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公開番号2025068594
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-28
出願番号2024169749
出願日2024-09-30
発明の名称トルカー及びカテーテル
出願人ミツミ電機株式会社
代理人個人,個人
主分類A61M 25/092 20060101AFI20250421BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】より簡便に操作状態の定量的な情報を提供することのできるトルカー及びカテーテルを提供する。
【解決手段】トルカーは、ガイドワイヤ(10)をガイドワイヤ(10)が延在する軸線(L1)の方向に沿って固定する保持部材と、保持部材が接続され、ガイドワイヤ(10)を操作する操作部品(60b)と、複数のひずみゲージ(71~74)と、を備える。ひずみゲージ(71~74)は、互いに平行に所定方向に延在する部分を複数含む配線を有する抵抗体を有し、軸線(L1)の方向に平行な面内に位置する。ひずみゲージ(71~74)は、所定方向に垂直なゲージ方向(G1)が軸線(L1)の方向に垂直な第1のひずみゲージ(74)と、ゲージ方向(G1)が軸線(L1)の方向に対して斜めに交差する第2のひずみゲージ(71)と、を含む。
【選択図】図19
特許請求の範囲【請求項1】
ガイドワイヤを前記ガイドワイヤが延在する軸方向に沿って固定する保持部材と、前記保持部材が接続され、前記ガイドワイヤを操作する操作部品と、
前記ガイドワイヤのひずみを測定するための複数のひずみゲージと、
を備え、
前記ひずみゲージは、互いに平行に所定方向に延在する部分を複数含む配線を有する抵抗体を有し、前記軸方向に平行な面内に位置し、前記所定方向に垂直なゲージ方向が前記軸方向に垂直な第1のひずみゲージと、前記ゲージ方向が前記軸方向に対して斜めに交差する第2のひずみゲージと、を含む、
トルカー。
続きを表示(約 930 文字)【請求項2】
前記第2のひずみゲージは、前記軸方向に対して前記ゲージ方向が45度で交差する、請求項1記載のトルカー。
【請求項3】
前記複数のひずみゲージは、前記軸方向に対して前記ゲージ方向が45度で交差し、かつ前記第2のひずみゲージと前記ゲージ方向が直交する第3のひずみゲージを含む、請求項2記載のトルカー。
【請求項4】
前記複数のひずみゲージは、前記ゲージ方向が前記軸方向に平行な第4のひずみゲージを含む、請求項1記載のトルカー。
【請求項5】
前記複数のひずみゲージは、前記軸方向について同一位置に並んでいる、請求項1記載のトルカー。
【請求項6】
前記複数のひずみゲージは、前記軸方向に沿って直線上に並んでいる、請求項1記載のトルカー。
【請求項7】
ガイドワイヤと、
前記ガイドワイヤを当該ガイドワイヤが延在する軸方向に沿って固定する保持部材と、前記保持部材が接続され、前記ガイドワイヤを操作する操作部品と、を備えるトルカーと、
前記ガイドワイヤのひずみを測定するための複数のひずみゲージと、
を備え、
前記ひずみゲージは、互いに平行に所定方向に延在する部分を複数含む配線を有する抵抗体を有し、前記軸方向に平行な面内に位置し、前記所定方向に垂直なゲージ方向が前記軸方向に垂直な第1のひずみゲージと、前記ゲージ方向が前記軸方向に対して斜めに交差する第2のひずみゲージと、を含む、
カテーテル。
【請求項8】
前記第2のひずみゲージは、前記軸方向に対して前記ゲージ方向が45度で交差する、請求項7記載のカテーテル。
【請求項9】
前記複数のひずみゲージは、前記軸方向に対して前記ゲージ方向が45度で交差し、かつ前記第2のひずみゲージと前記ゲージ方向が直交する第3のひずみゲージを含む、請求項8記載のカテーテル。
【請求項10】
前記複数のひずみゲージは、前記ゲージ方向が前記軸方向に平行な第4のひずみゲージを含む、請求項7記載のカテーテル。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、トルカー及びカテーテルに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
