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公開番号
2025065911
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-22
出願番号
2023175436
出願日
2023-10-10
発明の名称
空調装置
出願人
株式会社コロナ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F24F
13/20 20060101AFI20250415BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ファンとの間隔を保ちながら、ファンの内側まで清掃できるブラシを備えた空調装置を提供すること。
【解決手段】空調装置のブラシ80のブラシ支持面83は、外周用ブラシ81aを支持している外ブラシ支持面84と、内周用ブラシ81bを支持していると共に外ブラシ支持面84よりもファン21に近い内ブラシ支持面85と、を有している。外ブラシ支持面84及び内ブラシ支持面85は、ファン21の軸線C方向に沿って並んでいる。ファン21の軸線Cに沿った方向から見て、内ブラシ支持面85は、外ブラシ支持面84に対して、外ブラシ支持面84を含む平面Pに沿って、ファン21の外周縁24から離れる方向にオフセットしている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、
前記ケースに収納されており、回転することにより空気を送風するファンと、
前記ファンを掃除するブラシと、を備え、
前記ブラシは、前記ファンに対して接触可能なブラシ本体と、前記ブラシ本体の根元を支持している支持面を有するブラシ基部と、を備え、
前記ブラシ本体は、前記ファンの外周縁に接触可能な外周用ブラシと、前記ファンの前記外周縁よりも前記ファンの径方向内側の部位に接触可能な内周用ブラシと、を有し、
前記ブラシの前記支持面は、前記外周用ブラシを支持している外ブラシ支持面と、前記内周用ブラシを支持していると共に前記外ブラシ支持面よりも前記ファンに近い内ブラシ支持面と、を有し、
前記外ブラシ支持面及び前記内ブラシ支持面は、前記ファンの軸線方向に沿って並んでおり、
前記ファンの軸線に沿った方向から見て、前記内ブラシ支持面は、前記外ブラシ支持面に対して、前記外ブラシ支持面を含む平面に沿って、前記ファンの前記外周縁から離れる方向にオフセットしている、空調装置。
続きを表示(約 180 文字)
【請求項2】
前記ブラシを、スイング可能に支持しているブラシ用構造体を備え、
前記ブラシのスイング中心となるスイング軸は、前記ファンの軸線と同じ方向に延びており、
前記ブラシが前記ファンから最も離れた位置にあるとき、前記内ブラシ支持面の一部は、前記ブラシ用構造体に形成された凹部の内部に位置している、
請求項1に記載の空調装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケースの内部の塵埃を払拭する機能を備えた空調装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
住宅等の室内の温度を調節するのに広く空調装置が用いられている。空調装置に関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
【0003】
特許文献1に開示された空調装置は、回転することにより空気を室内に送風するファンと、ファンを収納しているケースと、を備えている。空調装置は、ファンを収納したケースの内部の塵埃を払拭する払拭機構を備えている。
【0004】
具体的には、払拭機構は、ファンに接触可能に設けられファンを清掃するためのブラシを有する。ブラシをファンの外周縁に接触させた状態でファンを回転させることにより、ファンに付着した塵埃を除去することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-143961号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ファンの外周縁に加えて、外周縁よりもファンの径方向内側の部位をブラシで清掃するためには、例えば、ファンに接触可能なブラシ本体を支持している支持面の一部をファンに近づけることにより、ブラシ本体の一部をファンのより内側に位置させることができる。一方で、ファンは回転する部品のため、ファンとブラシの支持面との間隔は広いことが望ましい。
【0007】
本発明は、ファンとの間隔を保ちながら、ファンの内側まで清掃できるブラシを備えた空調装置の提供を課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明では、外部からの空気を取り入れ可能な空気取入口及び取り入れられた空気を外部へ吹出し可能な空気吹出口が開けられているケースと、
前記ケースに収納されており、回転することにより空気を送風するファンと、
前記ファンを掃除するブラシと、を備え、
前記ブラシは、前記ファンに対して接触可能なブラシ本体と、前記ブラシ本体の根元を支持している支持面を有するブラシ基部と、を備え、
前記ブラシ本体は、前記ファンの外周縁に接触可能な外周用ブラシと、前記ファンの前記外周縁よりも前記ファンの径方向内側の部位に接触可能な内周用ブラシと、を有し、
前記ブラシの前記支持面は、前記外周用ブラシを支持している外ブラシ支持面と、前記内周用ブラシを支持していると共に前記外ブラシ支持面よりも前記ファンに近い内ブラシ支持面と、を有し、
前記外ブラシ支持面及び前記内ブラシ支持面は、前記ファンの軸線方向に沿って並んでおり、
前記ファンの軸線に沿った方向から見て、前記内ブラシ支持面は、前記外ブラシ支持面に対して、前記外ブラシ支持面を含む平面に沿って、前記ファンの前記外周縁から離れる方向にオフセットしている、空調装置が提供される。
【発明の効果】
【0009】
本発明は、ファンとの間隔を保ちながら、ファンの内側まで清掃できるブラシを備えた空調装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施例による空調装置の模式図である。
図1に示された空調装置の室内機の斜視図である。
図2に示された室内機のケースと、ケースに収納されているファンを説明する図である。
ブラシが取り付けられたブラシ用構造体と、ブラシ用構造体を移動させるプーリ機構と、プーリ機構の駆動源の斜視図である。
ファンの軸線方向に沿った方向から見た払拭機構の断面図である。
図6Aは、着脱部材が取り付けられたブラシ用構造体の斜視図である。図6Bは、着脱部材の本体部と、本体部に着脱可能な着脱部材の斜視図である。
図7Aは、退避位置にあるブラシの斜視図である。図7Bは、退避位置にあるブラシの断面図である。
図8Aは、ファンの軸線に沿った方向から見たブラシを説明する図である。図8Bは、図8Aの矢視図である。
図9Aは、ブラシ基部の斜視図である。図9Bは、ブラシ支持面に対向する方向から見たブラシの構成を説明する図である。
図10Aは、ブラシ用構造体に形成された凹部に嵌まるブラシを説明する図である。図10Bは、ブラシ用構造体に形成された凹部について説明する図である。
図11Aは、オフセットされていない内ブラシ支持面を有する空調装置の作用を説明する図である。図11Bは、実施例による空調装置の作用を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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