TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025058923
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2024146881
出願日2024-08-28
発明の名称パッケージング基板及びその製造方法
出願人アブソリックス インコーポレイテッド,Absolics Inc.
代理人SK弁理士法人,個人,個人
主分類C03B 33/02 20060101AFI20250401BHJP(ガラス;鉱物またはスラグウール)
要約【課題】ガラスコア又はパッケージング基板を外部の衝撃から保護し、ガラスコアの損傷及び破損を実質的に最小化することができるパッケージング基板、及びパッケージング基板の製造方法を提供する。
【解決手段】互いに対向する第1面及び第2面を含むガラスコア21と、前記第1面の上に積層された上部層70、または前記第2面の下に積層された下部層80とを含み、パッケージング基板20の角は、曲面に処理されるか、または面取りされたものである。これを通じて、ガラスコア21に加えられる外部衝撃を減少させ、ガラスコアの損傷及び破損を最小化することができる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
パッケージング基板であって、
互いに対向する第1面及び第2面を含むガラスコアと、
前記第1面の上に積層された上部層、または前記第2面の下に積層された下部層とを含み、
前記パッケージング基板の角は、曲面化または面取りされた、パッケージング基板。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記ガラスコアは、前記第1面及び前記第2面が四角形の形状であり、
前記ガラスコアまたは前記パッケージング基板の頂点はラウンディングされた、請求項1に記載のパッケージング基板。
【請求項3】
前記上部層又は前記下部層は、縁部が前記ガラスコアの切断面方向に薄くなるテーパ形状を有する、請求項1に記載のパッケージング基板。
【請求項4】
基板曲率半径は、前記ガラスコアまたは前記パッケージング基板のラウンディングされた頂点における曲率半径であり、
前記ガラスコアまたは前記パッケージング基板の基板曲率半径は0.5mm以上8mm以下である、請求項2に記載のパッケージング基板。
【請求項5】
側面曲率半径は、前記パッケージング基板の角における曲率半径であり、
前記パッケージング基板の側面曲率半径は0.05mm以上である、請求項1に記載のパッケージング基板。
【請求項6】
パッケージング基板の製造方法であって、
互いに対向する第1面及び第2面を含むガラスコアの前記第1面の上に上部層、または前記第2面の下に下部層を形成するステップと、
所定の切断線を前記上部層、前記下部層、前記第1面及び前記第2面のうちの少なくとも1つに表示した切断部を形成するステップと、
前記切断部に沿って前記パッケージング基板の切断面が露出するように前記ガラスコアをカットするステップと、
前記パッケージング基板の切断面をグラインディングするステップとを含む、パッケージング基板の製造方法。
【請求項7】
前記上部層または前記下部層は絶縁層を含み、
前記切断部を形成するステップは、前記絶縁層の前記切断線に該当する部分を一部又は全部除去するステップである、請求項6に記載のパッケージング基板の製造方法。
【請求項8】
前記カットするステップは、ダイシングソーイングまたはレーザーカッティング方式で行われる、請求項6に記載のパッケージング基板の製造方法。
【請求項9】
前記切断面をグラインディングするステップは、前記切断面の角を面取りするステップを含む、請求項6に記載のパッケージング基板の製造方法。
【請求項10】
前記切断面をグラインディングするステップは、前記切断面を曲面処理するステップを含む、請求項6に記載のパッケージング基板の製造方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施例は、半導体パッケージング基板及び半導体パッケージング基板の製造方法に関し、ガラスコアを含むパッケージング基板及びこれに対する製造方法に関する技術である。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
電子部品を作製するにおいて、半導体ウエハに回路を具現することを前工程(FE:Front-End)といい、ウエハを実際の製品で使用可能な状態に組み立てることを後工程(BE:Back-End)といい、この後工程にパッケージング工程が含まれる。
【0003】
