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公開番号2025061615
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025009542,2022027896
出願日2025-01-23,2022-02-25
発明の名称切り替え回路、及び、電力バックアップシステム
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H02J 9/04 20060101AFI20250403BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】ポータブル電源装置を用いた電力のバックアップを実現することができる電力バックアップシステムを提供する。
【解決手段】電力バックアップシステム10は、ポータブル電源装置20と、停電時に、ポータブル電源装置20と負荷とを電気的に接続し、かつ、ポータブル電源装置20及び負荷を含む第一回路に漏電対策回路を電気的に接続する切り替え回路ユニット51とを備える。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
ポータブル電源装置と、
停電時に、前記ポータブル電源装置と負荷とを電気的に接続し、かつ、前記ポータブル電源装置及び前記負荷を含む第一回路に漏電対策回路を電気的に接続する切り替え回路とを備える
電力バックアップシステム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
さらに、分電盤を備え、
前記切り替え回路は、
通常時に、前記分電盤と前記負荷とを電気的に接続し、かつ、前記分電盤及び前記負荷を含む第二回路から前記漏電対策回路を切り離す
請求項1に記載の電力バックアップシステム。
【請求項3】
前記切り替え回路は、通常時に、前記ポータブル電源装置と負荷とを電気的に接続し、かつ、前記第一回路から前記漏電対策回路を切り離す
請求項1に記載の電力バックアップシステム。
【請求項4】
さらに、分電盤を備え、
前記ポータブル電源装置は、
通常時には、前記分電盤から前記ポータブル電源装置に入力される交流電力を前記切り替え回路へ出力し、
停電時には、ポータブル電源装置が備える蓄電池を放電させることで得られる交流電力を前記切り替え回路へ出力する
請求項3に記載の電力バックアップシステム。
【請求項5】
前記切り替え回路は、前記分電盤及び前記ポータブル電源装置のいずれとも別体の箱に収容される
請求項2または4に記載の電力バックアップシステム。
【請求項6】
前記切り替え回路は、前記ポータブル電源装置の置台に収容される
請求項2または4に記載の電力バックアップシステム。
【請求項7】
前記切り替え回路は、前記分電盤に収容される
請求項2に記載の電力バックアップシステム。
【請求項8】
前記ポータブル電源装置は、
蓄電池と、
前記蓄電池が着脱自在に接続される放電装置であって、前記蓄電池を放電させることによって得られる交流電力を出力する放電装置とを備える
請求項1~7のいずれか1項に記載の電力バックアップシステム。
【請求項9】
コンピュータによって実行される電力バックアップ方法であって、
停電時に、ポータブル電源装置と負荷とを電気的に接続し、かつ、前記ポータブル電源装置及び前記負荷を含む第一回路に漏電対策回路を電気的に接続する切り替えステップを含む
電力バックアップ方法。
【請求項10】
請求項9に記載の電力バックアップ方法を前記コンピュータに実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、電力バックアップシステム、及び、電力バックアップ方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、負荷が誘導性負荷または容量性負荷などであっても、商用電源が復電した際に切替装置および負荷へのストレスを低減させることができる給電システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-131423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、ポータブル電源装置を用いた電力のバックアップを実現することができる電力バックアップシステム、及び、電力バックアップ方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る電力バックアップシステムは、ポータブル電源装置と、停電時に、前記ポータブル電源装置と負荷とを電気的に接続し、かつ、前記ポータブル電源装置及び前記負荷を含む第一回路に漏電対策回路を電気的に接続する切り替え回路とを備える。
【0006】
本発明の一態様に係る電力バックアップ方法は、コンピュータによって実行される電力バックアップ方法であって、停電時に、ポータブル電源装置と負荷とを電気的に接続し、かつ、前記ポータブル電源装置及び前記負荷を含む第一回路に漏電対策回路を電気的に接続する切り替えステップを含む。
【発明の効果】
【0007】
本発明の電力バックアップシステム、及び、電力バックアップ方法は、ポータブル電源装置を用いた電力のバックアップを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態に係る電力バックアップシステムの概略構成を示す図である。
図2は、実施の形態に係るポータブル電源装置の使用例を示す図である。
図3は、実施の形態に係る蓄電池パックの使用例を示す図である。
図4は、実施の形態に係るポータブル電源装置の機能構成を示すブロック図である。
図5Aは、パススルーモードにおいて使用される、ポータブル電源装置の構成要素を示す図である。
図5Bは、充電モードにおいて使用される、ポータブル電源装置の構成要素を示す図である。
図5Cは、放電モードにおいて使用される、ポータブル電源装置の構成要素を示す図である。
図5Dは、充電+パススルーモードにおいて使用される、ポータブル電源装置の構成要素を示す図である。
図6は、分電盤及び配線箱の構成例1を示す図である。
図7は、構成例1に係る切り替え回路ユニットの概略構成を示す図である
図8は、構成例1に係る切り替え回路ユニットの詳細構成を示す図である。
図9は、分電盤及び配線箱の構成例2を示す図である。
図10は、構成例2に係る切り替え回路ユニットの概略構成を示す図である
図11は、構成例2に係る切り替え回路ユニットの詳細構成を示す図である。
図12は、変形例1に係る電力バックアップシステムの外観図である。
図13は、変形例2に係る電力バックアップシステムの外観図である。
図14は、変形例3に係る電力バックアップシステムの外観図である。
図15は、変形例3に係る分電盤の内部構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら具体的に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態、ステップ、ステップの順序などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
【0010】
なお、各図は模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付し、重複する説明は省略または簡略化される場合がある。
(【0011】以降は省略されています)

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