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公開番号
2025064926
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2024133332
出願日
2024-08-08
発明の名称
分離式デンタルフロスホルダー
出願人
個人
代理人
TRY国際弁理士法人
主分類
A61C
15/04 20060101AFI20250410BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】実用性を高める分離式デンタルフロスホルダーを提供する。
【解決手段】2つのデンタルフロスホルダー本体1を含み、各前記デンタルフロスホルダー本体は、柄部2と、フロス巻きヘッド3と、を含み、前記フロス巻きヘッドには、横方向糸溝及び縦方向糸溝がそれぞれ上から上に設けられ、前記横方向糸溝は、上方に開口し、前記縦方向糸溝は、側方に開口し、前記縦方向糸溝の開口から離れる側は縦方向凸部であり、前記横方向糸溝と縦方向糸溝との間の部分は横方向凸部である。本願の有益な效果は以下の通りである。2つのデンタルフロスホルダー本体にフロスを巻くことにより、両手による操作を可能にし、口全体の歯間を清掃することができ、清掃時の力の制御を容易にし、歯茎の損傷を防ぎ、また、フロスの張力を両手で自由に張力を制御することができ、緩みなどを回避し、さらに、清掃手段を豊富にし、実用性を高める。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
2つのデンタルフロスホルダー本体(1)を含む分離式デンタルフロスホルダーであって、
各前記デンタルフロスホルダー本体(1)は、柄部(2)と、フロス巻きヘッド(3)と、を含み、前記フロス巻きヘッド(3)には、横方向糸溝(4)及び縦方向糸溝(5)がそれぞれ上から下に設けられ、前記横方向糸溝(4)は、上方に開口し、前記縦方向糸溝(5)は、側方に開口し、前記縦方向糸溝(5)の開口から離れた側は縦方向凸部(6)であり、前記横方向糸溝(4)と縦方向糸溝(5)との間の部分は横方向凸部(7)である、ことを特徴とする分離式デンタルフロスホルダー。
続きを表示(約 190 文字)
【請求項2】
前記フロス巻きヘッド(3)の断面は扁平長方形であり、前記縦方向凸部(6)及び横方向凸部(7)の断面は矩形である、ことを特徴とする請求項1に記載の分離式デンタルフロスホルダー。
【請求項3】
前記縦方向糸溝(5)の開口に、フロスを案内して溝にスライドさせるフィレット遷移部がある、ことを特徴とする請求項1に記載の分離式デンタルフロスホルダー。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、フロスの技術分野に関し、具体的には、分離式デンタルフロスホルダーに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
フロスは、一般的に使用される歯間清掃ツールであり、中国国内外の歯科医によって広く推奨されている。市販のフロスは、使用状況に応じて、「フロス巻き型」と「ホルダー型」の2つに分類される。フロス巻き型フロスは、フロスをフロス巻きで束ねたものであり、使用するにはその一部を取る必要がある。ホルダー型フロスは、デンタルフロスホルダーとも呼ばれ、フロスがあらかじめ取り付けられている製品で、使用時に自分でフロスを固定する必要はない。ホルダー型フロスは、使いやすいものの、奥歯の清掃が難しく、使い捨てであるので環境にも優しくない。
【0003】
