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公開番号
2025059390
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2023169453
出願日
2023-09-29
発明の名称
センサーモジュール
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
G01P
15/18 20130101AFI20250403BHJP(測定;試験)
要約
【課題】基板に実装されるセンサーデバイスの特性の経時的な信頼性を改善できるセンサーモジュールを提供すること。
【解決手段】センサーモジュール100は、基板15の上面15aと、貫通孔41とを有する基板15と、基板15の上面15aに設けられ、第1軸の物理量を検出するセンサーデバイス17zと、貫通孔41に設けられ、第1軸に対して垂直な第2軸の物理量を検出するセンサーデバイス17xと、センサーデバイス17xを貫通孔41内のX軸方向プラス側の内側面41aに固定する固定部61aと、センサーデバイス17xを貫通孔41内のX軸方向マイナス側の内側面41bに固定する固定部62aと、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面と、第1貫通孔とを有する基板と、
前記第1面に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、
前記第1貫通孔に設けられ、前記第1軸に対して垂直な第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、
前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第1側面に固定する第1固定部と、
前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第2側面に固定する第2固定部と、を備える、
センサーモジュール。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第1固定部は、前記第2センサーデバイスの対向する2面のうちの一方に配置され、
前記第2固定部は、前記第2センサーデバイスの対向する2面のうちの他方に配置される、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項3】
前記第1固定部は、前記第2センサーデバイスの連続する2面のうちの一方に配置され、
前記第2固定部は、前記第2センサーデバイスの連続する2面のうちの他方に配置される、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項4】
前記基板は、前記第1面に対向する第2面を有し、
前記第2センサーデバイスは、前記第1面から突出する第1部分と、前記第2面から突出する第2部分とを有する、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項5】
前記基板と前記第2センサーデバイスとを電気的に接続する導電部を有し、
前記第1固定部は、前記導電部を覆うように設けられる、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項6】
前記第1固定部の材質と前記第2固定部の材質とは、同じである、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項7】
前記第1貫通孔は、前記第1側面に連続する第3側面と、前記第2側面に連続する第4側面とを有し、
前記第2センサーデバイスを前記第3側面に固定する第3固定部と、
前記第2センサーデバイスを前記第4側面に固定する第4固定部と、を備える、
請求項1に記載のセンサーモジュール。
【請求項8】
第1面と、第1貫通孔及び第2貫通孔とを有する基板と、
前記第1面に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、
前記第1貫通孔に設けられ、前記第1軸に対して垂直な第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、
前記第2貫通孔に設けられ、前記第1軸および前記第2軸に対して垂直な第3軸の物理量を検出する第3センサーデバイスと、
前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第1側面に固定する第1固定部と、
前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第2側面に固定する第2固定部と、
前記第3センサーデバイスを前記第2貫通孔内の第1側面に固定する第3固定部と、
前記第3センサーデバイスを前記第2貫通孔内の第2側面に固定する第4固定部と、を備える、
センサーモジュール。
【請求項9】
前記第1貫通孔内の前記第1側面と前記第2側面とは、互いに対向し、
前記第2貫通孔内の前記第1側面と前記第2側面とは、互いに対向する、
請求項8に記載のセンサーモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサーモジュールに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
所定の検出軸に基づく慣性を検出する角速度センサーを有するセンサーデバイスを搭載したセンサーモジュールとして、特許文献1に記載のものが、知られている。
特許文献1には、センサーモジュールとして、基板の表面に実装されたセンサーデバイスと、基板の側面に実装されたセンサーデバイスとを備えたセンサーモジュールが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-20829号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このようなセンサーモジュールでは、基板に実装されるセンサーデバイスの特性の経時的な信頼性について、さらなる改善が望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本願の一態様に係るセンサーモジュールは、第1面と、第1貫通孔とを有する基板と、前記第1面に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、前記第1貫通孔に設けられ、前記第1軸に対して垂直な第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第1側面に固定する第1固定部と、前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第2側面に固定する第2固定部と、を備える。
【0006】
本願の一態様に係るセンサーモジュールは、第1面と、第1貫通孔及び第2貫通孔とを有する基板と、前記第1面に設けられ、第1軸の物理量を検出する第1センサーデバイスと、前記第1貫通孔に設けられ、前記第1軸に対して垂直な第2軸の物理量を検出する第2センサーデバイスと、前記第2貫通孔に設けられ、前記第1軸および前記第2軸に対して垂直な第3軸の物理量を検出する第3センサーデバイスと、前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第1側面に固定する第1固定部と、前記第2センサーデバイスを前記第1貫通孔内の第2側面に固定する第2固定部と、前記第3センサーデバイスを前記第2貫通孔内の第1側面に固定する第3固定部と、前記第3センサーデバイスを前記第2貫通孔内の第2側面に固定する第4固定部と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態1に係るセンサーモジュールが被装着面に固定された状態を示す斜視図。
図1のセンサーモジュールを被装着面側から見た状態を示す斜視図。
センサーモジュールの分解斜視図。
基板の斜視図。
センサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図。
図5AのB-B線に沿う断面図。
図2のA-A線に沿う断面斜視図。
変形例1に係る基板の斜視図。
変形例2に係る基板の斜視図。
変形例3に係るセンサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図。
変形例4に係るセンサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図。
実施形態2に係るセンサーモジュールの断面斜視図。
実施形態2に係るセンサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図。
図12AのC-C線に沿う断面図。
実施形態3に係る電子機器を示す斜視図。
実施形態3に係る電子機器を示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
なお、以下の各図面においては各構成要素を見やすくするため、構成要素によって寸法の縮尺を異ならせて示すことがある。
また、以下では、説明の便宜上、互いに直交する3つの軸をX軸、Y軸およびZ軸とし、X軸に平行な方向を「X軸方向」、Y軸に平行な方向を「Y軸方向」、Z軸に平行な方向を「Z軸方向」とも言う。また、各軸の矢印方向先端側を「プラス側」とも言い、反対側を「マイナス側」とも言う。また、以下では、Z軸方向に見ることを「平面視」とも言い、Z軸を含む断面に対してX軸方向またはY軸方向から見ることを「断面視」とも言う。
【0009】
さらに、以下の説明において、ある構成の上面との記載は、当該構成のZ軸方向プラス側の面、例えば「基板の上面」は基板のZ軸方向プラス側の面、を示すものとする。また、ある構成の下面との記載は、当該構成のZ軸方向マイナス側の面、例えば「基板の下面」は基板のZ軸方向マイナス側の面、を示すものとする。また、ある構成の左側面との記載は、当該構成のX軸方向マイナス側の面、ある構成の右側面との記載は、当該構成のX軸方向プラス側の面、ある構成の前面との記載は、当該構成のY軸方向マイナス側の面、およびある構成の背面との記載は、当該構成のY軸方向プラス側の面、を示すものとする。
【0010】
1.実施形態1
実施形態1に係るセンサーモジュール100を図1から図10を参照して説明する。
図1は、センサーモジュール100が自動車などの被装着面71に固定された状態を示す斜視図である。図2は、図1のセンサーモジュール100を被装着面71側から見た状態を示す斜視図である。図3は、センサーモジュール100の分解斜視図である。図4は、基板15の斜視図である。図5Aは、センサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図である。図5Bは、図5AのB-B線に沿う断面図である。図6は、図2のA-A線に沿う断面斜視図である。図7は、変形例1に係る基板15の斜視図である。図8は、変形例2に係る基板15の斜視図である。図9は、変形例3に係るセンサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図である。図10は、変形例4に係るセンサーデバイスの実装状態を示す拡大平面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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