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公開番号2025059299
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023169312
出願日2023-09-29
発明の名称保守支援装置、保守支援方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250403BHJP(計算;計数)
要約【課題】効率的な保守計画の作成を支援する保守支援装置、保守支援方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】保守支援装置は、複数の設備の間の類似度を計算する第1の計算部と、複数の設備に含まれる候補設備との類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、保守費用に基づく保守優先度を計算する第2の計算部とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の設備の間の類似度を計算する第1の計算部と、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する第2の計算部と
を備えた保守支援装置。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記第1の計算部は、前記複数の設備をクラスタリングし、互いの前記類似度が高い設備を、同一のクラスタに分類する
請求項1に記載の保守支援装置。
【請求項3】
前記第1の計算部は、前記類似度を、各設備の製造年および型式の少なくともいずれかに基づいて計算する
請求項1または2に記載の保守支援装置。
【請求項4】
前記第1の計算部は、前記類似度を、各設備と海または高速道路との間の距離に基づいて計算する
請求項1または2に記載の保守支援装置。
【請求項5】
前記第2の計算部は、前記保守優先度が高い前記候補設備を保守リストに移動させるたびに前記保守優先度を計算する
請求項1または2に記載の保守支援装置。
【請求項6】
前記候補設備は、ユーザの操作により前記複数の設備の中から選択され、
前記保守優先度に基づく前記複数の設備の優先順位を表す情報を出力する出力部をさらに備える
請求項1または2に記載の保守支援装置。
【請求項7】
前記保守優先度は、各設備の故障率および故障が発生した際の費用にさらに基づく
請求項1または2に記載の保守支援装置。
【請求項8】
データの種類ごとに定められた重要度に基づいて、複数種類のデータを用いて各設備の前記故障率を計算する第3の計算部をさらに備え、
前記第1の計算部は、前記重要度に基づいて前記類似度を計算する
請求項7に記載の保守支援装置。
【請求項9】
複数の設備の間の類似度を計算し、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する
保守支援方法。
【請求項10】
複数の設備の間の類似度を計算する処理と、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、保守支援装置、保守支援方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1は、予算の枠内で設備の保守を実施するのに必要な費用および期間を計算する保守支援システムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-160132号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
1つの設備を保守する際、その設備とは異なる設備を同時に保守することが効率的な場合がある。しかしながら、特許文献1は、複数の設備を同時に保守することを考慮しておらず、効率的な保守計画を作成することができないという課題があった。
【0005】
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、効率的な保守計画の作成を支援する保守支援装置、保守支援方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様にかかる保守支援装置は、
複数の設備の間の類似度を計算する第1の計算部と、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する第2の計算部と
を備える。
【0007】
本開示の一態様にかかる保守支援方法は、
複数の設備の間の類似度を計算し、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する。
【0008】
本開示の一態様にかかるプログラムは、
複数の設備の間の類似度を計算する処理と、
前記複数の設備に含まれる候補設備との前記類似度が高い類似設備の保守費用を減少させ、前記保守費用に基づく保守優先度を計算する処理と
をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、効率的な保守計画の作成を支援する保守支援装置、保守支援方法、およびプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる保守支援装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる保守支援方法を示すフローチャートである。
本開示にかかる保守支援装置の構成を示すブロック図である。
本開示にかかる優先順位計算部の動作を示すフローチャートである。
本開示にかかる保守支援装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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