フロスを自分で固定するタイプのデンタルフロスホルダーも市販されており、さまざまなタイプがあるが、基本的な構造は同じである。どちらにも柄部とホルダー部が含まれている。柄部とホルダー部は一体に固定されており、全体的にY字型になる。構造上の理由により、Y字型ホルダーには、使いやすさと効果の点で明らかな欠陥がある。第一に、このホルダーは片手で持つものである。口腔の中のスペースは狭く、片手で操作するときの力を制御するのが難しいため、フロスが歯間に出入りしたり、歯間内を上下に滑ったりしにくくなる。歯の隙間が非常に狭い場合、過度の力がかかり、歯茎を傷つける恐れがある。第二に、使用時にフロスを直接締めて張力を与える必要がある。フロスが細くて滑りやすく、また弾力性を持つため、直接締めるのは面倒で、緩みやすい。第三に、フロスはほとんど平らである。固定構造のホルダーでは、平らなフロスの平面と柄部の軸との間の角度が固定されてしまい、歯間の隙間を清掃するのに適切な角度や姿勢を見つけることが困難になる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願の目的は、2つのデンタルフロスホルダー本体にフロスを巻くことにより、両手による操作を可能にし、口全体の歯間を清掃することができ、清掃時の力の制御を容易にし、歯茎の損傷を防ぎ、また、フロスの張力を両手で自由に張力を制御することができ、緩みなどを回避し、さらに、清掃手段を豊富にし、実用性を高める分離式デンタルフロスホルダーを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願は、上記の目的を達成させるために、以下の技術案によって達成される。
2つのデンタルフロスホルダー本体を含む分離式デンタルフロスホルダーであって、
各前記デンタルフロスホルダー本体は、柄部と、フロス巻きヘッドと、を含み、前記フロス巻きヘッドには、横方向糸溝及び縦方向糸溝がそれぞれ上から下に設けられ、前記横方向糸溝は、上方に開口し、前記縦方向糸溝は、側方に開口し、前記縦方向糸溝の開口から離れた側は縦方向凸部であり、前記横方向糸溝と縦方向糸溝との間の部分は横方向凸部である。
【0006】
さらに、前記フロス巻きヘッドの断面は扁平長方形であり、前記縦方向凸部及び横方向凸部の断面は矩形である。
【0007】
さらに、前記縦方向糸溝の開口に、フロスを案内して溝にスライドさせるフィレット遷移部がある。
【0008】
従来技術と比較して、本願の有益な効果は以下の通りである。
本発明では、2つのデンタルフロスホルダー本体により両手操作を実現しており、歯間清掃の動作を豊富かつ多様にする。横方向糸溝から出てくるフロスは、奥歯全体や下顎の前歯などの清掃に使用され、縦方向糸溝から出てくるフロスは、上顎の前歯の清掃に使用される。また、清掃時の力の制御が容易であり、これにより、フロスが歯間に安定的かつゆっくりと入って清掃を行うことを可能にし、歯茎の損傷を防ぎ、また、デンタルフロスホルダー間の距離も両手で自由に制御することができる。デンタルフロスホルダー間の距離を短くすることで、フロスが歯とより多く接触できるようになり、歯と歯肉縁のより広い範囲を清掃できる。さらに、デンタルフロスホルダーの張力は手の間の距離によって自由に制御できる。固定された取り付けホルダーを備えた従来のデンタルフロスホルダーの構造と比較して、本発明は、張力を加えた後にフロスが緩む現象を回避することができ、より柔軟で実用的になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本願の一部を構成する明細書の図面は、本願のさらなる理解を提供するためのものであり、本願の概略的な実施例及びその説明は、本願の説明のためのものであり、本願の不当な限定を構成するものではない。
本願の構造模式図である。
本願の構造模式図である。
本願のフラットフロスを横方向糸溝から引き出す使用状態の模式図である。
本願のフラットフロスを縦方向糸溝から引き出す使用状態の模式図である。
本願の図1におけるA部の構造拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、実施例と組み合わせて、本願について詳細に説明する。個々の例は、本願を説明するために提供されるものであり、本願を限定するものではない。実際には、本願の特許請求の範囲や精神を逸脱することなく、本願に修正や変形が行われ得ることは当業者に明らかである。例えば、1つの実施例の一部として示された、または説明された特徴を他の実施例に適用して、さらに別の実施例形態を生成することができる。したがって、本願には、特許請求の範囲及びその等価物の範囲内に収まるような修正及び変形が含まれることが意図される。
(【0011】以降は省略されています)
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