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公開番号2025066089
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-22
出願番号2024176876
出願日2024-10-09
発明の名称介護用椅子、及び、支援用具
出願人個人
代理人個人
主分類A61G 9/00 20060101AFI20250415BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】 被介護者が座ったままでパンツ、紙おむつ、ズボンの更衣が出来、尿失禁、便失禁した被介護者を座ったままで被介護者の陰部、臀部を介護者が介助できる介護用椅子を提供する。
【解決手段】 この発明は、臀部を支える臀部支持板3、大腿部を支える大腿部支持板4、脚部を支える脚部支持板7で構成されており、大腿部支持板4は台座18にとりつけられ、大腿部支持板板4は座枠8に取付けられ、大腿部部支持板4の最上部は水平時において臀部支持板3の最上部より高い位置に配置されており、大腿部支持板4は台座18に振り金具6を介し装着され、振り金具6の連結ピン40を軸に回動出来るように取付けられている、脚部支持板7は左右前脚部15内側に取付けられたガイドレール5に取付けられ、垂直方向に手動ウインチもしくはモーターの駆動力で昇降手段をとっていることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
椅子の座面が臀部支持板3と大腿部支持板4に分かれ、大腿部支持板4は水平時において臀部支持板3より3センチから7センチ高い事を特徴とする介護用椅子。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
大腿部支持板4は垂直方向に回動する事を特徴とする請求項1に記載の介護用椅子。
【請求項3】
脚部支持板7は前脚部27前側下部より座枠8よりやや低い所に垂直方向に上下に移動、もしくは座枠8よりやや低い位置内側に前後方向に可動可能で取付けられ前脚部27内側から前脚部27前側に突出出来る事を特徴とする請求項1又は請求項2に記載の介護用椅子。
【請求項4】
被介護者の大腿部の後面を支持する支持面を含み、被介護者の大腿部を支持する大腿部支持部と、
前記大腿部支持部に接続され、回動の中心となる回動軸を中心として前記大腿部支持部を回動させる回動部と、
被介護者の足底を載置する載置面を含み、被介護者の脚を支持する脚部支持部と
を有し、
前記大腿部支持部は、被介護者を支持した状態において、前記回動部により被介護者の前後方向に回動し、
前記脚部支持部は、被介護者の足底を載置した状態において、被介護者の大腿部の後面が前記大腿部支持部から離間する位置に設置される
支援用具。
【請求項5】
前記大腿部支持部により支持される被介護者の前後方向及び上下方向に、当該大腿部支持部を所定の位置に設置する位置決め部
をさらに有する
請求項4に記載の支援用具。
【請求項6】
前記大腿部支持部より下方に位置し、被介護者の臀部を支持する臀部支持部
をさらに有し、
前記臀部支持部は、
被介護者の臀部を支持する第1の臀部支持面と、
前記第1の臀部支持面と異なる位置に設けられ、被介護者の臀部を支持する第2の臀部支持面と
を含み、
前記第1の臀部支持面により被介護者を支持する状態において、被介護者の上下方向に、当該第1の臀部支持面及び前記大腿部支持部の支持面との離間距離と、被介護者を前記第2の臀部支持面で支持する状態において、被介護者の上下方向に、当該第2の臀部支持面及び前記大腿部支持部の支持面との離間距離とは、距離が異なる
請求項5に記載の支援用具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は人の臀部を下方から支持する臀部支持板3、大腿部を下方から支持する大腿部支持板4、脚部を下方から支える脚部支持板7で構成された介護用の椅子に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の椅子は一枚の平面的な座面、もしくは座部中央部上面より座部前側部分上面が鉛直方向に高く構成されている椅子が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-6023号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これは、次の用な欠点があった。
