部と、
を備えるデータ表示装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記非グラフ表示部は、前記少変化データを、指定された時刻における数値で前記グラフと並べて表示する数値表示部を備える、請求項1に記載のデータ表示装置。
【請求項3】
前記非グラフ表示部は、前記少変化データが変化した変化時刻を前記グラフにおいて表示する変化時刻表示部を備える、請求項2に記載のデータ表示装置。
【請求項4】
前記変化時刻表示部は、前記変化時刻の前後において前記グラフの背景を変更する背景変更部を備える、請求項3に記載のデータ表示装置。
【請求項5】
前記グラフ上を移動可能に設けられ、前記数値表示部による前記少変化データの表示時刻を指定する時刻指定カーソルを表示する時刻指定カーソル表示部を備え、
前記背景変更部は、前記時刻指定カーソルが前記変化時刻まで移動すると、当該変化時刻の前後において前記グラフの背景を変更する、
請求項4に記載のデータ表示装置。
【請求項6】
前記グラフ上を移動可能に設けられ、前記数値表示部による前記少変化データの表示時刻を指定する時刻指定カーソルを表示する時刻指定カーソル表示部を備え、
前記変化時刻表示部は、前記数値表示部によって、前記時刻指定カーソルが前記変化時刻まで移動すると、前記少変化データの前記数値を強調表示させる、
請求項3に記載のデータ表示装置。
【請求項7】
前記数値表示部は、複数の前記少変化データを、指定された時刻における数値で前記グラフと並べて表示し、
複数の前記少変化データのうち一つの前記少変化データを選択するデータ選択部を備え、
前記背景変更部は、前記データ選択部によって選択された一つの前記少変化データについての前記変化時刻の前後において前記グラフの背景を変更する、
請求項4に記載のデータ表示装置。
【請求項8】
前記多変化データは、前記産業装置に設けられるセンサによって測定される測定データであり、
前記少変化データは、前記産業装置に適用される制御データである、
請求項1から7のいずれかに記載のデータ表示装置。
【請求項9】
前記制御データは、前記測定データについての目標値を定める目標データである、請求項8に記載のデータ表示装置。
【請求項10】
前記産業装置は、ローラによって被搬送物を搬送する搬送装置であり、
前記目標データは、前記ローラを回転駆動するモータの目標回転数であり、
前記測定データは、回転数センサによって測定される前記モータの測定回転数である、
請求項9に記載のデータ表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、産業装置に関するデータを表示するデータ表示装置等に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、真空処理装置に関するデータを表示するデータ表示装置が開示されている。このデータ表示装置は、測定データを示す第1グラフと、制御データを示す第2グラフを同じ分析画面上に表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-3431号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1では、測定データおよび制御データの両方がグラフ表示されるため、グラフ表示のためのリソース(分析画面上の表示面積や、描画処理能力を含む)の消費が増えてしまう。また、典型的には、変化が比較的多い測定データに分析者の注意が向けられるべきであるが、制御データもグラフ化されているために分析者の注意が逸らされる恐れもある。結果として、分析画面としての視認性や作業性が低下する恐れがある。
【0005】
本開示はこうした状況に鑑みてなされたものであり、産業装置に関するデータを効果的に表示できるデータ表示装置等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示のある態様のデータ表示装置は、産業装置から複数の経時データを取得する経時データ取得部と、複数の経時データのうち変化が比較的多い多変化データを、経時的なグラフで表示するグラフ表示部と、複数の経時データのうち変化が比較的少ない少変化データを、グラフと並べて非グラフ表示する非グラフ表示部と、を備える。
【0007】
本態様では、変化が比較的多い多変化データがグラフ表示される一方で、変化が比較的少ない少変化データが非グラフ表示される。このため、グラフ表示された多変化データに分析者等のユーザの注意を向けることができる。一方、非グラフ表示された少変化データは、グラフ表示のためのリソースを消費せず、必要以上にユーザの注意を集めることもない。
【0008】
本開示の別の態様は、データ表示方法である。この方法は、産業装置から複数の経時データを取得することと、複数の経時データのうち変化が比較的多い多変化データを、経時的なグラフで表示することと、複数の経時データのうち変化が比較的少ない少変化データを、グラフと並べて非グラフ表示することと、を実行する。
【0009】
本開示の更に別の態様は、記憶媒体である。この記憶媒体は、産業装置から複数の経時データを取得することと、複数の経時データのうち変化が比較的多い多変化データを、経時的なグラフで表示することと、複数の経時データのうち変化が比較的少ない少変化データを、グラフと並べて非グラフ表示することと、をコンピュータに実行させるデータ表示プログラムを記憶している。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せや、これらの表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラム等に変換したものも、本開示に包含される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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