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公開番号
2025064587
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023174469
出願日
2023-10-06
発明の名称
車載用ステレオカメラユニットの取付構造
出願人
株式会社SUBARU
代理人
インフォート弁理士法人
,
弁理士法人イトーシン国際特許事務所
主分類
B60R
11/04 20060101AFI20250410BHJP(車両一般)
要約
【課題】 車体に対する2つのカメラの位置がずれることなく簡単に取り付けられることにより、カメラユニットの取付作業性を向上させた車載用ステレオカメラユニットの取付構造の提供。
【解決手段】 車載用ステレオカメラユニット1の取付構造は、車両Mに取り付けられるブラケットユニット50と、ブラケットユニット50に装着され、少なくとも左右一対のカメラ装置21を備えたカメラユニット10と、カメラユニット10をブラケットユニット50に固定する1つの嵌合固定機構30,60と、ブラケットユニット50への取付時にカメラユニット10の装着姿勢を規定して係合保持する複数の係合保持機構40,70と、を具備する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に取り付けられるブラケットユニットと、
前記ブラケットユニットに装着され、少なくとも左右一対のカメラ装置を備えたカメラユニットと、
前記カメラユニットを前記ブラケットユニットに固定する1つの嵌合固定機構と、
前記ブラケットユニットへの取付時に前記カメラユニットの装着姿勢を規定して係合保持する複数の係合保持機構と、
を具備することを特徴とする車載用ステレオカメラユニットの取付構造。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記嵌合固定機構は、前記ブラケットユニットおよび前記カメラユニットの左右方向に対する中央位置に設けられ、
前記係合保持機構は、前記ブラケットユニットおよびカメラユニットの左右位置に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車載用ステレオカメラユニットの取付構造。
【請求項3】
前記嵌合固定機構は、前記ブラケットユニットに設けられた嵌合部および前記カメラユニットに設けられた被嵌合部を有し、
前記係合保持機構は、前記ブラケットユニットに設けられた係合部および前記カメラユニットに設けられた被係合部を有することを特徴とする請求項2に記載の車載用ステレオカメラユニットの取付構造。
【請求項4】
前記係合部は、前記カメラ装置の光軸に平行な穴軸を有する穴部を備え、
前記被係合部は、前記光軸に平行な長手軸を有し、前記穴部に挿入されるロッドを備えていることを特徴とする請求項3に記載の車載用ステレオカメラユニットの取付構造。
【請求項5】
前記係合保持機構は、左右一対の前記カメラ装置の近傍に設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車載用ステレオカメラユニットの取付構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の前方環境情報を取得する車載用ステレオカメラユニットの取付構造に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、車両には、ドライバの運転をサポートするADAS(先進運転支援システム)が実装され始めている。ADASは、自動ブレーキ、白線認識などの運転支援システムである。ADASにおいては、運転支援に活用されるデバイスとして、前方の車間距離、取得した画像などを検出する種々の車載用センサが周知である。車載用センサには、ステレオカメラなどが用いられる。
【0003】
例えば、特許文献1には、車内からの外乱光が車載用ステレオカメラに及ぶ影響を抑制する車載用カメラの取付構造が開示されている。また、例えば、特許文献2には、ブラケットとステレオカメラである撮像部との間の熱膨張量の差に起因する悪影響を低減する車載用の撮像装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-159875号公報
国際公開WO2018/055905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1および特許文献2に記載されるような車載用ステレオカメラは、例えば、フロントガラスに取り付けられる。そして、車載用ステレオカメラは、2つのカメラにより、前方の対象物の奥行き情報など取得する。
【0006】
このような車載用ステレオカメラは、車体に対する2つのカメラの位置が少しでもずれると誤差が生じ、対象物の情報を正確に測定できない。即ち、車載用ステレオカメラは、車体に対する2つのカメラの向きおよび距離を一定とする必要がある。そのため、車載用ステレオカメラは、車体に対して2つのカメラの位置がずれないように、取り付ける必要がある。
【0007】
特に、引用文献2の車載用ステレオカメラは、2つの被支持部を、それらに対応したブラケットに嵌合させる構造となっている。そのため、引用文献2の車載用ステレオカメラは、2つの被支持部のうちの一方が半嵌合の状態でブラケットに取り付けられると、車体に対する2つのカメラの位置がずれてしまうという問題がある。
【0008】
そこで、本発明は、上記事情に鑑み、車体に対する2つのカメラの位置がずれることなく簡単に取り付けられることにより、カメラユニットの取付作業性を向上させた車載用ステレオカメラユニットの取付構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の一態様の車載用ステレオカメラユニットの取付構造は、車両に取り付けられるブラケットユニットと、前記ブラケットユニットに装着され、少なくとも左右一対のカメラ装置を備えたカメラユニットと、前記カメラユニットを前記ブラケットユニットに固定する1つの嵌合固定機構と、前記ブラケットユニットへの取付時に前記カメラユニットの装着姿勢を規定して係合保持する複数の係合保持機構と、を具備する。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、車体に対する2つのカメラの位置がずれることなく簡単に取り付けられることにより、カメラユニットの取付作業性を向上させた車載用ステレオカメラユニットの取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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