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公開番号2025061457
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025007235,2021505199
出願日2025-01-17,2018-08-03
発明の名称端末デバイスで実行される方法、端末デバイス、ネットワークデバイスで実行される方法、及びネットワークデバイス
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類H04B 7/0417 20170101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本開示の実施形態は、チャネル状態情報(CSI)フィードバックのオーバーヘッドを削減するための方法、デバイス及びコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
【解決手段】例示的な実施形態において、端末デバイスで実行される方法は、参照信号と、少なくとも1つのコードブックサブセット制限(CBSR)を示すコードブック構成とを、ネットワークデバイスから受信することと、端末デバイスとネットワークデバイスとの間のビームセットのうち、少なくとも1つのCBSRに少なくとも部分的に基づいて選択された複数のビームに関連付けられる少なくとも1つのプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)を、参照信号に基づいて決定することと、少なくとも1つのPMIをネットワークデバイスに送信することと、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
端末デバイスで実行される方法であって、
第1のコードブックサブセット制限(CBSR)と、第2のCBSRと、を示すコードブック構成を、ネットワークデバイスから受信することと、
前記ネットワークデバイスから参照信号を受信することと、
前記参照信号に基づいて、第1のプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)と、第2のPMIと、を前記ネットワークデバイスに送信することと、
を備え、
前記第1のCBSRは第1のビームグループを示し、前記第2のCBSRは第2のビームグループを示し、前記第1のPMIは前記第1のCBSRに基づいてさらに決定され、前記第2のPMIは前記第2のCBSRに基づいてさらに決定される、
方法。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
RRCシグナリングから前記コードブック構成を受信することと、をさらに備える、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
第1の次元のアンテナポートの数(N1)と、第2の次元のアンテナポートの数(N2)と、前記第1の次元における前記アンテナポートの数に対応するオーバーサンプリング係数(О1)と、前記第2の次元における前記アンテナポートの数に対応するオーバーサンプリング係数(О2)と、を決定することと、
さらに備え、
ビームセットにおけるビームの数は、前記N1と前記N2と前記О1と前記О2との積の値である、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ネットワークデバイスで実行される方法であって、
第1のコードブックサブセット制限(CBSR)と、第2のCBSRと、を示すコードブック構成を、端末デバイスに送信することと、
前記端末デバイスに参照信号を送信することと、
前記参照信号に基づいて、第1のプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)と、第2のPMIと、を前記端末デバイスから受信することと、
を備え、
前記第1のCBSRは第1のビームグループを示し、前記第2のCBSRは第2のビームグループを示し、前記第1のPMIは前記第1のCBSRに基づいてさらに決定され、前記第2のPMIは前記第2のCBSRに基づいてさらに決定される、
方法。
【請求項5】
RRCシグナリングから前記コードブック構成を送信することと、をさらに備える、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
第1の次元のアンテナポートの数(N1)と、第2の次元のアンテナポートの数(N2)と、前記第1の次元における前記アンテナポートの数に対応するオーバーサンプリング係数(О1)と、前記第2の次元における前記アンテナポートの数に対応するオーバーサンプリング係数(О2)と、を決定することと、
さらに備え、
ビームセットにおけるビームの数は、前記N1と前記N2と前記О1と前記О2との積の値である、
請求項4に記載の方法。
【請求項7】
請求項1から3のいずれか1つに記載の方法を実行するように構成されたプロセッサを備える端末デバイス。
【請求項8】
請求項4から6のいずれか1つに記載の方法を実行するように構成されたプロセッサを備えるネットワークデバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、一般的に、電気通信の分野に関し、特に、チャネル状態情報(CSI:channel state information)フィードバックのオーバーヘッドを削減するための方法及びデバイスに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
通信技術は、異なる無線デバイスが自治体、国家、地域、さらに世界レベルで通信することを可能にする共通のプロトコルを提供するために、様々な電気通信規格で開発されてきた。新規な電気通信規格の例としては、新しい無線(NR:New Radio)アクセス、例えば5G無線アクセスがある。現在、NRシステムの研究が認められた。NRは、拡張モバイルブロードバンド、大規模なマシンタイプの通信、超信頼性・低遅延通信を含むTR38.913で定義されたすべての利用状況、要求、配置状況に対処する単一の技術フレームワークを目的とし、100GHzまでの周波数範囲を考慮する。
【0003】
新しい無線アクセス用のマルチアンテナスキームは、マルチアンテナスキーム、ビーム管理、CSI取得、参照信号及びQCLを含む側面に着目して提供されている。さらに、NRでは、タイプIIのコードブックが合意された。しかし、タイプIIのコードブックは、計算の複雑さやフィードバックのオーバーヘッドが莫大である。また、タイプIIのコードブックでは、コードブックサブセット制限(CBSR:Codebook subset restriction)が合意され、計算の複雑さは軽減できるが、フィードバックのオーバーヘッドは変更されていない。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、本開示の例示的な実施形態は、チャネル状態情報(CSI)フィードバックのオーバーヘッドを削減するための方法及びデバイスを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様では、端末デバイスで実行される方法を提供する。この方法は、参照信号と、少なくとも1つのコードブックサブセット制限(CBSR)を示すコードブック構成とを、ネットワークデバイスから受信することと、端末デバイスとネットワークデバイスとの間のビームセットのうち、少なくとも1つのCBSRに少なくとも部分的に基づいて選択された複数のビームに関連付けられる少なくとも1つのプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)を、参照信号に基づいて決定することと、少なくとも1つのPMIをネットワークデバイスに送信することと、を含む。
【0006】
第2の態様では、ネットワークデバイスで実行される方法を提供する。この方法は、参照信号と、少なくとも1つのコードブックサブセット制限(CBSR)を示すコードブック構成とを、端末デバイスに送信することと、端末デバイスとネットワークデバイスとの間のビームセットのうち、少なくとも1つのCBSRに少なくとも部分的に基づいて選択された複数のビームに関連付けられる少なくとも1つのプリコーディングマトリクスインジケータ(PMI)を受信することと、を含み、少なくとも1つのPMIは、参照信号に基づいて端末デバイスによって決定される。
【0007】
第3の態様では、端末デバイスを提供する。このデバイスは、プロセッサと、プロセッサに接続され、命令が格納されたメモリと、を備え、命令がプロセッサによって実行される場合、デバイスに第1の態様による方法を実行させる。
【0008】
第4の態様では、ネットワークデバイスを提供する。このデバイスは、プロセッサと、プロセッサに接続され、命令が格納されたメモリと、を備え、命令がプロセッサによって実行される場合、デバイスに第2の態様による方法を実行させる。
【0009】
第5の態様では、少なくとも1つのプロセッサで実行される場合、少なくとも1つのプロセッサに第1の態様による方法を実行させる命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
【0010】
第6の態様では、少なくとも1つのプロセッサで実行される場合、少なくとも1つのプロセッサに第2の態様による方法を実行させる命令が格納されたコンピュータ読み取り可能な媒体を提供する。
(【0011】以降は省略されています)

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