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公開番号
2025066550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2023176236
出願日
2023-10-11
発明の名称
電動車
出願人
ダイハツ工業株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60L
15/20 20060101AFI20250416BHJP(車両一般)
要約
【課題】路面状態や道路状況に応じて適切なモードで円滑な移動ができる電動車を提供する。
【解決手段】本発明に係る電動車は、手押し移動の入力値を検出する検出部と、スロットル操作に基づき第1の速度を上限としてモータを駆動する第1モードと、スロットル操作に基づき前記第1の速度よりも遅い第2の速度を上限としてモータを駆動する第2モードと、前記入力値に基づいてモータを駆動する第3モードと、を選択する選択部と、前記第1モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第1の速度を上限としてモータを駆動し、前記第2モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第2の速度を上限としてモータを駆動し、前記第3モードが選択された場合、前記入力値に基づいてモータを駆動する制御部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
手押し移動の入力値を検出する検出部と、
スロットル操作に基づき第1の速度を上限としてモータを駆動する第1モードと、スロットル操作に基づき前記第1の速度よりも遅い第2の速度を上限としてモータを駆動する第2モードと、前記入力値に基づいてモータを駆動する第3モードと、を選択する選択部と、
前記第1モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第1の速度を上限としてモータを駆動し、前記第2モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第2の速度を上限としてモータを駆動し、前記第3モードが選択された場合、前記入力値に基づいてモータを駆動する制御部と、
を備えた電動車。
続きを表示(約 170 文字)
【請求項2】
乗員の乗車を検知する検知部と、
前記選択部は、前記乗車を検知する場合、前記第1モードを選択可能とする、
請求項1に記載の電動車。
【請求項3】
前記制御部は、電池残量が所定以下の場合、前記第1モードまたは前記第3モードに基づいてモータを駆動する、
請求項1に記載の電動車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動車に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、電動モータの駆動により走行する電動走行モードと、手押しによる移動が可能な手押しモードとを切り替え可能な電動車が知られている。また、手押しモード選択時にモータによって補助動力を発生することが開示されている。さらに、手押しモードにおいてアクセルレバーが操作されることで移動できることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018―111439号公報
特開2000―166025号公報
特開2003―320935号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、単一の手押しモードの選択の場合、道路状況に応じて円滑な移動が困難である。たとえば、アクセルレバーによる手押しモードの場合、切り返しに時間を要することがあげられる。
【0005】
本発明の目的は、上記課題に鑑みてなされたものであり、路面状態や道路状況に応じて適切なモードで円滑な移動ができる電動車を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述の目的を達成するため、本発明に係る電動車は、手押し移動の入力値を検出する検出部と、スロットル操作に基づき第1の速度を上限としてモータを駆動する第1モードと、スロットル操作に基づき前記第1の速度よりも遅い第2の速度を上限としてモータを駆動する第2モードと、前記入力値に基づいてモータを駆動する第3モードと、を選択する選択部と、前記第1モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第1の速度を上限としてモータを駆動し、前記第2モードが選択された場合、前記スロットル操作に基づき前記第2の速度を上限としてモータを駆動し、前記第3モードが選択された場合、前記入力値に基づいてモータを駆動する制御部と、を備える。
【0007】
この構成によれば、第1モードから第3モードを適宜選択できる。これにより操作者は道路状況に応じて、適切なモードを選択することで電動車の円滑な移動ができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、操作者は道路状況に応じて、第1モードから第3モードを選択することで電動車の円滑な移動ができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態に係る電動車の外観図である。
本発明の一実施形態に係る電動車の構成を示したブロック図である。
本発明の一実施形態に係る電動車を構成する箱ユニットの正面の斜視図である。
本発明の一実施形態に係る電動車を構成する検出部の左側面の斜視図である。
本発明の一実施形態に係る電動車の始動から書くモード選択までの動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る電動車の第1モードが選択された場合の動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る電動車の第2モードが選択された場合の動作の流れを示したフローチャートである。
本発明の一実施形態に係る電動車の第3モードが選択された場合の動作の流れを示したフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本実施形態では、電動車が電動車椅子である場合を例として説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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