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公開番号
2025062795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172064
出願日
2023-10-03
発明の名称
照明装置及び表示装置
出願人
株式会社ジャパンディスプレイ
代理人
弁理士法人スズエ国際特許事務所
主分類
G02F
1/13357 20060101AFI20250408BHJP(光学)
要約
【課題】 光の利用効率が向上した照明装置及びそれを備える表示装置を提供する。
【解決手段】 光源と、導光板と、第1位相差板と、ホログラフィック光学素子と、第2位相差板と、を備え、前記光源、前記導光板、前記第1位相差板、前記ホログラフィック光学素子、及び前記第2位相長板は、この順に積層され、 前記ホログラフィック光学素子は、所定の入射角を有する入射光を反射し、前記所定の入射角以外の入射角の入射角は反射しない。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、
導光板と、
第1位相差板と、
ホログラフィック光学素子と、
第2位相差板と、
を備え、
前記光源、前記導光板、前記第1位相差板、前記ホログラフィック光学素子、及び前記第2位相差板は、この順に積層され、
前記ホログラフィック光学素子は、所定の入射角を有する入射光を反射し、前記所定の入射角以外の入射角の入射角は反射しない、照明装置。
続きを表示(約 670 文字)
【請求項2】
前記第1位相差板及び前記第2位相差板は、それぞれ、1/4λ板である、請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記照明装置は、前記導光板及び前記第1位相差板の間に、プリズムシートを有さない、請求項1に記載の照明装置。
【請求項4】
光源と、
導光板と、
第1位相差板と、
ホログラフィック光学素子と、
第2位相差板と、
を備える照明装置と、
反射偏光板と、
第1偏光板と、
表示パネルと、
第2偏光板と、
を備え、
前記光源、前記導光板、前記第1位相差板、前記ホログラフィック光学素子、及び前記第2位相差板は、この順に積層され、
前記反射偏光板、前記第1偏光板、前記表示パネル、及び前記第2偏光板は、この順に積層され、
前記表示パネルは、液晶表示パネルであり、
前記ホログラフィック光学素子は、所定の入射角を有する入射光を反射し、前記所定の入射角以外の入射角の入射角は反射しない、表示装置。
【請求項5】
前記反射偏光板及び前記第1偏光板との間に、液晶レンズを、さらに備える、請求項4に記載の表示装置。
【請求項6】
前記第1位相差板及び前記第2位相差板は、それぞれ、1/4λ板である、請求項4に記載の表示装置。
【請求項7】
前記照明装置は、前記導光板及び前記第1位相差板の間に、プリズムシートを有さない、請求項4に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、照明装置及び表示装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
液晶表示パネルは、現在、最も広く使用されているフラットパネルディスプレイのうちの一つである。液晶表示パネルは、画素電極と共通電極などが形成されている2枚の基板と、その間に配置されている液晶層とからなる。電極に電圧を印加して液晶層に電界を生成し、これを通して液晶層の液晶分子の配向を決定し、入射光の偏光を制御することによって、画像を表示する。
【0003】
透過型の液晶表示パネルでは、裏面に照明装置を配置し、照明装置から出射された光を液晶層で変調することにより、画像を表示する。このとき液晶表示パネルの上下に設けられた偏光板により、照明装置からの光が吸収されてしまう。このような表示装置では、光の利用効率が悪く、表示輝度も低くなるという問題点がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-004182号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本実施形態は、光の利用効率が向上した照明装置及びそれを備える表示装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一実施形態に係る照明装置は、
光源と、
導光板と、
第1位相差板と、
ホログラフィック光学素子と、
第2位相差板と、
を備え、
前記光源、前記導光板、前記第1位相差板、前記ホログラフィック光学素子、及び前記第2位相長板は、この順に積層され、
前記ホログラフィック光学素子は、所定の入射角を有する入射光を反射し、前記所定の入射角以外の入射角の入射角は反射しない。
【0007】
また、一実施形態に係る表示装置は、
光源と、
導光板と、
第1位相差板と、
ホログラフィック光学素子と、
第2位相差板と、
を備える照明装置と、
反射偏光板と、
第1偏光板と、
表示パネルと、
第2偏光板と、
を備え、
前記光源、前記導光板、前記第1位相差板、前記ホログラフィック光学素子、及び前記第2位相長板は、この順に積層され、
前記反射偏光板、前記第1偏光板、前記表示パネル、及び前記第2偏光板は、この順に積層され、
前記表示パネルは、液晶表示パネルであり、
前記ホログラフィック光学素子は、所定の入射角を有する入射光を反射し、前記所定の入射角以外の入射角の入射角は反射しない。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態の表示装置の概略的な構成を示す断面図である。
図2は、比較例の表示装置の概略的な構成を示す断面図である。
図3は、比較例の表示装置の概略的な構成を示す断面図である。
図4は、実施形態における表示装置の他の構成例を示す断面図である。
図5は、液晶レンズの概略的な構成例を示す断面図である。
図6は、液晶レンズの概略的な構成例を示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
【0010】
本明細書で述べる実施形態は、一般的なものでなく、本発明の同一又は対応する特別な技術的特徴について説明する実施形態である。以下、図面を参照しながら一実施形態に係る表示装置について詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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