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公開番号
2025070229
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180390
出願日
2023-10-19
発明の名称
表示方法、表示プログラム、及び情報処理装置
出願人
株式会社アンドパッド
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01J
5/48 20220101AFI20250424BHJP(測定;試験)
要約
【課題】建築物の改修工事の前後における温度の違いの視覚的な認識を容易にする表示方法、表示プログラム、及び情報処理装置を提供する。
【解決手段】表示方法は、測定対象の温度を表す複数の画素を有する温度画像を取得するステップと、温度表示範囲を設定するステップと、温度表示範囲に含まれる少なくとも2つの温度範囲の区分のそれぞれに対応する表示色を温度画像の各画素に割り当てることによって熱画像を生成するステップと、熱画像を表示するステップとを含む。測定対象は、改修工事を施工する建築物の少なくとも一部である。温度表示範囲は、改修工事の施工前における建築物の少なくとも一部の温度と、改修工事の施工後における建築物の少なくとも一部の温度とを含む範囲として設定される。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
情報処理装置が実行する表示方法であって、
測定対象を撮影することによって取得された、前記測定対象の温度を表す複数の画素を有する温度画像を取得するステップと、
温度表示範囲を設定するステップと、
前記温度表示範囲に含まれる少なくとも2つの温度範囲の区分のそれぞれに対応する表示色を前記温度画像の各画素に割り当てることによって熱画像を生成するステップと、
前記熱画像を表示するステップと
を含み、
前記測定対象は、改修工事を施工する建築物の少なくとも一部であり、
前記温度表示範囲は、前記改修工事の施工前における前記建築物の少なくとも一部の温度と、前記改修工事の施工後における前記建築物の少なくとも一部の温度とを含む範囲として設定される、表示方法。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記熱画像を生成するステップにおいて、前記温度表示範囲に含まれる温度範囲の各区分と表示色とを線形に対応づける、請求項1に記載の表示方法。
【請求項3】
前記熱画像を生成するステップにおいて、前記改修工事の施工前に取得した前記温度画像に基づいて前記改修工事の施工前の前記熱画像である施工前画像を生成し、前記改修工事の施工後に取得した前記温度画像に基づいて前記改修工事の施工後の前記熱画像である施工後画像を生成し、
前記熱画像を表示するステップにおいて、前記施工前画像と前記施工後画像とを比較可能に表示する、請求項1に記載の表示方法。
【請求項4】
前記温度表示範囲を設定するステップにおいて、前記温度表示範囲を夏期と冬期とで異なる範囲に設定する、請求項1に記載の表示方法。
【請求項5】
前記温度画像を取得するステップにおいて、可視光で撮影した可視画像を更に取得し、
前記熱画像を表示するステップにおいて、前記熱画像に前記可視画像を並べて表示する、請求項1に記載の表示方法。
【請求項6】
前記温度画像を取得するステップにおいて、前記改修工事の施工後に前記温度画像を取得するときに、前記改修工事の施工前に前記温度画像を取得したときの撮影範囲を表示する、請求項1に記載の表示方法。
【請求項7】
前記温度表示範囲を設定するステップにおいて、前記改修工事の施工前に、前記改修工事の施工前における前記建築物の温度と前記改修工事の内容とに基づいて前記温度表示範囲を設定する、請求項1に記載の表示方法。
【請求項8】
請求項1から7までのいずれか一項に記載の表示方法を情報処理装置に実行させる表示プログラム。
【請求項9】
請求項1から7までのいずれか一項に記載の表示方法を実行する情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示方法、表示プログラム、及び情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に記載されているように、撮影した温度画像データを表示部に表示する際に温度値をカラーパレットの色に対応付けて温度画像データを着色表示する赤外線撮像装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-124516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
赤外線撮像装置が表示する温度画像データのカラーパレットは、温度画像データに含まれる温度の最大値から最小値までの範囲に対応づけられる。つまり、温度画像データ毎に、カラーパレットに対応づけられる温度範囲が異なる。
【0005】
ここで、建築物の改修工事の効果を確認するために、工事前後で建築物の温度画像データを取得することがある。しかし、上述した赤外線撮像装置を用いて工事前後で建築物の温度画像データを取得したとしても、カラーパレットに対応づけられる温度範囲が異なることによって、工事前後の建築物の温度の違いを視覚的に認識することが難しい。
【0006】
そこで、本開示の目的は、建築物の改修工事の前後における温度の違いの視覚的な認識を容易にする表示方法、表示プログラム、及び情報処理装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一実施形態に係る(1)表示方法は、情報処理装置によって実行される。前記表示方法は、測定対象を撮影することによって取得された、前記測定対象の温度を表す複数の画素を有する温度画像を取得するステップと、温度表示範囲を設定するステップと、前記温度表示範囲に含まれる少なくとも2つの温度範囲の区分のそれぞれに対応する表示色を前記温度画像の各画素に割り当てることによって熱画像を生成するステップと、前記熱画像を表示するステップとを含む。前記測定対象は、改修工事を施工する建築物の少なくとも一部である。前記温度表示範囲は、前記改修工事の施工前における前記建築物の少なくとも一部の温度と、前記改修工事の施工後における前記建築物の少なくとも一部の温度とを含む範囲として設定される。
【0008】
(2)上記(1)に記載の表示方法の前記熱画像を生成するステップにおいて、前記温度表示範囲に含まれる温度範囲の各区分と表示色とが線形に対応づけられてよい。
【0009】
(3)上記(1)又は(2)に記載の表示方法の前記熱画像を生成するステップにおいて、前記改修工事の施工前に取得した前記温度画像に基づいて、前記改修工事の施工前の前記熱画像である施工前画像が生成されてよい。前記改修工事の施工後に取得した前記温度画像に基づいて、前記改修工事の施工後の前記熱画像である施工後画像が生成されてよい。前記熱画像を表示するステップにおいて、前記施工前画像と前記施工後画像とが比較可能に表示されてよい。
【0010】
(4)上記(1)から(3)までのいずれか1つに記載の表示方法の前記温度表示範囲を設定するステップにおいて、前記温度表示範囲が夏期と冬期とで異なる範囲に設定されてよい。
(【0011】以降は省略されています)
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