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公開番号
2025068097
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025026154,2024054327
出願日
2025-02-20,2020-02-17
発明の名称
設計支援システム
出願人
河村電器産業株式会社
代理人
個人
主分類
G06F
30/13 20200101AFI20250417BHJP(計算;計数)
要約
【課題】建物に設置される負荷に関する情報の入力作業を、直感的に行うことのできる設計支援システム、を提供する。
【解決手段】設計支援システムは、建物700に設置される負荷730に関する情報、である負荷情報が、当該建物700のフロア毎に入力される入力部11と、負荷情報を、建物700のフロア毎に分けて表示する表示部12と、入力された負荷情報に基づいて、建物700に設置される高圧受電設備710の仕様を決定する決定部13と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の電気設備を設計するための設計支援システムであって、
前記建物に設置される負荷に関する情報、である負荷情報が、当該建物のフロアに対応づけて入力される入力部と、
前記負荷情報を、全ての前記フロアについて一つの画面に一括表示する表示部と、
入力された前記負荷情報に基づいて、前記建物に設置される高圧受電設備の仕様を決定する決定部とを備えることを特徴とする設計支援システム。
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【請求項2】
前記表示部には、前記負荷情報を追加するための追加ボタンが表示されていることを特徴とする請求項1に記載の設定支援システム。
【請求項3】
前記表示部には、前記負荷情報を前記建物のフロア毎に分けて表示することもできることを特徴とする請求項1又は2に記載の設計支援システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、建物の電気設備を設計するための設計支援システムに関する。
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【背景技術】
【0002】
比較的規模の大きな建物には、高圧受電設備が設置される。高圧受電設備は、電力会社から供給される高電圧の電力を低電圧の電力に変圧し、当該電力を建物の各フロアへと分配供給するための設備である。高圧受電設備からの電力は、建物に設置された分電盤を介してそれぞれの負荷へと供給される。ここでいう「負荷」とは、例えばエアコンや照明装置、電気機器を接続するためのコンセント等のことである。
【0003】
高電圧受電設備は、建物の屋内に設置されることもあるが、金属製の箱に収容され屋外に設置されることもある。下記特許文献1には、高圧受電設備の具体的な構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-96699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
建物に高圧受電設備を設置するにあたっては、建物に設置される負荷の消費電力の大きさ等に基づいて、高圧受電設備の仕様を予め決定しておく必要がある。「高圧受電設備の仕様」とは、例えば高圧受電設備の大きさや重量、高圧受電設備に設けられるトランスの容量等のことである。
【0006】
高圧受電設備の仕様は、建物を設計する建築業者と、高圧受電設備を提供する電気設備業者とが、必要な情報を互いにやり取りしながら決定されることが多い。例えば、建築業者が負荷の仕様を先ず決定し、当該仕様を電気設備業者に提示する。負荷の仕様を提示された電気設備業者は、負荷への電力供給に必要な高圧受電設備の仕様を決定し、当該仕様を建築業者に連絡する。高圧受電設備の仕様の連絡を受けた建築業者は、当該仕様に示される高圧受電設備の大きさ等に基づいて、高圧受電設備の設置場所等を設計する。
【0007】
しかしながら、建物の設計においては、負荷の仕様等が変更されることが頻繁に起こり得る。負荷の仕様が変更されると、それに応じて高圧受電設備の仕様も決定しなおさなければならないので、建築業者と電気設備業者との間で再び情報のやり取りが行われることとなる。このため、高圧受電設備を含む電気設備の構成が最終的に決定されるまでには、比較的長期間を要することが多かった。
【0008】
そこで、本発明者らは上記の問題を解決するために、建物の電気設備を設計するための設計支援システムについて検討を進めている。設計支援システムによれば、建築業者から入力された負荷の仕様等に基づいて、高圧受電設備の仕様を自動的に決定し、当該仕様を建築業者へと提示することが可能となる。これにより、建築業者が電気設備業者からの回答を待つ必要が無くなるので、建物の電気設備の設計を従来よりも短時間で行うことが可能となる。
【0009】
上記のような設計支援システムにおいては、負荷に関する情報の入力等を行う作業者が、建物の各フロアにおける負荷の配置を具体的にイメージしながら、直感的に入力作業を行うことができれば、入力作業のミスは低減されると考えられる。しかしながら、このように直感的な入力作業を実現するためのインターフェイスについては、従来、具体的な検討がなされていなかった。
【0010】
本開示は、建物に設置される負荷に関する情報の入力作業を、直感的に行うことのできる設計支援システム、を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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