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10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023179026
出願日
2023-10-17
発明の名称
入力表示装置
出願人
アルプスアルパイン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
3/041 20060101AFI20250422BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 感圧センサを用いることなく立体操作部へのチルト操作を検出可能な入力表示装置を提供する。
【解決手段】 本発明の入力表示装置100は、画像を表示するためのディスプレイ110と、ディスプレイ110上に取り付けられ静電容量型のタッチセンサ120と、タッチセンサ120上に取り付けられた立体操作部132と、立体操作部132への指Fのタッチ位置を検出するタッチ検出部150と、検出されたタッチ位置の移動量に基づき立体操作部へのチルト操作の有無を判定する操作判定部160とを有する。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
画像を表示するためのディスプレイと、
前記ディスプレイ上に取り付けられた静電容量型のタッチセンサと、
前記タッチセンサ上に取り付けられ、前記タッチセンサと容量的に結合された立体操作部と、
前記立体操作部への操作指のタッチ位置を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出されたタッチ位置の特定方向の移動量に基づき前記立体操作部へのチルト操作の有無を判定する判定手段と、
を有する入力表示装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記特定方向は、前記立体操作部への操作指のタッチ位置に応じて決定される、請求項1に記載の入力表示装置。
【請求項3】
前記判定手段は、前記特定方向の移動量が閾値以上であるとき、チルト操作であると判定する、請求項1に記載の入力表示装置。
【請求項4】
前記立体操作部は、水平方向に弾性変形可能な弾性部材を介して前記タッチセンサ上に取り付けられる、請求項1に記載の入力表示装置。
【請求項5】
前記立体操作部は、カバーガラス上に取り付けられ、当該カバーガラスは、水平方向に弾性変形可能な弾性部材を介して前記タッチセンサ上に取り付けられる、請求項1に記載の入力表示装置。
【請求項6】
前記検出手段は、前記立体操作部の側面への操作指のタッチ位置を検出し、
前記判定手段は、前記立体操作部の側面を操作指で押したときの操作指の潰れによるタッチ位置の移動量に基づきチルト操作の有無を判定する、請求項1に記載の入力表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、人と機械とのインターフェース機能を備えた入力表示装置に関し、特に、立体形状の操作部を含む入力表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ディスプレイに重畳して配置されたタッチパネル上に凸部を設け、当該凸部と重なる位置に操作アイコン等の画像を表示する入力表示装置が開示されている(例えば、特許文献1)。ユーザーは、凸部をタッチ操作することで入力を行う。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-190832号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
静電容量型のタッチ操作を行うディスプレイ機器において、カバーガラスに凹凸形状を持たせることによりタッチ位置を触覚的に認知させ、注視せずともタッチ位置を理解することができるユーザーインタフェース(以降、立体UIと呼ぶ)の提案がなされている。
【0005】
図1(A)は、従来のフラットなタッチパネルの操作例であり、ユーザーUは、ディスプレイ10に表示された操作アイコン12を視認し、操作アイコン12(図の例は音符)の位置をタッチ操作することで入力を行う。
【0006】
図1(B)は、立体UIによる立体操作部(立体パーツ)を有するタッチパネルの操作例、図1(C)は、立体操作部の概略断面図である。静電容量型のセンサを含むタッチセンサ(タッチパネル)24上には、凹凸形状の立体操作部を含む透明なカバーレンズ26が取り付けられ、ディスプレイ20は、カバーレンズ26と重なる位置に操作アイコン22を表示する。ユーザーUは、カバーレンズ26上に指をタッチすることで入力を行う。タッチ検出には、センサから距離が離れていても指の静電容量(距離)を検出することができる高感度静電センサが用いられ、厚みのあるカバーレンズ26の上からでもタッチの有無を判定することが可能である。これにより、運転中の車載ディスプレイへの注視が難しい状況下において、タッチミス(操作ミス)を低減することが可能である。
【0007】
立体UIでは、タッチジェスチャーを分析することで、一つの凹凸ボタンに様々な操作方法を持たせることが可能である。例えば、図2(A)に示すノブ型ロータリー形状のノブ60では、指Fでつまんで回す操作以外にも、図2(B)に示すように指Fで矢印方向に天面タッチ/プッシュする操作、図2(C)に示すように指Fで矢印方向に天面フリック/スワイプ操作、図2(D)に示すように指Fでノブ側面を水平方向に押す操作(以下、立体操作部の側面を押す操作をチルト操作と称す)を持たせることが可能であり、これにより、多彩なジェスチャー操作を検出し、ジェスチャーに応じた応答をすることが可能となる。
【0008】
このような凹凸ボタンの多機能化は、操作性の向上や、タッチパネル上に貼り合わせる立体パーツ数の削減に寄与し、検出できるジェスチャーが多様であるほど一つのボタンの多機能性が高まる。
【0009】
前述したロータリー形状のノブでは、タッチ検出点の動きや検出容量の変化を参照しジェスチャー判定を行っているが、中でも図2(D)に示すチルト操作は、操作指Fをノブ側面に添えた(固定した)状態で上下・左右方向に力を加えるような操作であり、チルト操作の単純な検出方法としては、例えば、図3に示すような感圧センサを用いたものがある。
【0010】
図3(A)は、入力表示装置の概略上面図、図3(B)、(C)は、その概略断面図である。矩形状のケース30内に、ディスプレイやタッチセンサを含む映像表示ユニット40と、その上に取り付けられたカバーガラス50とが収容される。カバーガラス50上には、例えば接着剤を介してロータリー形状のノブ60が取り付けられる。図3(B)は、映像表示ユニット40の側面に感圧センサ70を設置した構成例であり、図3(C)は、映像表示ユニット40の底部に感圧センサ70を設置した構成例である。感圧センサ70は、例えば、圧力に応じた抵抗の変化を検出したり、発光素子と受光素子とを含むフォトリフレクタにより物体までの距離を検出する。
(【0011】以降は省略されています)
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