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公開番号
2025055479
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164823
出願日
2023-09-27
発明の名称
電力制御器、処理システム、処理方法、およびプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H02J
1/00 20060101AFI20250401BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】出力する電力に冗長性を持たせることのできる電力制御器を提供する。
【解決手段】電力制御器は、第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチと、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、および前記第3スイッチそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御するコントローラと、を備える。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、
第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、
前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチと、
前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、および前記第3スイッチそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御するコントローラと、
を備える電力制御器。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記コントローラは、
前記第1スイッチおよび前記第2スイッチをオン状態、前記第3スイッチをオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスを動作状態に制御する請求項1に記載の電力制御器。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記第1電力制御スライスが故障した場合、前記第1スイッチおよび前記第2スイッチをオン状態、前記第3スイッチをオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスを停止状態、前記第2電力制御スライスを動作状態に制御する、
請求項2に記載の電力制御器。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記第1スイッチをオン状態、前記第2スイッチおよび前記第3スイッチをオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスを動作状態、前記第2電力制御スライスを待機状態に制御する、
請求項1に記載の電力制御器。
【請求項5】
前記コントローラは、
前記第1ソーラーパネルおよび前記第1電力制御スライスが故障した場合、前記第1スイッチをオン状態、前記第2スイッチおよび前記第3スイッチをオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスを停止状態、前記第2電力制御スライスを動作状態に制御する、
請求項4に記載の電力制御器。
【請求項6】
請求項1から請求項5の何れか一項に記載の電力制御器と、
前記第1ソーラーパネルおよび前記第2ソーラーパネルと、
を備える処理システム。
【請求項7】
第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチとのそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御すること、
を含む処理方法。
【請求項8】
電力制御器のコントローラに、
第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチとのそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御すること、
を実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電力制御器、処理システム、処理方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
さまざまな用途で人工衛星が利用されている。特許文献1には、関連する技術として、無停電の電力供給を行う超小型衛星システム用電源モジュールに関する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2023-507207号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
人工衛星が周回する宇宙空間では、人工衛星内の電力制御器などの機器が故障した場合、容易に修理することはできない。そこで、電力制御器が出力する電力に冗長性を持たせることのできる技術が求められている。
【0005】
本開示の各態様は、上記の課題を解決することのできる電力制御器、処理システム、処理方法、およびプログラムを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様によれば、電力制御器は、第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチと、前記第1スイッチ、前記第2スイッチ、および前記第3スイッチそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御するコントローラと、を備える。
【0007】
本開示の別の態様によれば、処理システムは、上記の電力制御器と、前記第1ソーラーパネルおよび前記第2ソーラーパネルと、を備える。
【0008】
本開示の別の態様によれば、処理方法は、第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチとのそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御すること、を含む。
【0009】
本開示の別の態様によれば、プログラムは、電力制御器のコントローラに、第1ソーラーパネルの出力と第1電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第1スイッチと、第2ソーラーパネルの出力と第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第2スイッチと、前記第1電力制御スライスの入力と前記第2電力制御スライスの入力とを接続可能に設けられた第3スイッチとのそれぞれをオン状態またはオフ状態に制御し、前記第1電力制御スライスおよび前記第2電力制御スライスのそれぞれを動作状態、待機状態、または停止状態の何れかに制御すること、を実行させる。
【発明の効果】
【0010】
本開示の各態様によれば、電力制御器が出力する電力に冗長性を持たせることができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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