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公開番号
2025059079
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2024168124
出願日
2024-09-27
発明の名称
通知表作成支援システム及び通知表作成支援プログラム
出願人
株式会社笑認
代理人
個人
主分類
G06Q
50/20 20120101AFI20250402BHJP(計算;計数)
要約
【課題】教師の負担が相対的に少なく、児童のモチベーションを高めるような通知表作成支援システムを提供する。
【解決手段】通知表作成支援システムにおいて、児童用端末100A~100Cは、評価の入力ページを通じて一の児童から入力される他の児童に対する複数の評価項目の各々の質問についての良し悪しを示す回答と他の児童についてのフリーワードによる評価コメントとを含む評価を受け付ける受付手段と、受付手段が受け付ける評価をサーバ装置に送信する送信手段と、を備え、サーバ装置200は、送信手段によって送信される評価を格納媒体300に格納する格納手段と、格納媒体300に格納されている他の児童に対する評価の閲覧要求がされた場合に当該評価を抽出する抽出手段と、抽出手段によって抽出される評価が記載された閲覧ページを閲覧要求の要求元に送信する送信手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一の児童が操作する児童用端末と、前記児童用端末に対してネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備える通知表作成支援システムであって、
前記児童用端末は、
評価の入力ページを通じて前記一の児童から入力される他の児童に対する複数の評価項目の各々の質問についての良し悪しを示す回答と当該他の児童についてのフリーワードによる評価コメントとを含む評価を受け付ける受付手段と、
前記受付手段によって受け付けられる評価を前記サーバ装置に送信する評価送信手段と、
を備え、
前記サーバ装置は、
前記評価送信手段によって送信される評価を格納媒体に格納する格納手段と、
前記格納媒体に格納されている他の児童に対する評価の閲覧要求がされた場合に当該評価を抽出する抽出手段と、
前記抽出手段によって抽出される評価が記載された閲覧ページを前記閲覧要求の要求元に送信する閲覧ページ送信手段と、
を備える、通知表作成支援システム。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記サーバ装置は、前記評価に含まれる回答を集計する集計手段を備える、請求項1記載の通知表作成支援システム。
【請求項3】
前記サーバ装置は、前記閲覧ページを作成するページ作成手段を備える、請求項1記載の通知表作成支援システム。
【請求項4】
前記サーバ装置は、前記児童用端末に対して、他の児童に対する評価の実行依頼を送信する実行依頼送信手段を備える、請求項1記載の通知表作成支援システム。
【請求項5】
前記サーバ装置は、
前記評価に含まれる評価コメントを記載事項として含む通知表を作成する通知表作成手段と、
前記通知表作成手段によって作成される通知表を前記他の児童に送信する通知表作成送信手段と、
を備える、請求項1記載の通知表作成支援システム。
【請求項6】
前記児童用端末は、前記格納媒体にアクセスして、過去の自身の入力内容を閲覧する閲覧手段を備える、請求項1記載の通知表作成支援システム。
【請求項7】
他の児童に対する評価の閲覧要求を実行するステップと、
前記閲覧要求に応じて送信される評価の閲覧ページを受信するステップと、
を児童用端末に実行させる通知表作成支援プログラムであって、
前記評価には、他の児童に対する複数の評価項目の各々の質問についての良し悪しを示す回答と当該他の児童についてのフリーワードによる評価コメントとを含む通知表作成支援プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、通知表作成支援システム及び通知表作成支援プログラムに関し、特に、児童や生徒などの声をうまく活用して定性的かつ定量的な内容の通知表を作成する、通知表作成支援システム及び通知表作成支援プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
非特許文献1には、神奈川県の茅ヶ崎市立香川小学校では、児童の多くにとってモチベーションを高めることにつながっていないなどとして2020年に通知表の廃止を決め、代わりにノートやプリント、提出物への丁寧なコメント、児童本人や保護者とのこまめな会話などにより評価を伝えるようにしているが、その一方で、保護者からは否定的な反応も多いということが記載されている。
【0003】
通知表が「児童の多くにとってモチベーションを高めることにつながっていない」という見解の是非はさておき、通知表がモチベーションを高めるために全く貢献していない筈がないのだから、例えば、通知表を廃止せずに「丁寧なコメント」や「こまめな会話」も行うといった併存的アプローチも採り得たといえる。そして、そのようなアプローチを採れば、「保護者からは否定的な反応も多い」という結果にはならなかったのかもしれないと想定される。
【0004】
その一方で、上記アプローチを単に採用した場合、教師の負担が増大することは明白であるから、教師の負担増加を回避するために、何らかの対策は講じる必要があるといえる。例えば、特許文献1に開示されている、既に選択・入力済みの所見文例と関連性の有る所見文例を容易に選択できる通知表作成支援システムを採用することも一法であろう。
特開2019-194750号公報
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%80%9A%E7%9F%A5%E8%A1%A8
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかし、特許文献1によるアプローチでは、確かに教師の負担増加を回避できると考えらえれるが、特許文献1のように所見文を選択・入力済みのものから選択する場合には、似たり寄ったりの所見文となってしまいがちである。これでは、「児童の多くにとってモチベーションを高めることにつながっていない」という課題を抜本的に解決することにはならない。このことは、「丁寧なコメント」や「こまめな会話」も行う場合に限ったことではない。
【0006】
そこで、本発明は、教師の負担が相対的に少なく、似たり寄ったりの所見文とならず、結果として「児童の多くにとってモチベーションを高めることにつながっていない」という課題も解決するような通知表作成支援システムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は、まず、既存の一般的な通知表の記載事項を精査して、児童の多くにとってモチベーションを高めるために不足している事項が如何なるものであるかを検証した。つぎに、その不足している事項について、教師の負担が相対的に少なく、また、オリジナル性に欠けることのない記載を含む通知表を作成するための手法を検討し、以下の本発明を完成させるに至った。
【0008】
本発明は、一の児童が操作する児童用端末と、児童用端末に対してネットワークを介して接続されるサーバ装置と、を備える通知表作成支援システムであって、
児童用端末は、
評価の入力ページを通じて前記一の児童から入力される他の児童に対する複数の評価項目の各々の質問についての良し悪しを示す回答と当該他の児童についてのフリーワードによる評価コメントとを含む評価を受け付ける受付手段と、
受付手段によって受け付けられる評価をサーバ装置に送信する評価送信手段と、
を備え、
サーバ装置は、
評価送信手段によって送信される評価を格納媒体に格納する格納手段と、
格納媒体に格納されている他の児童に対する評価の閲覧要求がされた場合に当該評価を抽出する抽出手段と、
抽出手段によって抽出される評価が記載された閲覧ページを前記閲覧要求の要求元に送信する閲覧ページ送信手段と、を備える。
【0009】
前記サーバ装置は、前記評価に含まれる回答を集計する集計手段を備えることができる。これにより、その評価の閲覧要求者である教師が、他の児童に対する客観性のある定量的な評価を確認し、通知表に反映することができる。
【0010】
前記サーバ装置は、前記閲覧ページを作成するページ作成手段を備えることができる。これにより、評価の閲覧要求者である教師は、閲覧ページを通じて他の児童に対する評価を確認することができる。
(【0011】以降は省略されています)
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