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公開番号2025064679
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-17
出願番号2023174608
出願日2023-10-06
発明の名称貯蔵庫
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人クシブチ国際特許事務所
主分類F25D 23/02 20060101AFI20250410BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】断熱扉同士をより確実に封止できる貯蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵庫1は、貯蔵庫本体2と、貯蔵庫本体2の開口部2Bに設けられる両開き式の断熱扉4と、断熱扉4の各々の対向面に設けられる封止部材26と、を備え、封止部材26には、断熱扉4に固定される固定部と、固定部に連結される変形部と、を備え、変形部には、固定部と変形部とを連結する連結部が設けられ、連結部は、変形部から他の封止部材から遠ざかる方向に延びた後に、変形部と固定部との中途部で他の封止部材26から遠ざかる方向に突となるように屈曲される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
貯蔵庫本体と、
前記貯蔵庫本体の開口部に設けられる両開き式の断熱扉と、
前記断熱扉の各々の対向面に設けられる封止部材と、
を備え、
前記封止部材には、
前記断熱扉に固定される固定部と、
前記固定部に連結される変形部と、
を備え、
前記変形部には、前記固定部と前記変形部とを連結する連結部が設けられ、
前記連結部は、前記変形部から他の前記封止部材から遠ざかる方向に延びた後に、前記変形部と前記固定部との中途部で他の前記封止部材から遠ざかる方向に突となるように屈曲される
貯蔵庫。
続きを表示(約 410 文字)【請求項2】
前記変形部の各々には、互いに密着する密着面が設けられ、
前記連結部は、前記密着面から他の前記封止部材から遠ざかる方向に延びる
請求項1に記載の貯蔵庫。
【請求項3】
前記密着面から前記中途部までの箇所は、前記連結部の他の箇所よりも高い硬度の材料で形成される
請求項2に記載の貯蔵庫。
【請求項4】
前記変形部には、磁石が収められるマグネット収容部が設けられ、
前記連結部は、前記マグネット収容部に一体に設けられる
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵庫。
【請求項5】
前記連結部の前記固定部側に位置する端部は、前記連結部が設けられる前記封止部材に対向する他の前記封止部材から遠ざかる方向に折り曲げられた状態で、前記固定部に取り付けられる
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の貯蔵庫。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、貯蔵庫に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、ヒータを内蔵した保持部材の上下の開口面を閉鎖状態に維持できるようにする貯蔵庫の扉装置を開示する。この貯蔵庫は、貯蔵庫本体の前面開口部には左右一対の断熱扉が観音開き式の揺動開閉可能に設けられ、各断熱扉の裏面における揺動支点側の側縁から上下両側縁に亘ってパッキンが配設されると共に、各断熱扉の相手側と対向した側面の庫内側の角部付近には、閉扉時において互いに密着可能な密着部を有するセンタシールが筒状の保持部材を介して全高に亘って配設され、かつ保持部材の内部には、センタシールを加熱するべく結露防止用のヒータが装着されており、保持部材の上下の開口面に対してねじで止められて被着される第1キャップと、第1キャップの表面を覆ってスライド装着される第2キャップと、が具備される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-025632号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、断熱扉同士をより確実に封止できる貯蔵庫を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示における貯蔵庫は、貯蔵庫本体と、前記貯蔵庫本体の開口部に設けられる両開き式の断熱扉と、前記断熱扉の各々の対向面に設けられる封止部材と、を備え、前記封止部材には、前記断熱扉に固定される固定部と、前記固定部に連結される変形部と、を備え、前記変形部には、前記固定部と前記変形部とを連結する連結部が設けられ、前記連結部は、前記変形部から他の前記封止部材から遠ざかる方向に延びた後に、前記変形部と前記固定部との中途部で他の前記封止部材から遠ざかる方向に突となるように屈曲される。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、断熱扉同士をより確実に封止できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本開示の実施形態に係る貯蔵庫の斜視図
断熱扉の斜視図
断熱扉の分解斜視図
図1の仮想平面IVで切断された断面図
取付部材の端面図
図2のVIIIで示される範囲の拡大斜視図
図2のVIIIで示される範囲の拡大斜視図
閉止される一方の断熱扉4の側面図
封止部材の端面図
断熱扉が閉止される場合における図1の仮想平面IVで切断された断面図
断熱扉が閉止される場合における図1の仮想平面IVで切断された断面図
断熱扉が閉止される場合における図1の仮想平面IVで切断された断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
(本開示の基礎となった知見等)
発明者らが本開示に想到するに至った当時、貯蔵庫において、貯蔵庫本体と、貯蔵庫本体の開口部に設けられる両開き式の断熱扉とを備え、断熱扉の各々の互いに対向する側面に、互いに密着可能な封止部材を、取付部材を介して取付ける技術があった。これにより、貯蔵庫では、貯蔵庫の開口部に、柱等の断熱扉が密着可能な部材が設けられない場合であっても、断熱扉同士を対抗する側面同士で封止することが可能となる。
このような貯蔵庫には、断熱扉に対して、移動可能な可動部が封止部材に設けられるものがある。
【0009】
しかしながら、従来の貯蔵庫では、可動部の一部が他方の断熱扉側に変形することで、断熱扉の各々が閉止された場合に、断熱扉同士の間に隙間が生じる虞がある、と言う課題を発明者らは発見し、その課題を解決するために、本開示の主題を構成するに至った。
そこで本開示は、断熱扉同士をより確実に封止できる貯蔵庫を提供する。
【0010】
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(【0011】以降は省略されています)

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