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公開番号
2025061834
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-11
出願番号
2025011408,2021043598
出願日
2025-01-27,2021-03-17
発明の名称
予兆判定装置、処理方法及びプログラム
出願人
三菱重工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H02P
29/024 20160101AFI20250403BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】電動機および電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することができる予兆判定装置を提供する。
【解決手段】予兆判定装置は、電動機を流れる電流の計測結果を取得する計測結果取得部と、前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解する解析部と、前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定する予測部と、を備え、前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定する特定部と、を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電動機を流れる電流の計測結果を取得する計測結果取得部と、
前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解する解析部と、
前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定する予測部と、
を備え、
前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定する特定部と、 を備える予兆判定装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記特定部は、前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分の時系列データを示す画像と前記異常が発生する要因が関連付けられた要因情報に基づいて、さらに前記要因を特定する、
請求項1に記載の予兆判定装置。
【請求項3】
前記要因に関連付けられた前記画像の特徴量と、前記画像の特徴量に基づいて、類似度を算出する算出部と、
前記予兆があると判定された場合、前記類似度が、予め設定された第2閾値以上であるか否かを判定する第2判定部と、を備え、
前記特定部は、前記第2閾値以上であると判定された場合、算出された前記類似度に係る前記要因を特定する、
請求項2に記載の予兆判定装置。
【請求項4】
前記類似度が前記第2閾値以上でないと判定された場合、外部から入力を受け入れて、前記要因情報を更新する更新部と、
を備える請求項3に記載の予兆判定装置。
【請求項5】
前記特定部は、特定した前記要因を、前記要因と前記異常が発生するまでの時間を関連付けた時間情報と照らし合わせて、さらに前記時間を特定する、
請求項2に記載の予兆判定装置。
【請求項6】
前記特定部により特定した内容を出力する出力部と、
を備える請求項1に記載の予兆判定装置。
【請求項7】
電動機を流れる電流の計測結果を取得することと、
前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解することと、
前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することと、
を含み、
前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定することと、
を含む処理方法。
【請求項8】
コンピュータに、
電動機を流れる電流の計測結果を取得することと、
前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解することと、
前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することと、
を実行させ、
前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定することと、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、予兆判定装置、処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、電動機の定格電流の基準正弦波信号波形から求められた参照振幅確率密度関数と、電動機の稼働時の電流波形から求められた点検時振幅確率密度関数に基づいて、電動機に異常があるか否かを判定する電動機の異常診断方法の技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-257362号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、電動機により駆動される負荷の軸受に異常があるか否かを判定する技術が開示されている。しかし、軸受の異常の検知だけではなく軸受以外の異常を検知する技術も求められている。
本開示の目的は、予兆判定対象を適切に判定することが可能な予兆判定装置、処理方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る予兆判定装置は、電動機を流れる電流の計測結果を取得する計測結果取得部と、前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解する解析部と、前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定する予測部と、を備え、前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定する特定部と、を備える。
【0006】
本開示に係る処理方法は、電動機を流れる電流の計測結果を取得することと、前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解することと、前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することと、を含み、前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定することと、を含む。
【0007】
本開示に係るプログラムは、コンピュータに、電動機を流れる電流の計測結果を取得することと、前記計測結果を周波数解析して周波数成分に分解することと、前記周波数成分の時系列データに基づいて、前記電動機および前記電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することと、を実行させ、前記予兆があると判定された場合、前記周波数成分を、前記周波数成分と前記異常が発生する部位が関連付けられた部位情報に照らし合わせて、前記部位を特定することと、を実行させる。
【発明の効果】
【0008】
上記態様のうち少なくとも1つの態様によれば、電動機および電動機の負荷の少なくとも一方に異常の予兆があるか否かを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る予兆判定システムの構成を示す図である。
第1の実施形態に係る予兆判定装置の構成を示す概略ブロック図である。
第1の実施形態に係る画像の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る要因情報の一例を示す図である。
第1の実施形態における時間情報の一例を示す図である。
第1の実施形態に係る予兆判定システムの動作の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る予兆判定システムの構成を示す図である。
第2の実施形態における教師データの一例を示す第1の図である。
第2の実施形態における教師データの一例を示す第2の図である。
第2の実施形態に係る予兆判定システムの動作の一例を示すフローチャートである。
第5の実施形態に係る予兆判定システムの構成を示す図である。
少なくとも1つの実施形態に係るコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
〈第1の実施形態〉
《予兆判定システムの構成》
以下、図面を参照しながら実施形態に係る予兆判定システム1の構成について詳しく説明する。
予兆判定システム1は、電動機11により駆動される負荷13の異常の予兆を判定する。
(【0011】以降は省略されています)
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