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公開番号
2025068084
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025025715,2024006010
出願日
2025-02-20,2021-09-16
発明の名称
媒体搬送装置
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
11/00 20060101AFI20250417BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】ローラのカバーが開いたまま使用されることを抑制することが可能な媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】媒体搬送装置は、筐体と、筐体に対して着脱可能に、筐体に固定されて媒体を載置する固定位置と、筐体に取り付けるために固定位置に対して傾斜した傾斜位置との間で移動可能に設けられた載置台と、媒体を分離するためのローラと、筐体に対して開閉可能に、ローラを覆い且つ媒体のガイド面の一部を形成する閉位置と、ローラを着脱するための開位置との間で揺動可能に設けられたカバーと、を有し、載置台は、カバーが開位置に配置された状態で、傾斜位置に配置された場合に、又は、傾斜位置から固定位置に移動する際に、カバーと当接してカバーを閉位置に押し込む当接部を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
筐体と、
前記筐体に対して着脱可能に、前記筐体に固定されて媒体を載置する固定位置と、前記筐体に取り付けるために前記固定位置に対して傾斜した傾斜位置との間で移動可能に設けられた載置台と、
媒体を分離するためのローラと、
前記筐体に対して開閉可能に、前記ローラを覆い且つ媒体のガイド面の一部を形成する閉位置と、前記ローラを着脱するための開位置との間で揺動可能に設けられたカバーと、を有し、
前記載置台は、前記カバーが前記開位置に配置された状態で、前記傾斜位置に配置された場合に、又は、前記傾斜位置から前記固定位置に移動する際に、前記カバーと当接して前記カバーを前記閉位置に押し込む当接部を有する、
ことを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 920 文字)
【請求項2】
前記カバーは、前記筐体に対して、媒体搬送方向の下流側の端部に設けられた軸部を中心として揺動可能に設けられる、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
前記載置台は、媒体の載置面を有し、
前記載置台が前記傾斜位置に配置された場合に前記ガイド面と前記載置面とがなす角度は、前記載置台が前記固定位置に配置された場合に前記ガイド面と前記載置面とがなす角度より小さい、請求項1または2に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
前記カバーは、前記ローラの上方を覆い、
前記当接部は、前記開位置に配置された前記カバーを下方に押し下げるように設けられる、請求項1~3の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記当接部は、前記カバーの媒体搬送方向の上流側の端部と当接するように、前記載置台の媒体搬送方向の下流側の端部に設けられる、請求項4に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記カバーは、前記ローラの下方を覆い、
前記当接部は、前記開位置に配置された前記カバーを上方に押し上げるように設けられる、請求項1~3の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
前記当接部は、媒体の幅方向を規制するサイドガイドである、請求項6に記載の媒体搬送装置。
【請求項8】
前記ローラは、前記筐体に着脱可能に設けられ、
前記筐体には、前記ローラの回転軸を支持する支持部が設けられ、
前記回転軸及び前記支持部のうちの少なくとも一方は、前記カバー内部に前記ローラが配置された状態で前記カバーが閉じられた場合に、前記回転軸が前記支持部に係合するように設けられる、請求項1~7の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項9】
前記回転軸の端部及び前記支持部のうちの少なくとも一方は、C面カット又はR面カットされている、請求項8に記載の媒体搬送装置。
【請求項10】
前記支持部の周辺に、穴が形成されている、請求項8または9に記載の媒体搬送装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、媒体搬送装置に関し、特に、載置台を有する媒体搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
一般に、媒体を搬送しながら撮像するスキャナ等の媒体搬送装置では、ローラの摩耗、ローラへの紙粉の付着、媒体詰まり等が発生した時に、ローラの交換、ローラの清掃又は詰まった媒体の除去等を行えるように、ローラのカバーが開閉可能に設けられている。このような媒体搬送装置において、利用者によりローラの交換、ローラの清掃又は詰まった媒体の除去等が行われた後にローラのカバーが正しく閉じられないと、媒体が適切に搬送されず、媒体のジャム又はスキュー等が発生する可能性がある。
【0003】
搬送ガイド部材を被覆する状態で装置本体に設けられると共に、装置本体に対して開閉可能に軸支された外装カバーと、搬送ガイド部材を閉塞位置にロックするロック部材を備える用紙搬送装置が開示されている(特許文献1を参照)。この用紙搬送装置は、外装カバーと搬送ガイド部材間に突設され、外装カバーが閉塞位置へ移動するときに搬送ガイド部材を押圧して搬送ガイド部材を閉塞位置に変移させる押圧部材を備える。
【0004】
下部ユニットの上面の一部を構成するカバー面を有し、送りローラの一部を搬送経路に露呈させつつ送りローラの保持部を覆うカバー部材を備える媒体給送装置が開示されている(特許文献2を参照)。この媒体給送装置において、カバー部材は、下部ユニットに対して搬送方向の上流側に向かう成分を含む方向に取り外し可能に構成され、カバー部材の下流側端部に設けられたスライド部がスライド面に案内されて着脱される。スライド部は、搬送方向と交差する方向で且つスライド面によって定められた方向に案内される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第4012857号
特許第6756970号
【発明の概要】
【0006】
媒体搬送装置では、ローラのカバーが開いたまま使用されることを抑制することが求められている。
【0007】
媒体搬送装置の目的は、ローラのカバーが開いたまま使用されることを抑制することにある。
【0008】
実施形態の一側面に係る媒体搬送装置は、筐体と、筐体に対して着脱可能に、筐体に固定されて媒体を載置する固定位置と、筐体に取り付けるために固定位置に対して傾斜した傾斜位置との間で移動可能に設けられた載置台と、媒体を分離するためのローラと、筐体に対して開閉可能に、ローラを覆い且つ媒体のガイド面の一部を形成する閉位置と、ローラを着脱するための開位置との間で揺動可能に設けられたカバーと、を有し、載置台は、カバーが開位置に配置された状態で、傾斜位置に配置された場合に、又は、傾斜位置から固定位置に移動する際に、カバーと当接してカバーを閉位置に押し込む当接部を有する。
【0009】
本実施形態によれば、媒体搬送装置は、ローラのカバーが開いたまま使用されることを抑制することを可能とする。
【0010】
本発明の目的及び効果は、特に請求項において指摘される構成要素及び組み合わせを用いることによって認識され且つ得られるだろう。前述の一般的な説明及び後述の詳細な説明の両方は、例示的及び説明的なものであり、特許請求の範囲に記載されている本発明を制限するものではない。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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