最近の電子製品の急速な発展を可能にした半導体産業の4つの核心技術としては、半導体技術、半導体パッケージング技術、製造工程技術、ソフトウェア技術がある。半導体技術は、マイクロ以下のナノ単位の線幅、1千万個以上のセル(Cell)、高速動作、多くの熱放出などの様々な形態に発展しているが、相対的にこれを完璧にパッケージングする技術がサポートされていない。そのため、半導体の電気的性能が、半導体技術自体の性能よりは、パッケージング技術及びこれによる電気的接続によって決定されることもある。
【0004】
パッケージング基板の材料としてはセラミック又は樹脂が適用されているが、最近、ハイエンド用パッケージング基板にシリコンやガラスを適用した研究が進められており、特にガラス基板を適用して、キャビティ構造を有するパッケージング基板が開発された。
【0005】
関連する先行技術として、韓国登録特許第10-1458663号、韓国公開特許公報第10-2012-0096003号などがある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
具現例の目的は、ガラスコア又はパッケージング基板を外部の衝撃から保護し、ガラスコアの損傷及び破損を実質的に最小化することができるパッケージング基板、及びこれに対する製造方法を提供することである。
【0007】
また、具現例の目的は、ガラスコア又はパッケージング基板のコーナーまたは角部分を保護し、不良を最小化することができるパッケージング基板、及びこれに対する製造方法を提供することである。
【0008】
また、具現例の目的は、ガラスコア又はパッケージング基板をトレイに載置させたり移動させる際に外部衝撃を緩和することができるパッケージング基板、及びこれに対する製造方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、一具現例に係るパッケージング基板は、互いに対向する第1面及び第2面を含むガラスコアと、前記第1面の上に積層された上部層、または前記第2面の下に積層された下部層とを含む。
【0010】
前記パッケージング基板の角は、曲面化または面取りされたものであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

日本電気硝子株式会社
ガラス材
1日前
日本板硝子株式会社
自動車用窓ガラス
22日前
AGC株式会社
ガラス板の製造方法
8日前
日東電工株式会社
ガラス樹脂複合体
1か月前
AGC株式会社
複層ガラス、及び複層ガラスの製造方法
15日前
AGC株式会社
複層ガラス、及び複層ガラスの製造方法
15日前
東洋ガラス株式会社
ガラス製造装置
今日
日本電気硝子株式会社
ガラス物品の製造方法
22日前
日本電気硝子株式会社
ガラス粉末、封着材料及び封着材料ペースト
22日前
株式会社オハラ
結晶相を含むガラス
7日前
株式会社オハラ
結晶相を含むガラス
7日前
日本電気硝子株式会社
ガラス板及びその製造方法
1か月前
AGC株式会社
膜付き基材及びその製造方法
1か月前
住友電気工業株式会社
光ファイバの製造方法
7日前
日本板硝子株式会社
機能性膜付きガラス基材
22日前
日本電気硝子株式会社
ガラス繊維の製造装置、及びガラス繊維の製造方法
22日前
日本電気硝子株式会社
ガラス板の製造方法及び製造装置
11日前
日本電気硝子株式会社
溶融炉及びガラス物品の製造方法
1か月前
国立大学法人京都工芸繊維大学
ガラス組成物
1か月前
日本電気硝子株式会社
ガラス
1か月前
HOYA株式会社
光学ガラスおよび光学素子
1か月前
日本電気硝子株式会社
ガラス物品の製造方法及びガラス溶融炉
15日前
日本電気硝子株式会社
ガラス物品の製造装置及びその製造方法
1か月前
日本電気硝子株式会社
ガラス成形装置及びガラス物品の製造方法
15日前
富喬工業股分有限公司
ガラス組成物、ガラス繊維及び電子製品
1か月前
日本板硝子株式会社
合わせガラス
7日前
日本電気硝子株式会社
ガラス物品の製造装置および製造方法、並びに搬送装置
1か月前
日本電気硝子株式会社
ガラス物品の製造方法、ガラスフィルム、及び、ガラス梱包体
24日前
AGC株式会社
無アルカリガラス基板
28日前
株式会社ニコン
ガラスの製造装置、ガラス、光学系、光学装置、及びガラスの製造方法
1か月前
日本電気硝子株式会社
球状ガラス粒子の製造方法および球状ガラス粒子の製造装置
16日前
日本板硝子株式会社
機能性膜付きガラス基材
22日前
コーニング インコーポレイテッド
電子デバイス用の低誘電損失ガラス
1か月前
アブソリックス インコーポレイテッド
パッケージング基板及びその製造方法
1か月前
ピルキントン グループ リミテッド
コーティング基板および作製プロセス
今日
成都光明光電股分有限公司
光学ガラス、光学コンポーネント及び光学機器
1か月前
続きを見る