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公開番号2025060732
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2024223134,2024079228
出願日2024-12-18,2019-08-02
発明の名称電磁状態センシングデバイス
出願人ライテン・インコーポレイテッド,LYTEN, INC.
代理人弁理士法人ITOH
主分類G01F 23/26 20220101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約【課題】店内の在庫の追跡や製造/注文処理チェーンにおけるコンポーネントの監視などを目的としたセンシングデバイスとして、無線周波数識別(RFID)タグを使用した場合の欠点に対処する。
【解決手段】方法は、ユーザーデバイスからアプリケーションをダウンロードする要求を受信するステップと、要求に応答してアプリケーションを提供するステップと、を含み、アプリケーションは、電磁ピンを伝送し、製品パッケージングに取り付けられた電磁状態センシングデバイス(EMSSD)から製品識別コードを含むリターン信号を受信し、製品識別コードに基づいて調整される電磁ピンを伝送し、EMSSDから製品パッケージ内の内容を含むリターン信号を受信し、その一部をアップストリームコンピューティングデバイスに送信する。リターン信号は、容器内のアイテムのレベル又は量が閾値より少ないかどうか示す。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザと関連する無線デバイスであって:
トランシーバと;
1つ以上のプロセッサと;
命令を格納するメモリであって、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されるときに、前記無線デバイスに:
容器の近傍に1つ以上の電磁ピンを発するステップと;
前記容器上に配置されている炭素ベースの共振部分と関連するリターン信号を受信するステップであって、前記リターン信号は、前記1つ以上の電磁ピンに応答し、前記容器内のアイテムのレベル又は量が閾値より少ないかどうか示す、ステップと;
前記リターン信号に基づいて、前記容器内のアイテムのレベル又は量が閾値より少ないことを示す、前記アイテムを補充するリクエストを、1つ以上の無線ネットワークを介してサーバに送信するステップと;を含む動作を実行させる、
メモリと、
を備える無線デバイス。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記リクエストは、前記アイテムの1つ以上の追加インスタンスをユーザに配送するための注文を含む、
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項3】
前記注文は、前記サーバと関連するオンライン配送サービスに送信される、
請求項2記載の無線デバイス。
【請求項4】
前記リクエストは、前記ユーザによって話される可聴の命令に基づく、
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項5】
前記命令の実行は、無線デバイスに:
1つ以上の無線ネットワークを介して、オンライン配送サービスに、前記アイテムの1つ以上の追加インスタンスを前記ユーザに配送するための注文を送信するステップ
をさらに含む動作を実行させる
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項6】
前記リクエストは、電子メール又はテキストメッセージとして前記無線デバイスによって受信される、
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項7】
前記リターン信号は、前記容器の温度又は前記アイテムの温度のうちの1つ以上を示す、
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項8】
前記命令の実行は、前記無線デバイスに:
前記容器の近傍に放出されるべき前記1つ以上の電磁ピンのための周波数又は周波数範囲を、前記1つ以上の無線ネットワークを介して前記サーバから受信するステップ
をさらに含む動作を実行させる、
請求項1記載の無線デバイス。
【請求項9】
示された前記周波数又は周波数範囲は、前記容器上に配置された前記炭素ベースの共振部分の共振周波数に少なくとも部分的に基づく、
請求項8記載の無線デバイス。
【請求項10】
前記炭素ベースの共振部分は、三次元炭素含有構造(3D炭素含有構造)のアセンブリを含む、
請求項1記載の無線デバイス。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
関連出願
本願は、2018年8月9日に出願された米国特許出願第62/716,741号「PRODUCT SENSING(製品センシング)」の優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれている。
続きを表示(約 5,600 文字)【背景技術】
【0002】
センサは、店内の在庫を追跡するため及び/又は製造及び注文処理チェーンを通してコンポーネントをエンドツーエンドで監視するためなど、多くの目的に広く使用されている。センシングデバイスは、典型的には、情報を受信及び送信するために電磁信号を利用する。例えば、無線周波数識別(RFID)タグは、RFIDリーダに情報を送信し、パッシブRFIDタグの場合、タグは、問い合わせ信号からのエネルギを利用して、タグに電力を供給し、信号をリーダに送り返す。電磁センシングデバイスの使用のための従来の技術は、多くの欠点を示し、したがって、必要とされるのは、かかる欠点に対処する1つ以上の技術である。
【発明の概要】
【0003】
いくつかの実施形態では、方法は、アプリケーションをダウンロードするための、ユーザーデバイスからのリクエストを受信するステップと、ユーザーデバイスからのリクエストに応答してアプリケーションへのアクセスを提供するステップと、を含む。アプリケーションは、第1電磁放射を伝送し、製品パッケージに取り付けられた第1電磁状態センシングデバイス(EMSSD)から、第1電磁放射リターン信号を受信するように構成される。第1電磁放射リターン信号は、第1電磁放射ピンに応答して、第1電磁放射状態センシングデバイスによって変換され、製品識別コードを含む少なくとも第1情報をエンコードする電磁放射信号を生成する。また、アプリケーションは、少なくとも部分的に製品識別コードに基づいて選択されるルールを適用し、少なくとも部分的にルールに基づいて調整される第2の電磁放射ピンを伝送し、第1電磁状態センシングデバイスから、製品パッケージ内の内容に関する第2情報をエンコードする第2電磁放射リターン信号を受信し、ユーザーデバイスから、第2情報の少なくとも一部をアップストリームコンピューティングデバイスに送信するように構成される。
