TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025066898
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2023176438
出願日
2023-10-12
発明の名称
資源の回収方法
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
C01D
15/02 20060101AFI20250417BHJP(無機化学)
要約
【課題】本開示は、廃液に含まれるLi元素を資源として回収できる資源の回収方法を提供することを主目的とする。
【解決手段】本開示においては、疎水性化合物、アルコール化合物およびリチウムアルコキシドを含有する廃液から、資源を回収する、資源の回収方法であって、上記廃液に塩基性溶液を添加して、水酸化リチウム含有相を得る、第1工程と、上記水酸化リチウム含有相を乾燥して、水酸化リチウムを含有する固形成分を得る、第2工程と、を有する資源の回収方法を提供することにより上記課題を解決する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
疎水性化合物、アルコール化合物およびリチウムアルコキシドを含有する廃液から、資源を回収する、資源の回収方法であって、
前記廃液に塩基性溶液を添加して、水酸化リチウム含有相を得る、第1工程と、
前記水酸化リチウム含有相を乾燥して、水酸化リチウムを含有する固形成分を得る、第2工程と、を有する資源の回収方法。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記塩基性溶液の濃度が、10重量%以上、30重量%以下である、請求項1に記載の資源の回収方法。
【請求項3】
前記塩基性溶液が、アンモニア水溶液である、請求項1に記載の資源の回収方法。
【請求項4】
前記廃液が、Si元素を含有する、請求項1から請求項3までのいずれかの請求項に記載の資源の回収方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、資源の回収方法に関する。
続きを表示(約 980 文字)
【背景技術】
【0002】
パソコン、ビデオカメラおよび携帯電話などの情報関連機器および通信機器が普及している。また、環境への負荷を低減する観点から、電気自動車などモーターを使用した自動車が普及している。これらに伴い、それらの電源として利用される電池に関する様々な検討が行われている。
【0003】
例えば、特許文献1には、活物質として用いられるクラスレート構造を有するSi粒子および上記Si粒子を製造する方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-098419号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
電池に用いられる材料を作製する場合においては、廃液が発生することが想定される。また、このような廃液にはLi元素などの金属元素が含まれる場合がある。循環型社会を構築する観点から、このような廃液に含まれるLi元素を資源として回収することが望まれている。
【0006】
本開示は、上記実情に鑑みてなされたものであり、廃液に含まれるLi元素を資源として回収できる資源の回収方法を提供することを主目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]
疎水性化合物、アルコール化合物およびリチウムアルコキシドを含有する廃液から、資源を回収する、資源の回収方法であって、
上記廃液に塩基性溶液を添加して、水酸化リチウム含有相を得る、第1工程と、
上記水酸化リチウム含有相を乾燥して、水酸化リチウムを含有する固形成分を得る、第2工程と、を有する資源の回収方法。
【0008】
[2]
上記塩基性溶液の濃度が、10重量%以上、30重量%以下である、[1]に記載の資源の回収方法。
【0009】
[3]
上記塩基性溶液が、アンモニア水溶液である、[1]または[2]に記載の資源の回収方法。
【0010】
[4]
上記廃液が、Si元素を含有する、[1]から[3]までのいずれかに記載の資源の回収方法。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
三菱重工業株式会社
生成システム
15日前
個人
窒素化合物生成装置および定在波発生装置
20日前
株式会社合同資源
金属ヨウ化物錠剤
28日前
トヨタ自動車株式会社
資源の回収方法
13日前
トヨタ自動車株式会社
資源の回収方法
28日前
個人
オゾン発生装置
7日前
日揮触媒化成株式会社
ゼオライト成形体の製造方法
1か月前
ピルキントン グループ リミテッド
化合物
13日前
ピルキントン グループ リミテッド
化合物
13日前
花王株式会社
中空シリカ粒子
5日前
和金資本株式会社
高純度炭素量子ドット材料およびその調製方法
14日前
日本特殊陶業株式会社
材料粉末および材料粉末の製造方法
29日前
国立大学法人 新潟大学
反応媒体および水素の製造方法
1か月前
花王株式会社
中空シリカ粒子の製造方法
5日前
富士通商株式会社
ネプライザー熱CVD分解による水素の製造システム
7日前
花王株式会社
中空シリカ粒子の製造方法
5日前
株式会社レゾナック
酸化チタン粒子及びその製造方法
15日前
デンカ株式会社
アルミナ粉末、樹脂組成物、及び接着剤
5日前
株式会社レゾナック
酸化チタン粒子及びその製造方法
15日前
デンカ株式会社
アルミナ粉末、樹脂組成物、及び接着剤
5日前
株式会社エフ・シー・シー
カーボンナノチューブ分散液の製造方法
29日前
東ソー株式会社
Cr-Si系焼結体
27日前
日揮触媒化成株式会社
粒子の分散液、及びその製造方法
14日前
JFEスチール株式会社
リン化合物の製造方法
14日前
三菱重工業株式会社
塩化マグネシウムの製造システム
15日前
三井金属鉱業株式会社
炭化ケイ素粉末及びその製造方法
27日前
戸田工業株式会社
チタン酸バリウム粒子粉末及びその製造方法並びに分散体
22日前
ティアンキ リチウム コーポレーション
EVグレード硫化リチウムとその調製方法
26日前
東ソー株式会社
硫酸マンガン溶液の製造方法
20日前
株式会社半導体エネルギー研究所
酸化グラフェン
20日前
公立大学法人大阪
過酸化水素付加体、及び、過酸化水素付加体の使用方法
5日前
日揮触媒化成株式会社
チタン酸バリウム粒子の分散液、およびその製造方法
27日前
住友金属鉱山株式会社
二酸化炭素の固定方法、及び、アルカリ土類金属の炭酸塩の製造方法
22日前
大学共同利用機関法人自然科学研究機構
粉末活性炭成形体の製造方法
15日前
三菱マテリアル株式会社
酸化錫粒子分散液、および、酸化錫粒子積層膜の製造方法
13日前
三和油化工業株式会社
酸化グラフェンの製造方法
7日前
続きを見る
他の特許を見る