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公開番号
2025053864
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023162944
出願日
2023-09-26
発明の名称
システム自動設計装置、システム自動設計方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
8/20 20180101AFI20250331BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ICTシステムを設計するにあたり、システムが満たすべき性能等を評価しつつ、システム構成を自動設計するシステム自動設計装置を提供する。
【解決手段】システム自動設計装置は、システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成する構成案生成手段と、前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化する観点モデル生成手段と、具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する評価手段と、を備える。
【選択図】図25
特許請求の範囲
【請求項1】
システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成する構成案生成手段と、
前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化する観点モデル生成手段と、
具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する評価手段と、
を備えるシステム自動設計装置。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記構成案生成手段による構成案の生成と、前記観点モデル生成手段による前記モデルを具体化と、前記評価手段による前記構成案の評価と、を繰り返すことにより、前記評価が高く且つ完全に具体化された前記システムの構成案を探索する探索手段、
をさらに備える請求項1に記載のシステム自動設計装置。
【請求項3】
前記モデルは、前記システムが実行する処理プロセスのモデルである、
請求項1又は請求項2に記載のシステム自動設計装置。
【請求項4】
前記モデルは、前記システムを運用するための作業プロセスのモデルである、
請求項1又は請求項2に記載のシステム自動設計装置。
【請求項5】
前記モデルは、前記システムの脅威となる攻撃プロセスのモデルである、
請求項1又は請求項2に記載のシステム自動設計装置。
【請求項6】
前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項は、前記システムの処理時間に関する事項、前記システムの復旧に要する時間に関する事項、前記システムのセキュリティに関する事項、の何れかである、
請求項1又は請求項2に記載のシステム自動設計装置。
【請求項7】
コンピュータが、
システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成し、
前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化し、
具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する、
システム自動設計方法。
【請求項8】
コンピュータに、
システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成し、
前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化し、
具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する処理、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、システム自動設計装置、システム自動設計方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
産業の発展のためには、ICT(Information Communication Technology)システム(以下、単にシステムと呼ぶ)の積極的な活用が必要である。一般にシステムの構成は複雑であり、迅速な提供や改変が難しいことがシステムを活用するうえで妨げとなっている。このような問題に対して、特許文献1には、システムへの要件(構成に関する要件)に基づいて具体的なシステムの構成情報を生成する自動設計技術が開示されている。特許文献1に開示されている技術によれば、与えられた要件に含まれる抽象的なシステムの構成を段階的に具体化する操作を繰り返すことで、完全に具体化された構成情報を生成することができる。なお、各具体化のステップにおいては、複数の異なる構成案を生成し、これらの構成案を評価して最も有望なものを次に具体化する構成案として選択することで、より高品質なシステム構成を少ない手戻りで効率的に導出する工夫がなされている。
【0003】
特許文献1等の技術により自動設計されたシステムを実際に導入するには、システムが実環境での使用に耐えるかどうかを性能や運用の観点から評価しなければならない。システムの性能等を適切に評価するには、システム実行時の処理フローや障害時に実施すべき作業フローなど、様々な観点の情報が必要になる。しかしながら、特許文献1には、こうした観点の情報を利用して、具体化途中の構成案を評価する技術については開示がない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-135625号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動設計技術により生成された具体化途中の構成案について、構成以外の観点から評価を行いつつ、システム構成を自動設計する技術を提供する。
【0006】
そこで本開示は、上述の課題を解決するシステム自動設計装置、システム自動設計方法及びプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の一態様によれば、システム自動設計装置は、システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成する構成案生成手段と、前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化する観点モデル生成手段と、具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する評価手段と、を備える。
【0008】
本開示の一態様によれば、システム自動設計方法は、システムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成し、前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化し、具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する、システム自動設計方法である。
【0009】
本開示の一態様によれば、プログラムは、コンピュータにシステムの抽象的な要件から具体化された前記システムの構成案を生成し、前記システムの構成以外の観点から前記システムに要求される事項について、前記事項に関するモデルを具体化し、具体化された前記モデルに基づいて前記構成案の評価に必要な情報を生成し、前記情報に基づいて前記構成案を評価する処理、を実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0010】
本開示のシステム自動設計装置、システム自動設計方法及びプログラムによれば、具体化途中の構成案について、構成以外の観点から評価を行いつつ、システム構成を自動設計することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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