椅子に座った時、臀部と大腿部裏側が座面に密着していることから、座位のままではパンツ、紙おむつ、ズボンを更衣する事ができず、立位での更衣となる、立位をとれない被 介護者は介護者に抱き抱えられ介護者に更衣介助してもらっている、便失禁での更衣介助、陰部洗浄、臀部洗浄する事は従来の椅子ではできずトイレ、ベットで介助している。
【0005】
そこで、本発明は被介護者が座ったままでパンツ、紙おむつ、ズボンの更衣が出来、尿失る介護用椅子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る介護用椅子は、臀部をを支える臀部支持板3、大腿部を支える大腿部支持板4、脚部を支える脚部支持板7で構成されており、大腿部支持板4は座枠8の前側部に取付けられた台座18に取付けられた振り金具6を介し取付けられ、大腿部支持板4の最上部は水平時において臀部支持板3の最上部より高い位置に配置されており、大腿部支持板4は振り金具6の連結ピン40を軸に回動出来るように取付けられている、脚部支持板7は左右前脚部15内側に取付けられたガイドレール5に取付けられ、垂直方向に手動ウインチ9もしくはモーターの駆動力で昇降手段をとっている。
また、本発明に係る支援用具は、被介護者の大腿部の後面を支持する支持面を含み、被介護者の大腿部を支持する大腿部支持部と、前記大腿部支持部に接続され、回動の中心となる回動軸を中心として前記大腿部支持部を回動させる回動部と、被介護者の足底を載置する載置面を含み、被介護者の脚を支持する脚部支持部とを有し、前記大腿部支持部は、被介護者を支持した状態において、前記回動部により被介護者の前後方向に回動し、前記脚部支持部は、被介護者の足底を載置した状態において、被介護者の大腿部の後面が前記大腿部支持部から離間する位置に設置される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、座ったっままでズボン、パンツの更衣ができ立位をとれない人でも1人で更衣ができる。
【0008】
立位をとれない介護度の高い被介護者、全介護の被介護者であっても抱き抱えての更衣ではなく、座っての更衣となり被介護者も介護者も体力の消耗が少なくてすむ。
【0009】
介護度の高い被介護者、全介護者の入浴後の紙おむつの装着時において車椅子の上に紙おむつを広げて置いて被介護者を介護者が抱き抱え車椅子に移乗し紙おむつを装着するのが一般的であるがベテランの介護士でもなかなかうまく装着できない、紙おむつズボンを装着するときは一人が抱き抱えもう一人が紙おむつを装着するといった介護者2人係での作業となるが当該椅子は介護者1人で被介護者の紙おむつ、紙パンツ、ズボンを早くきれいに装着ができる、紙パンツ、ズボンを装着時何度も被介護者を抱える必要があり介護者にとっても被介護者にとっても体力の消耗が激しく、抱き抱えることにより腰をいためる介護者を多々みかけられる、当該椅子を使用することにより、被介護者を抱き抱えての立位での更衣ではない事から被介護者、介護者の体力の消耗を軽減でき介護者においては腰を痛める介護者を少なくなることが期待できる。
【0010】
尿失禁、便失禁した時の更衣はトイレもしくはベッドでするがたとえば立位をとれない被介護者、被全介護者においてはトイレで便失禁の処置をするときは介護者二人係で一人が被介護者を抱き抱え、もう一人がズボン、紙おむつをはずし便座が汚れない様に臀部をきれいにしてから便座にすわらせる、その後は介護者一人で陰部側のよごれを拭き取り、陰部洗浄する事になるが被介護者の大腿部、臀部が便座に密着している事から、便のふき取り、陰部洗浄がしずらく陰部、臀部のよごれをきれいにできず、時間がかかり重労働である、当該椅子を使用することで、被介護者の姿勢が介護者にとって陰部、臀部を早くきれいに処理出来る姿勢となり、介助時間の短縮が図られる、又被介護者がマグミットなどの便秘薬を処方した時は大量の軟便もしくは水様便で腰のあたりまで便で汚染され、処理時間が大幅に時間がかかり大変な仕事である事から介護者も被介護者も体力の消耗が激しい、この時においても当該介護椅子で処置すると介護者1人でも被介護者を立位をとることなく作業ができ、介護者、被介護者が体力を消耗することなく介助できる、陰部洗浄においても股間に手が入りやすく作業がしやすく早くきれいに清潔にできる。
(【0011】以降は省略されています)

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