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公開番号2025047368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-03
出願番号2023155823
出願日2023-09-21
発明の名称ガラス物品の製造装置及びその製造方法
出願人日本電気硝子株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類C03B 5/43 20060101AFI20250326BHJP(ガラス;鉱物またはスラグウール)
要約【課題】移送管内でガラス詰まりが生じるのを確実に抑制する。
【解決手段】ガラス物品の製造装置1は、溶融ガラスGmを移送する第一冷却管10と、第一冷却管10の外周側に配置されて第一冷却管10を保持する保持レンガ14と、保持レンガ14の外側に配置され、保持レンガ14を介して第一冷却管10を加熱する加熱装置18とを備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
溶融ガラスを移送する移送管と、前記移送管の外周側に配置されて前記移送管を保持する保持レンガとを備えるガラス物品の製造装置であって、
前記保持レンガの外側に配置され、前記保持レンガを介して前記移送管を加熱する加熱装置を備えることを特徴とするガラス物品の製造装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記移送管及び前記保持レンガが内部に収容されて前記保持レンガとの間に空間が介在されるケーシングを備え、
前記加熱装置は、前記ケーシング内の雰囲気を加熱する請求項1に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項3】
前記加熱装置は、バーナーである請求項2に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項4】
前記バーナーは、前記ケーシング内の下部で火炎を形成する請求項3に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項5】
前記ケーシングの壁部は、耐火物からなる請求項2又は3に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項6】
前記保持レンガは、電鋳レンガからなる請求項1又は2に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項7】
前記加熱装置は、バーナーである請求項1に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項8】
前記保持レンガの外側に配置され、前記保持レンガを介して前記移送管を冷却する冷却装置を備える請求項1又は2に記載のガラス物品の製造装置。
【請求項9】
溶融ガラスを移送する移送管と、前記移送管の外周側に配置されて前記移送管を保持する保持レンガとを備えるガラス物品の製造装置を用いて、前記溶融ガラスからガラス物品を生産する生産工程を含むガラス物品の製造方法であって、
前記生産工程の前工程として、前記移送管内の前記溶融ガラスの深さを増加させる立ち上げ工程を含み、
前記立ち上げ工程では、前記保持レンガの外側に加熱装置を配置するとともに、前記加熱装置により、前記保持レンガを介して前記移送管を加熱することを特徴とするガラス物品の製造方法。
【請求項10】
溶融ガラスを移送する移送管と、前記移送管の外周側に配置されて前記移送管を保持する保持レンガとを備えるガラス物品の製造装置を用いて、前記溶融ガラスからガラス物品を生産する生産工程を含むガラス物品の製造方法であって、
前記生産工程で停電が生じた場合に、前記保持レンガの外側に加熱装置を配置するとともに、前記加熱装置により、前記保持レンガを介して前記移送管を加熱することを特徴とするガラス物品の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ガラス物品の製造装置及びその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)【背景技術】
【0002】
ガラス板やガラス管などのガラス物品を製造する際には、移送装置によって溶融炉から成形装置に溶融ガラスを移送することが行われる。この移送装置における溶融ガラスの移送経路には、移送管が配置される。
【0003】
特許文献1(同文献の図4参照)には、移送管の周辺設備の具体例が開示されている。この設備は、移送管の外周側を保持レンガ(電鋳レンガ)で取り囲み、この保持レンガの外周側に空間を介してケーシング(外包囲体)を配置したものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-88754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
移送管内の溶融ガラスの温度が低下すると、溶融ガラスの流動性が低下する。そして、溶融ガラスの流動性が著しく低下すると、移送管内でガラス詰まりが生じ、移送管を用いた溶融ガラスの移送に支障を来すおそれがある。したがって、移送管内の溶融ガラスの温度を適正に管理する必要があるが、従来の移送管の周辺設備には、移送管内のガラス詰まりを抑制する上で依然として改良の余地がある。
【0006】
本発明は、移送管内でガラス詰まりが生じるのを確実に抑制することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1) 上記の課題を解決するために創案された本発明は、溶融ガラスを移送する移送管と、移送管の外周側に配置されて移送管を保持する保持レンガとを備えるガラス物品の製造装置であって、保持レンガの外側に配置され、保持レンガを介して移送管を加熱する加熱装置を備えることを特徴とする。
【0008】
このようにすれば、加熱装置によって、保持レンガを介して移送管を加熱することにより、移送管内の溶融ガラスも加熱できる。したがって、移送管内でガラス詰まりが生じるのを確実に抑制できる。また、加熱装置が保持レンガの外側に配置されるため、加熱装置の配置や保守を容易に行うことができるという利点がある。換言すれば、加熱装置を保持レンガの内側に配置したり、保持レンガの内部に埋め込んで配置したりする場合、加熱装置の配置や保守に煩雑な作業が強いられるという欠点がある。
【0009】
(2) 上記(1)の構成において、移送管及び保持レンガが内部に収容されて保持レンガとの間に空間が介在されるケーシングを備え、加熱装置は、ケーシング内の雰囲気を加熱することが好ましい。
【0010】
このようにすれば、移送管全体を均一に加熱できる。
(【0011】以降は省略されています)

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