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公開番号
2025067119
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176836
出願日
2023-10-12
発明の名称
電気的接続装置
出願人
株式会社日本マイクロニクス
代理人
個人
,
個人
主分類
G01R
1/06 20060101AFI20250417BHJP(測定;試験)
要約
【課題】大容量電流を許容でき、多くの電源用経路及びグランド用経路を短く形成でき、配線抵抗値を大きく抑制させることができるようにする。
【解決手段】本発明は、検査装置と、被検査体との間を電気的に接続する電気的接続装置であって、被検査体の電極端子に対して電気的に接触して、検査装置と接続する基板電極と電極端子との間を電気的に接続する接触子を複数有する多層配線基板を備え、多層配線基板が、金属コア部材を有し、金属コア部材が、被検査体の電極端子のうち、電源用端子とグランド用端子のいずれか又は両方が存在する位置に配置されていることを特徴とする。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
検査装置と、被検査体との間を電気的に接続する電気的接続装置であって、
前記被検査体の電極端子に対して電気的に接触して、前記検査装置と接続する基板電極と前記電極端子との間を電気的に接続する接触子を複数有する多層配線基板を備え、
前記多層配線基板が、金属コア部材を有し、
前記金属コア部材が、前記被検査体の電極端子のうち、電源用端子とグランド用端子のいずれか又は両方が存在する位置に配置されていることを特徴とする電気的接続装置。
続きを表示(約 450 文字)
【請求項2】
前記多層配線基板が、
複数の基板層の間に第1信号回路を有し、貫通孔に前記金属コア部材が設けられた第1多層配線層と、
前記第1多層配線層の一方の面側に、複数の基板層の間に第2信号回路を有する第2多層配線層と
を備え、
前記第2多層配線層は、
前記金属コア部材の存在領域内の前記電源用端子とグランド用端子とのそれぞれについては、前記電源用端子と接触する電源用接触子と、前記グランド用端子と接触するグランド用接触子とのそれぞれと前記金属コア部材と電気的に接続する貫通接続路を有する
ことを特徴とする請求項1に記載の電気的接続装置。
【請求項3】
前記第2多層配線層は、
前記金属コア部材の存在領域外の前記電源用端子とグランド用端子とのそれぞれについては、前記第1信号回路及び前記第2信号回路を通じて、前記電源用接触子と前記グランド用接触子とに接続する
ことを特徴とする請求項2に記載の電気的接続装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電気的接続装置に関し、例えば、半導体ウェハ上に形成された各半導体集積回路の通電試験等の電気的検査に用いられるプローブカードなどの電気的接続装置に適用し得るものである。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、AI(Artificial Intelligence)処理向けの半導体などはトランジスタの増加により、消費電力が大きくなり、全てのトランジスタを同時に動作させるテストが実施される場合がある。
【0003】
また、エリア・アレイ(Area Array)型の素子は、電極端子(PAD)の数が多くなっているため、瞬間的に流れる電流量も高くなることが想定される。例えば、許容電流が1000Aを超える要求もあるが、従来のプローブカードは、それに追従できていない状態である。
【0004】
従来、大容量の電流を目的の箇所に効率的に流すために、バスバー(Busbar)を基板に設ける方法が知られている。バスバーは、電気抵抗が小さいので、大電流を流すことができる。
【0005】
また、特許文献1には、PCB基板のスルーホールに銅を充填して穴埋めすることにより、配線抵抗を低下させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2006-339349号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、プローブカードに用いられるスペーストランスフォーマ(ST)基板は、配線密度が高く、微細な回路が求められるため、薄膜でなければならない。そのため、特定電源用経路、グランド(GND)用経路のみで層数を占めることができない。また、ジュール熱によって発熱するので、対策が不十分であれば、製品が破壊されてしまう。
【0008】
バスバーを用いる場合、基板上面に銅板を張り付ける構造が考えられる。しかし、基板下面に至るまでバスバーを張り付けると、プローブのレイアウトにも影響してしまう。さらに、ST基板は、IOやその他電源等も配線する必要があり、且つ薄膜であることが求められるため、ST基板の内層にバスバーを設けることは困難である。
【0009】
また、特許文献1のように、スルーホールに銅を充填させる程度では、1000Aを超える顧客要求に対応することが困難である。
【0010】
そのため、大容量電流を許容でき、多くの電源用経路及びグランド用経路を短く形成でき、配線抵抗値を大きく抑制させることができる電気的接続装置が求められている。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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