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公開番号
2025065441
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025020250,2021201618
出願日
2025-02-10,2021-12-13
発明の名称
プログラム、情報処理方法、及び携帯型端末
出願人
株式会社コロプラ
代理人
弁理士法人信栄事務所
主分類
G06F
3/01 20060101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約
【課題】所定のデバイスと携帯型端末を組み合わせてVR等の体験をユーザに提供する場合において、ユーザビリティを向上させることを目的とする。
【解決手段】ユーザの頭部に装着する第一デバイス10に組み込んで使用可能な携帯型端末100において実行されるプログラムである。携帯型端末100を組み込んだ第一デバイス10をユーザが装着した状態において、プログラムは、携帯型端末100のプロセッサに、選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を表示するステップと、ユーザ又は携帯型端末100の動き又は姿勢に関する情報を取得するステップと、動き又は姿勢に関する情報に基づいて、選択画面の表示制御をする又は選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて1のコンテンツの処理を制御をするステップと、を実行させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの頭部に装着する第一デバイスに組み込んで使用可能な携帯型端末において実行されるプログラムであって、
前記携帯型端末を組み込んだ前記第一デバイスを前記ユーザが装着した状態において、前記携帯型端末のコンピュータを、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を表示する表示手段、
前記ユーザの手の動きに関する情報を取得する取得手段、および
前記手の動きに関する情報に基づいて、前記選択画面の表示制御をする又は前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御する制御手段、
として機能させる、プログラム。
続きを表示(約 1,800 文字)
【請求項2】
ユーザの頭部の所定の部位に装着する第二デバイスと通信接続が可能な携帯型端末において実行されるプログラムであって、
前記携帯型端末と前記第二デバイスが通信接続した状態において、前記携帯型端末のコンピュータを、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を前記第二デバイスを介して表示させる表示制御手段、
前記ユーザの手の動きに関する情報を取得する取得手段、および
前記手の動きに関する情報に基づいて、前記第二デバイスにおける前記選択画面の表示制御をする又は前記第二デバイスにおいて前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御する制御手段、
として機能させる、プログラム。
【請求項3】
前記選択画面には、前記少なくとも一つのコンテンツに対応する画像領域またはテキスト領域と、選択領域と、が含まれ、
前記手の動きに関する情報に基づいて動くポインタが前記選択領域上にある時間が所定値以上である場合に、前記選択領域に対応する1のコンテンツの選択が受け付けられる、
請求項1又は請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記表示制御には、前記選択画面のスクロール、前記選択画面からのページ遷移、前記選択画面に含まれる画像の拡大又は縮小、並びに、検索及び検索結果の表示のうちの1以上が含まれ、
前記1のコンテンツの前記処理には、前記1のコンテンツの再生、巻き戻し、早送り、及び停止のうちの1以上が含まれる、
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項5】
前記制御手段は、前記コンテンツの再生制御をすることを含み、
前記再生制御は、前記手の動きに関する情報に基づいて、前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けた場合に、前記選択画面とは異なる再生画面において前記1のコンテンツの再生をすることを含む、
請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項6】
前記制御手段は、前記コンテンツの再生制御をすることを含み、
前記携帯型端末を組み込んだ前記第一デバイスを前記ユーザが装着した状態又は前記携帯型端末と前記第二デバイスが通信接続した状態において、前記コンピュータを、さらに、
前記選択画面とは異なる再生画面において前記1のコンテンツの再生をしている場合に、前記手の動きに関する情報に基づいて、前記再生画面から前記選択画面へ遷移する遷移手段として機能させる、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のプログラム。
【請求項7】
ユーザの頭部に装着する第一デバイスに組み込んで使用可能な携帯型端末において実行される情報処理方法であって、
前記携帯型端末を組み込んだ前記第一デバイスを前記ユーザが装着した状態において、前記携帯型端末のコンピュータを、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を表示する表示手段、
前記ユーザの手の動きに関する情報を取得する取得手段、および
前記手の動きに関する情報に基づいて、前記選択画面の表示制御をする又は前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御する制御手段、
