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公開番号
2025065405
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025019731,2022142205
出願日
2025-02-10,2022-09-07
発明の名称
モジュール及び時計
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H05K
9/00 20060101AFI20250410BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】表示部を接着固定等することなく機器内部に安定して保持することができる。
【解決手段】表示部である表示ユニット4を固定する固定構造としてのモジュールが、平板状の表示部である表示ユニット4と、表示ユニット4の下方に表示ユニット4と重畳して配置され、表示ユニット4と対向する面上に回路素子61を覆うシールド部材7が搭載された回路基板6と、シールド部材7の上面に配置され、表示ユニット4部の下面に当接する緩衝部材8と、を備えている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
平板状の表示部と、
前記表示部の下方に前記表示部と重畳して配置され、前記表示部と対向する面上に回路素子を覆うシールド部材が搭載された回路基板と、
前記シールド部材の上面に配置され、前記表示部の下面に当接する緩衝部材と、
を備えている、
ことを特徴とするモジュール。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記緩衝部材は、前記表示部の外周側に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
【請求項3】
前記緩衝部材は、前記表示部の下面及び前記シールド部材の上面に面で接触している、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
【請求項4】
前記緩衝部材は、前記表示部の中央部を避けて対称位置又はその近傍に複数配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
【請求項5】
前記シールド部材は、前記回路基板上に固定された保持部により保持されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
【請求項6】
前記シールド部材は複数設けられており、
前記緩衝部材は、複数の前記シールド部材の夫々に対応して設けられている、
ことを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
【請求項7】
請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のモジュールを有し、
前記表示部、及び前記シールド部材を有する前記回路基板、を収容する機器ケースを備える、
ことを特徴とする電子機器。
【請求項8】
前記表示部及び前記緩衝部材は、前記シールド部材を有する前記回路基板と前記機器ケースとによって挟み込んで固定されている、
ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
【請求項9】
平面視して、前記機器ケースの内周面と前記表示部の外周面との間には、緩衝部材が配置されている、
ことを特徴とする請求項7に記載の電子機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、モジュール及び電子機器に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、機器ケースの内部に表示パネル等を含む表示部(特許文献1において「LCD」)を備えるウェアラブル機器(電子時計等の電子機器)が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載のように、機器が表示部(LCD)を備える場合、表示部(LCD)は、例えば機器表面をカバーする部材(風防部材、特許文献1において「カバーガラス」)に接着固定等される。これにより、表示部(LCD)は移動不能に支持される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-134925号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、表示部(LCD)を、風防部材(カバーガラス)等に接着等することで固定してしまうと、表示部(LCD)に何らかの不具合が生じたときに、表示部(LCD)だけを取り外して修理や交換等を行うことができない。
このため、表示部(LCD)が固定されている風防部材(カバーガラス)等も含めた多くの部品をともに交換するか、機器自体を交換することが必要となってしまう。
【0005】
本発明はこうした課題を解決するためのものであり、表示部を接着固定等することなく機器内部に安定して保持することができるモジュール及び電子機器を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明に係るモジュールは、
平板状の表示部と、
前記表示部の下方に前記表示部と重畳して配置され、前記表示部と対向する面上に回路素子を覆うシールド部材が搭載された回路基板と、
前記シールド部材の上面に配置され、前記表示部の下面に当接する緩衝部材と、を備えていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、表示部を接着固定等することなく機器内部に安定して保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態における時計の要部正面図である。
図1におけるII-II線に沿う時計の断面図である。
実施形態におけるベゼル、風防部材及び表示ユニットの組立状態を示す要部斜視図である。
実施形態におけるベゼル、風防部材及び表示ユニットの要部分解斜視図である。
図4に示す風防部材及び表示ユニットの要部分解斜視図である。
実施形態における回路基板及びその上に配置されるシールド部材の斜視図である。
図6において破線で囲んで示すVII部分の要部拡大断面図である。
実施形態において上面にシールド部材が配置された回路基板の斜視図である。
図8において破線で囲んで示すIX部分の要部拡大断面図である。
実施形態における回路基板を視認側から見た平面図である。
実施形態における回路基板の一変形例を視認側から見た平面図である。
一変形例における時計の要部正面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照しつつ、本発明に係るモジュール及び当該モジュールを備える電子機器の一実施形態について説明する。本実施形態では電子機器が使用者の腕に装着して用いられる電子時計である場合を例示して説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[構成]
図1は、本実施形態における電子時計(以下単に「時計」とする。)の内部要部構成を示す平面図であり、図2は、図1に示す時計の断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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