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公開番号
2025061189
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025003868,2022506406
出願日
2025-01-10,2020-08-07
発明の名称
エアロゾル発生デバイス
出願人
ジェイティー インターナショナル エスエイ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A24F
40/40 20200101AFI20250403BHJP(たばこ;葉巻たばこ;紙巻たばこ;喫煙具)
要約
【課題】安全性及び/又は信頼性が改善されたデバイスを提供する。
【解決手段】エアロゾル発生デバイスは、電源(221)と、加熱チャンバと、加熱チャンバに熱を供給するように配置されたヒータと、電源からヒータへの電力の供給を制御するように構成された制御回路と、フレーム(223、224)と、電源、加熱チャンバ、ヒータ、制御回路、及びフレームを収容する内部体積を有するハウジングとを備える。フレームは、ヒータ及び加熱チャンバを収容する内部体積の第1の体積と、電源を収容する内部体積の第2の体積との間に配置される。
【選択図】図4C
特許請求の範囲
【請求項1】
電源と、
加熱チャンバと、
前記加熱チャンバに熱を供給するように配置されたヒータと、
前記電源から前記ヒータへの電力の供給を制御するように構成された制御回路と、
フレームと、
前記電源、前記加熱チャンバ、前記ヒータ、前記制御回路、及び前記フレームを収容する内部体積を有するハウジングと
を備える、エアロゾル発生デバイスであって、
前記フレームが、前記ヒータ及び前記加熱チャンバを収容する前記内部体積の第1の体積と、前記電源を収容する前記内部体積の第2の体積との間に配置される、エアロゾル発生デバイス。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記ハウジングが、手で持つための細長いハウジングであり、前記第1の体積、前記フレーム、及び前記第2の体積が、前記ハウジングの長手方向に沿ってそれぞれ配置される、請求項1に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項3】
前記第1の体積が、前記加熱チャンバに隣接する空気又は真空の領域を収容する、請求項1又は2に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項4】
前記加熱チャンバ及び前記ヒータが、前記ハウジングに接触しないように前記フレームによって保持される、請求項1~3のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項5】
前記電源及び前記制御回路が前記フレームによって保持される、請求項4に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項6】
前記制御回路が、前記フレームに沿って前記第2の体積内に配置された第1のPCB上に実装されたコンポーネントを備える、請求項1~5のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項7】
前記第1のPCBが両面PCBである、請求項6に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項8】
前記フレームに沿って前記第1の体積と前記第2の体積との間に配置された第2のPCBを更に備える、請求項1~7のいずれか一項に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項9】
前記第2のPCBが片面PCBであり、前記制御回路が、前記第2のPCB上、且つ前記第2の体積内に実装されたコンポーネントを更に備える、請求項8に記載のエアロゾル発生デバイス。
【請求項10】
前記第1のPCBと前記第2のPCBとが可撓性PCB部分によって接続され、前記第1のPCB、前記第2のPCB、及び前記可撓性PCB部分が前記フレームの周りに配置される、請求項6又は7及び請求項8又は9に記載のエアロゾル発生デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、エアロゾル発生デバイスに関する。本開示は特に、自己完結型且つ低温であり得る携帯型エアロゾル発生デバイスに適用可能である。そのようなデバイスは、タバコ又は他の好適なエアロゾル基質材料を、燃やすよりはむしろ、伝導、対流、及び/又は放射によって加熱して吸入用のエアロゾルを発生させ得る。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
リスク低減デバイス又はリスク修正デバイス(気化器としても知られる)の人気及び使用は、シガレット、葉巻、シガリロ、及び巻きタバコなどの従来のタバコ製品の喫煙を止めようと望む常習的喫煙者を支援するための手助けとして、ここ数年で急速に成長してきた。従来のタバコ製品においてタバコを燃焼させるのとは対照的に、エアロゾル化可能物質を加熱又は加温する様々なデバイス及びシステムが利用可能である。
【0003】
一般に利用可能なリスク低減デバイス又はリスク修正デバイスは、加熱式基質エアロゾル発生デバイス又は加熱非燃焼式(heat-not-burn)デバイスである。このタイプのデバイスは、湿った葉タバコ又は他の好適なエアロゾル化可能材料を典型的に含むエアロゾル基質を、典型的には150℃~300℃の範囲の温度に加熱することによってエアロゾル又は蒸気を発生する。エアロゾル基質を燃焼させたり、又は燃やしたりするのではなく加熱することにより、使用者が求める成分は含むが、燃焼及び燃やすことによる毒性及び発癌性のある副生成物は含まないエアロゾルが放出される。更に、タバコ又は他のエアロゾル化可能材料を加熱することによって発生するエアロゾルは、典型的には、使用者にとって不快となり得る、燃焼及び燃やすことに起因する焦げた味又は苦味を含まない。したがって、基材は、煙及び/又は蒸気を使用者にとってより口当たりのよいものにするためにそのような材料に典型的に添加される糖及び他の添加物を必要としない。
【0004】
安全性及び/又は信頼性が改善されたデバイスを提供することが望ましい。
【0005】
特に、そのようなエアロゾル発生デバイスでは、エアロゾル基質はヒータによって加熱されなければならず、ヒータからエアロゾル発生デバイスの残りの部分に熱がいくらか漏れることは避けられない。この熱は、ヒータの電源又は熱に弱い電子装置などの他のコンポーネントを損傷させる可能性がある。場合によっては、加熱されるようには設計されていないコンポーネントが高温になり過ぎると、火災又は爆発の危険性を伴い、危険にさえなり得る。
【0006】
加えて、電源では、電源から流体(液体又は気体)が発生する漏れ又は脱ガスの事象を発生する場合がある。これらの事象は、電源の通常の挙動の範囲内であり、必ずしもエアロゾル発生デバイスの機能を損なうものではない。しかしながら、このような事象から発生した流体は、例えば、制御回路の繊細なコンポーネントを損傷させたり、又は加熱チャンバを汚染したりすることにより、間接的に機能を損ない得る。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の第1の態様によれば、電源と、加熱チャンバと、加熱チャンバに熱を供給するように配置されたヒータと、電源からヒータへの電力の供給を制御するように構成された制御回路と、フレームと、電源、加熱チャンバ、ヒータ、制御回路、及びフレームを収容する内部体積を有するハウジングとを備える、エアロゾル発生デバイスが提供される。フレームは、ヒータ及び加熱チャンバを収容する内部体積の第1の体積と、電源を収容する
内部体積の第2の体積との間に配置される。
【0008】
ヒータを収容する第1の体積と電源を収容する第2の体積との間にフレームを配置することにより、ヒータ及び加熱チャンバから漏れるあらゆる熱から電源を熱的に遮蔽することができ、電源からの液漏れ又は脱ガス事象からヒータ及び加熱チャンバを物理的に遮蔽することができる。
【0009】
任意選択で、ハウジングは、手で持つための細長いハウジングであり、第1の体積、フレーム、及び第2の体積は、ハウジングの長手方向に沿ってそれぞれ配置される。
【0010】
任意選択で、第1の体積は、加熱チャンバに隣接する空気又は真空の領域を収容する。
(【0011】以降は省略されています)
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