として機能させることを含む、情報処理方法。
【請求項8】
ユーザの頭部の所定の部位に装着する第二デバイスと通信接続が可能な携帯型端末において実行される情報処理方法であって、
前記携帯型端末と前記第二デバイスが通信接続した状態において、前記携帯型端末のコンピュータを、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を前記第二デバイスを介して表
示させる表示制御手段、
前記ユーザの手の動きに関する情報を取得する取得手段、
前記手の動きに関する情報に基づいて、前記第二デバイスにおける前記選択画面の表示制御をする又は前記第二デバイスにおいて前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御する制御手段、
として機能させることを含む、情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、情報処理方法、及び携帯型端末に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ヘッドマウントディスプレイ等の機器を用いて、ユーザに仮想空間を提供する技術が知られている。例えば、特許文献1には、ヘッドマウンドディスプレイによってユーザの姿勢が上下左右のいずれに傾いているのかを検知し、その姿勢やユーザの操作に基づいて、ヘッドマウントディスプレイの表示部への表示内容を制御することが記載されている。
【0003】
また、近年では、ユーザの頭部に装着するデバイスとスマートフォン等の携帯型端末とを組み合わせて、ユーザに仮想空間を提供することも行われている。例えば、非特許文献1には、動画再生アプリをインストールしたスマートフォンを筐体としての役割を担うVR(Virtual Reality)メガネに組み込んだ状態にて、スマートフォン上でVR動画を再生することによって、VRメガネを装着したユーザにVR動画を提供することが記載されている。また、非特許文献1には、動画の視聴時には視線によって動画再生に関する操作が可能なことが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-208370号公報
【非特許文献】
【0005】
“DMM VR動画プレイヤーアプリとは?”,[online],[令和3年9月24日検索],インターネット< https://www.dmm.com/digital/vr/howto.html>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1のように、上下左右への姿勢の傾きを表示制御のための入力として割り当てた場合、4種類よりも多くの種類の操作を要求される場合に対応することが難しく、例えば、動画再生に係る操作をする場合等に細かな多種の操作を実現することは困難であった。
【0007】
非特許文献1の技術は、動画の視聴時にはユーザにVR空間を提供し、視線によって操作を可能にしているが、ログイン画面や動画の選択画面は2Dの画面であり、これらの画面において可能な操作は、タップ操作等のスマートフォンへの接触操作である。よって、非特許文献1の技術によってVR動画を見る場合、まずはスマートフォンに対して接触操作をし、VR動画を視聴するタイミングでスマートフォンをVRメガネに装着することになる。また、VR動画の視聴中に異なるVR動画を視聴したくなった場合、動画視聴を終了させ、次いでスマートフォンをVRメガネから取り外し、スマートフォンへの接触操作によって視聴するVR動画を選択し、そして再びスマートフォンをVRメガネに装着するというユーザにとって煩わしい操作が必要であった。
【0008】
本開示の一態様は、所定のデバイスと携帯型端末を組み合わせてAR(Augmented Reality)、MR(Mixed Reality)、SR(Substitutional Reality)、VR等の体験をユーザに提供する場合において、ユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本開示に示す一実施形態によれば、
ユーザの頭部に装着する第一デバイスに組み込んで使用可能な携帯型端末において実行されるプログラムであって、
前記携帯型端末を組み込んだ前記第一デバイスを前記ユーザが装着した状態において、前記プログラムは、前記携帯型端末のプロセッサに、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を表示するステップと、
前記ユーザ、前記第一デバイス又は前記携帯型端末の動き又は姿勢に関する情報を取得するステップと、
前記動き又は姿勢に関する情報に基づいて、前記選択画面の表示制御をする又は前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御するステップと、
を実行させる、プログラムが提供される。
【0010】
また、本開示に示す他の実施形態によれば、
ユーザの頭部の所定の部位に装着する第二デバイスと通信接続が可能な携帯型端末において実行されるプログラムであって、
前記携帯型端末と前記第二デバイスが通信接続した状態において、前記プログラムは、前記携帯型端末のプロセッサに、
選択可能な少なくとも一つのコンテンツを含む選択画面を前記第二デバイスを介して表示させるステップと、
前記ユーザ又は前記第二デバイスの動き又は姿勢に関する情報を取得するステップと、
前記動き又は姿勢に関する情報に基づいて、前記第二デバイスにおける前記選択画面の表示制御をする又は前記第二デバイスにおいて前記選択画面に含まれる1のコンテンツの選択を受け付けて前記1のコンテンツの処理を制御するステップと、
を実行させる、プログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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