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公開番号2025068777
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-30
出願番号2023178776
出願日2023-10-17
発明の名称船舶
出願人三菱造船株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B63B 25/00 20060101AFI20250422BHJP(船舶またはその他の水上浮揚構造物;関連艤装品)
要約【課題】積載した車両の異常を適切に検知することができる船舶を提供する。
【解決手段】船舶は、車両甲板を有する船体と、車両甲板上を移動可能な移動体、及び移動体に設けられて車両甲板上の車両の状態を監視する監視部を有する移動監視装置と、を備える。移動監視装置は、移動体の移動経路を規定するレールをさらに有する。移動体は、レール上に載置され、レールに沿って船首尾方向に移動する。監視部は、所定の監視エリアを有し、監視エリア内に位置する車両の状態を監視する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
車両甲板を有する船体と、
前記車両甲板上を移動可能な移動体、及び前記移動体に設けられて前記車両甲板上の車両の状態を監視する監視部を有する移動監視装置と、
を備える船舶。
続きを表示(約 620 文字)【請求項2】
前記移動監視装置は、前記移動体の移動経路を規定するレールをさらに有する請求項1に記載の船舶。
【請求項3】
前記船体は、前記車両甲板の上方に前記車両甲板から所定の間隔を空けて配置された補強部材をさらに有し、
前記移動体は、前記補強部材によって、前記車両甲板の上方の領域を移動可能に支持されている請求項1に記載の船舶。
【請求項4】
前記移動監視装置は、前記車両甲板の上方に前記車両甲板から所定の間隔を空けて配置され、上下方向に交差する方向に延びるワイヤをさらに有し、
前記移動体は、前記ワイヤによって、前記車両甲板の上方の領域を移動可能に支持されている請求項1に記載の船舶。
【請求項5】
前記移動体は、前記車両が載置される前記車両甲板の載置面上を移動する請求項1に記載の船舶。
【請求項6】
前記車両甲板上に、互いに離間して複数設置された温度センサと、
前記温度センサからの入力に応じて、前記車両の発熱と煙を検知する検知装置と、
を備える請求項1から5のいずれか一項に記載の船舶。
【請求項7】
車両甲板を有する船体と、
前記車両甲板上に、互いに離間して複数設置された温度センサと、
前記温度センサからの入力に応じて、車両の発熱と煙を検知する検知装置と、
を備える船舶。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、船舶に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、自動車等の車両の乗り込みが可能な船舶が開示されている。この船舶は、車両案内システムを備える。車両案内システムは、甲板の天井部に設置された投影ユニットを備える。投影ユニットは、車両の駐車位置を撮像する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-45389号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載されるような、所定位置に設置された撮像ユニットでは、車両と車両との間に死角が存在し、車両の異常の検知が遅れてしまう場合があった。
【0005】
本開示は、上記課題を解決するためになされたものであって、積載した車両の異常を適切に検知することができる船舶を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本開示に係る船舶は、車両甲板を有する船体と、前記車両甲板上を移動可能な移動体、及び前記移動体に設けられて前記車両甲板上の車両の状態を監視する監視部を有する移動監視装置と、を備える。
【0007】
本開示に係る船舶は、車両甲板を有する船体と、前記車両甲板上に、互いに離間して複数設置された温度センサと、前記温度センサからの入力に応じて、車両の発熱と煙を検知する検知装置と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示の船舶によれば、積載した車両の異常を適切に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本開示の第1実施形態に係る船舶の側面模式図である。
本開示の第1実施形態に係る船首尾方向に直交する船舶の断面模式図である。
本開示の第1実施形態に係る積載室を上方から見た平面模式図である。
本開示の第1実施形態に係る船首尾方向に直交する積載室の断面模式図である。
本開示の第2実施形態に係る船首尾方向に直交する積載室の断面模式図である。
本開示の第3実施形態に係る船首尾方向に直交する積載室の断面模式図である。
本開示の第4実施形態に係る積載室を上方から見た平面模式図である。
本開示の第4実施形態に係る船首尾方向に直交する積載室の断面模式図である。
本開示の第5実施形態に係る船首尾方向に直交する積載室の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1実施形態>
(船舶の構成)
以下、本開示の第1実施形態に係る船舶100について、図1~図4を参照して説明する。
図1~図3に示すように、本実施形態で例示する船舶100は、複数台の車両Vを積載可能な車両甲板6を上下方向Dvに複数枚有した車両運搬船である。船舶100は、船体1と、移動監視装置20とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

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