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公開番号2025058933
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2024150573
出願日2024-09-02
発明の名称理美容室用ミラー装置
出願人タカラベルモント株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類A45D 44/02 20060101AFI20250401BHJP(手持品または旅行用品)
要約【課題】顧客とスタッフとの間のコミュニケーションを支援する理美容室用ミラー装置を提供する。
【解決手段】ミラー装置1は、理美容室Tに来店する顧客C及び理美容室TのスタッフSが視認可能なハーフミラー1Mと、ハーフミラー1Mの裏側に配置され、ハーフミラー1Mに映す画像を表示する表示部と、顧客Cに対する施術が開始されるまでに予め入力された入力情報、及び、入力情報に基づいて分析された分析情報を取得する制御部と、を備え、制御部は、入力情報及び分析情報を表示部に表示させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
理美容室に来店する顧客及び前記理美容室のスタッフが視認可能なハーフミラーと、
前記ハーフミラーの裏側に配置され、前記ハーフミラーに映す画像を表示する表示部と、
前記顧客に対する施術が開始されるまでに予め入力された入力情報、及び、前記入力情報に基づいて分析された分析情報を取得する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記入力情報及び前記分析情報を前記表示部に表示させる、理美容室用ミラー装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記入力情報は、前記顧客の嗜好タイプを分析することを目的として予め複数準備された嗜好タイプ分析用画像の中から、前記顧客によって選択された前記嗜好タイプ分析用画像を示す情報を含み、
前記制御部は、前記顧客によって選択された前記嗜好タイプ分析用画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項3】
前記嗜好タイプ分析用画像は、風景、街並み、ファッション等の写真の画像を含み、
前記分析情報は、前記嗜好タイプ分析用画像に基づいて分析された情報であり、予め分類された分類タイプにおける前記顧客の嗜好タイプのポジショニングである嗜好ポジショニングを示す情報を含む、請求項2に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記嗜好ポジショニングを示す情報及び前記嗜好ポジショニングの類似範囲を示す情報を含むポジショニング領域を前記表示部に表示させる、請求項3に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項5】
前記制御部は、2軸以上の評価軸で構成される平面領域に前記ポジショニング領域を前記表示部に表示させる、請求項4に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項6】
前記入力情報は、前記顧客の顔タイプを取得することを目的として設定された情報を含み、
前記制御部は、前記顧客の顔タイプを取得することを目的として設定された情報に基づいて、前記分類タイプにおける前記顧客の顔タイプのポジショニングである顔ポジショニングを示す情報を更に取得し、
前記制御部は、前記顔ポジショニングを示す情報を前記平面領域上に表示させる、請求項5に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記顔ポジショニングと、前記嗜好ポジショニングとの差分を埋めるためのヒントを提示する、請求項6に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項8】
前記ヒントは、図形及び符号の少なくとも一方で表される、請求項7に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項9】
前記入力情報は、前記顧客の顔タイプを取得することを目的として設定された情報を含み、
前記制御部は、前記顧客の顔タイプと類似する顔タイプのモデルを表す類似顔画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項10】
前記制御部は、複数の前記類似顔画像の中から前記顧客が選択した顧客選択画像によって表されるヘアスタイルと類似のヘアスタイルを表す類似ヘアスタイル画像を前記表示部に表示させる、請求項9に記載の理美容室用ミラー装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、理美容室用ミラー装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、美容室におけるミラーを利用して、ヘアパターンを表示するミラー装置が開示されている。上記のミラー装置は、予め記憶された複数のヘアパターンの画像の中からユーザが選択したヘアパターンの画像に、ユーザの顔画像を重畳して表示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-34112号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
理美容室のスタッフは、施術前のカウンセリングを通じて、施術対象であるユーザ(以下、「顧客」と称する)とのコミュニケーションを図ることにより、当該顧客の要望を把握して施術を行う。しかしながら、特許文献1に開示のミラー装置は、顧客が選択したヘアパターンの画像に、顧客の顔画像を重畳して表示するだけであり、スタッフと顧客との間のコミュニケーションを促進するものではない。スタッフは、顧客とコミュニケーションを十分に取ることができない場合、顧客の満足する施術を提供できないおそれがある。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スタッフと顧客との間のコミュニケーションを支援する理美容室用ミラー装置を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る理美容室用ミラー装置の特徴構成は、理美容室に来店する顧客及び前記理美容室のスタッフが視認可能なハーフミラーと、前記ハーフミラーの裏側に配置され、前記ハーフミラーに映す画像を表示する表示部と、前記顧客に対する施術が開始されるまでに予め入力された入力情報、及び、前記入力情報に基づいて分析された分析情報を取得する制御部と、を備え、前記制御部は、前記入力情報及び前記分析情報を前記表示部に表示させる点にある。
【0007】
この特徴構成によると、顧客に対する施術が開始されるまでに予め入力された入力情報及び入力情報に基づいて分析された分析情報がハーフミラーに表示されるため、施術を担当するスタッフが顧客に関する情報を理解して、顧客との円滑なコミュニケーションを図りやすくなる。また、サロンのスタッフであるスタイリストとアシスタントとの間で、顧客に関する情報を容易に共有することができる。その結果、スタッフが顧客の満足する施術を提供しやすくなる。
【0008】
他の構成として、前記入力情報は、前記顧客の嗜好タイプを分析することを目的として予め複数準備された嗜好タイプ分析用画像の中から、前記顧客によって選択された前記嗜好タイプ分析用画像を示す情報を含み、前記制御部は、前記顧客によって選択された前記嗜好タイプ分析用画像を前記表示部に表示させてもよい。
【0009】
この特徴構成によると、入力情報として、顧客が選択した嗜好タイプ分析用画像がハーフミラーに表示されるため、スタッフは、顧客の嗜好を容易に把握することができ、その嗜好に基づいて顧客と円滑なコミュニケーションを促進することができる。
【0010】
他の構成として、前記嗜好タイプ分析用画像は、風景、街並み、ファッション等の写真の画像を含み、前記分析情報は、前記嗜好タイプ分析用画像に基づいて分析された情報であり、予め分類された分類タイプにおける前記顧客の嗜好タイプのポジショニングである嗜好ポジショニングを示す情報を含んでもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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