【0004】
技術的実施形態の態様、目的、及び利点のさらなる詳細は、本明細書、及び、図面並びに特許請求の範囲に記載される。
【図面の簡単な説明】
【0005】
以下に説明する図面は、説明のためのものに過ぎない。
図面は、本開示の範囲を限定することを意図しない。
図1は、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスが展開されることができる環境を示す。
図2は、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスが展開されることができる処理フローを示すフローチャートを示す。
図3Aは、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスの概略図である。
図3B1は、一実施形態による、流体内容物の第1状態が測定される展開シナリオを示す。
図3B2は、一実施形態による、流体内容物の第2状態が測定される展開シナリオを示す。
図3B3は、一実施形態による、流体内容物の状態が測定され、表示される展開シナリオを示す。
図3B4は、一実施形態による、製品の内容物の状態を示すための印刷されたディスプレイの断面図である。
図3Cは、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスのダイナミックレンジを決定するための選択チャートである。
図4A1及び図4A2は、一実施形態による、第1環境及び第2環境における電磁状態センシングデバイスの等価回路モデルである。
図4Bは、一実施形態による、異なる環境における電磁状態センシングデバイスを較正するために使用されるような経験的データ捕捉技術を示す。
図5Aは、一実施形態による、電磁状態センシングのために使用されるシグネチャ捕捉技術を示す。
図5Bは、一実施形態による、電磁状態センシングのために使用されるシグネチャ解析技術を示す。
図6は、一実施形態による、補充システムのハブとして使用される仮想アシスタントを示す。
図7Aは、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスに基づく補充システムで使用されるルールコード化技術を示す。
図7Bは、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスに基づく補充システムで使用されるルール実行技術を示す。
図8は、一実施形態による、電磁状態センシングデバイスに基づく補充システムで使用される例示的なプロトコルを示す。
図9は、システムコンポーネントを、本明細書で開示された実施形態の特定のものを実施するために相互接続された計算モジュールの配置として示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
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図10A~図10Yは、いくつかの実施形態による、構造化カーボン、種々のカーボンナノ粒子、種々のカーボンベースの凝集体、及び他の材料上に成長される種々の三次元カーボン含有アセンブリを示す。
【発明を実施するための形態】
【0006】
本開示の態様は、どのように状態センサを安価に展開するかに関連する問題を解決する。いくつかの実施形態は、識別情報だけでなく、製品状態情報も発することができるセンシングデバイスを印刷するためのアプローチに関する。
【0007】
概要
パッケージされた製品を識別するための様々な方法が、eコマースの開始以来、使用されている。しかし、特定の場所及び時間における製品の存在の単なる識別は、消費者の居住地、自動車、ボートなど又はその近くにある製品に関する進行中の自動的状態チェックに対する消費者のニーズに対処することができない。
【0008】
残念ながら、従来の無線周波数識別子(RFID)も、従来の近接場ラベルもこの情報を提供することはできない。必要なのは、識別情報だけでなく、モバイルリーダや固定式スキャナによって読み取ることのできる方法で製品の状態情報も発することのできる新しいタイプのセンシングデバイスである。
【0009】
パッケージされた状態で配送される製品が存在する限り、そのパッケージされた製品を識別するための様々な方法が使用されてきた。バーコードの初期の時代には、「マークとスペース」記号がパッケージに印刷された。そして、シンボルリーダ(例えば、バーコードリーダ/スキャナ)を使用することによって、特定の製品を識別することができるようになった。そのようなシンボルをパッケージ上に印刷することは非常に安価であり、シンボルリーダは、例えばキャッシュレジスタと共に展開され(deployed)、統合されるのに十分に安価である。そのようなシンボルリーダ及び対応するキャッシュレジスタが中央コンピュータシステムとさらにインターフェースされる場合、独自に識別された製品のユニットの購入を集計する(tallied)ことができる。在庫勘定、発注、製品補充(replenishment)、及び進行中の取引のその他の機能は、場合によっては人の介入なしに、促進されることができる。
【0010】
しかしながら、場合によっては、そのようなバーコードを製品パッケージ上に印刷することができない及び/又は都合が良くない、及び/又は、場合によっては、リーダを配置することができない及び/又は都合が良くない場合がある。このような場合、無線周波数識別子(RFID) は、製品又はそのパッケージに取り付けられるか、埋め込まれることができる。(RFIDが取り付けられている又は埋め込まれている)製品がRFIDリーダの近位にある場合、存在を集計することができる。与えられたRFIDは、「ピン」によって励起されたときに固有の識別子を発するように製造されることができる。固有の識別子は、任意の数のビットを有することができ、そのため、固有の識別子は、特定の製品に関連付けられることができる。このように、製品補充やその他の取引機能を促進することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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