ガイドワイヤの操作状況を取得する技術がある。特許文献1に開示のガイドワイヤは、先端の接触圧を計測するセンサと、手元のトルカーにおけるトルクセンサ及び回転量計測センサとを備える。これらのセンサによりガイドワイヤの回転操作量と当該ガイドワイヤにかかるトルクとを取得して組み合わせることで、特許文献1の技術によれば、ガイドワイヤの挿入状況を定量的に判断することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-127017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の構成により必要な情報を得るには、制御が複雑であり、これに応じて構成も複雑になる。したがって、従来の構成では、ガイドワイヤの先端の状態を容易かつ確実に得づらい。その結果、ガイドワイヤの安全な挿入は、使用者の知識及び経験に基づく感覚にゆだねられている。
【0005】
本開示は、より簡便に操作状態の定量的な情報を提供することのできるトルカー及びカテーテルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係るトルカーは、
ガイドワイヤを前記ガイドワイヤが延在する軸方向に沿って固定する保持部材と、前記保持部材が接続され、前記ガイドワイヤを操作する操作部品と、
前記ガイドワイヤのひずみを測定するための複数のひずみゲージと、
を備え、
前記ひずみゲージは、互いに平行に所定方向に延在する部分を複数含む配線を有する抵抗体を有し、前記軸方向に平行な面内に位置し、前記所定方向に垂直なゲージ方向が前記軸方向に垂直な第1のひずみゲージと、前記ゲージ方向が前記軸方向に対して斜めに交差する第2のひずみゲージと、を含む。
【0007】
本開示に係るカテーテルは、
ガイドワイヤと、
前記ガイドワイヤを当該ガイドワイヤが延在する軸方向に沿って固定する保持部材と、前記保持部材が接続され、前記ガイドワイヤを操作する操作部品と、を備えるトルカーと、
前記ガイドワイヤのひずみを測定するための複数のひずみゲージと、
を備え、
前記ひずみゲージは、互いに平行に所定方向に延在する部分を複数含む配線を有する抵抗体を有し、前記軸方向に平行な面内に位置し、前記所定方向に垂直なゲージ方向が前記軸方向に垂直な第1のひずみゲージと、前記ゲージ方向が前記軸方向に対して斜めに交差する第2のひずみゲージと、を含む。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、より簡便にトルカーの操作状態の定量的な情報を提供することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係るカテーテルを示す概略図である。
トルカーを示す断面図である。
トルカーの先端部の拡大断面図である。
トルカーの分解斜視図である。
操作部品の側面図(その1)である。
操作部品の側面図(その2)である。
操作部品の側面図(その3)である。
操作部品の側面図(その4)である。
ひずみゲージを示す平面図である。
カテーテルシステムのハードウェア構成を示すブロック図である。
カテーテルシステムの機能ブロック図である。
カテーテルシステムにおける表示画像の一例を示す図である。
カテーテルシステムにおける表示画像の一例を示す図である。
カテーテルシステムにおける制御処理の手順(その1)の一例を示すフローチャートである。
カテーテルシステムにおける制御処理の手順(その2)の一例を示すフローチャートである。
図16(a)は、荷重と出力電圧の絶対値との関係を示すグラフであり、図16(b)は、トルクと出力電圧の絶対値との関係を示すグラフである。
第1実施例に係るホイートストンブリッジ回路の一例を示す図である。
他の実施形態に係るカテーテルにおけるガイドワイヤを説明する図である。
他の実施形態に係るカテーテルにおけるガイドワイヤを説明する図である。
他の実施形態に係るカテーテルにおけるガイドワイヤを説明する図である。
他の実施形態に係るカテーテルにおけるトルカーの操作部品を説明する図である。
、軸線に沿った押し引きの力及び軸線周りの回転のうちいずれか一方を計測する場合のひずみゲージの並びの例を示す図である。
、軸線に沿った押し引きの力及び軸線周りの回転のうちいずれか一方を計測する場合のひずみゲージの並びの例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係るカテーテルについて、添付の図面を参照しながら説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の構成要素については、同一の符号を付すことにより重複した説明を省く場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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