TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025058415
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168330
出願日
2023-09-28
発明の名称
照明システム、制御装置、灯具、および車両
出願人
コイト電工株式会社
代理人
弁理士法人南青山国際特許事務所
主分類
H05B
47/19 20200101AFI20250402BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】無線通信における隣の鉄道車両や最後尾の鉄道車両までとの通信が可能な照明システム、制御装置、灯具、および車両を提供する。
【解決手段】上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る照明システムは、制御装置から送信される信号を受信する第1の車両に設けられた第1の灯具と、上記制御装置又は上記第1の灯具から送信される上記信号を受信する上記第1の車両に設けられた第1の中継器と、上記第1の車両に連結された第2の車両に設けられた第2の灯具と、を具備する。上記第1の中継器は、受信した上記信号を上記第2の車両に送信する。これにより、無線通信における隣の鉄道車両や最後尾の鉄道車両までとの通信ができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
制御装置から送信された信号を受信する第1の車両に設けられた第1の灯具と、前記制御装置又は前記第1の灯具から送信された前記信号を受信する前記第1の車両に設けられた第1の中継器と、前記第1の車両に連結された第2の車両に設けられた第2の灯具と、を具備する照明システムであって、
前記第1の中継器は、受信した前記信号を前記第2の車両に送信し、
前記第2の灯具は、前記第2の車両内に送信された前記信号を受信する
照明システム。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記第2の車両は、前記第1の中継器と相互に通信可能な第2の中継器を有する
照明システム。
【請求項3】
請求項2に記載の照明システムであって、
前記第1の中継器は、受信した前記信号を前記第2の灯具又は前記第2の中継器に送信する
照明システム。
【請求項4】
請求項1に記載の照明システムであって、
前記第1の灯具は、前記第1の車両の長さ方向に沿って複数設けられ、
前記第1の中継器は、前記第2の車両側の前記第1の灯具に設けられる
照明システム。
【請求項5】
請求項3に記載の照明システムであって、
前記第1の車両は、前記第2の車両と扉を含む連結部を介して接続され、
前記扉は、金属製である
照明システム。
【請求項6】
請求項5に記載の照明システムであって、
前記第1の中継器および前記第2の中継器の電波強度は、前記制御装置、前記第1の灯具、又は前記第2の灯具の電波強度よりも強く、
前記第1の中継器は、前記連結部を通過して前記第2の車両に前記信号を送信する
照明システム。
【請求項7】
請求項3に記載の照明システムであって、
前記第1の中継器は、受信した前記信号を前記第2の中継器に送信し、
前記第2の中継器は、受信した前記信号を前記第2の灯具に送信する
照明システム。
【請求項8】
請求項3に記載の照明システムであって、
前記第2の中継器は、前記第1の車両側に設けられる
照明システム。
【請求項9】
請求項4に記載の照明システムであって、
前記第1の車両は、前記第1の中継器とは反対側に設けられる第3の中継器を有する
照明システム。
【請求項10】
複数の灯具との間で信号を送受信可能な制御装置であって、
前記複数の灯具は、前記制御装置から送信された信号を受信する第1の車両に設けられた第1の灯具と、前記第1の車両に連結された第2の車両に設けられた第2の灯具とを含み、
前記制御装置又は前記第1の灯具は、前記信号を、前記第1の車両に設けられた第1の中継器に送信し、
前記第1の中継器は、受信した前記信号を前記第2の車両に送信し、
前記第2の灯具は、前記第2の車両内に送信された前記信号を受信する
制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、鉄道車両等の照明装置に適用可能な照明システム、制御装置、灯具、および車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、鉄道車両等に配置される複数の灯具には、車両室内を照らすための室内灯や室内灯が不点の時に使用される予備灯などがあり、その各々に異なる調光率の制御が求められることがある。
【0003】
例えば、特許文献1には、鉄道車両の客室内の天井側に配置される一般灯光源や予備灯光源の調光等の点灯制御が、制御装置から出力される各種信号によって実行される。これらの一般灯光源や予備灯光源は、各種信号を送受信可能なように制御装置と接続されている。
【0004】
このように、親機である制御装置と子機である灯具との信号の送受信は有線で行われることがある。同様に、親機と子機との信号の送受信が無線で行われる場合もあり、この場合、以下の問題が生じる可能性がある。例えば、車両と車両とを連結する連結部に妻板(扉)が設けられており、その扉が金属製の場合に無線通信ができなくなってしまう。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2019-169499公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
このような無線通信の場合、例えば単純に電波強度を上げてしまうと、上り線と下り線との電車の電波が混線してしまう可能性がある。
【0007】
以上のような事情に鑑み、本発明の目的は、無線通信における隣の鉄道車両や最後尾の鉄道車両までとの通信が可能な照明システム、制御装置、灯具、および車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の一形態に係る照明システムは、制御装置から送信された信号を受信する第1の車両に設けられた第1の灯具と、上記制御装置又は上記第1の灯具から送信された上記信号を受信する上記第1の車両に設けられた第1の中継器と、上記第1の車両に連結された第2の車両に設けられた第2の灯具と、を具備する。
上記第1の中継器は、受信した上記信号を上記第2の車両に送信する。
上記第2の灯具は、上記第2の車両内に送信された上記信号を受信する。
【0009】
上記照明システムにおいて、制御装置から送信される信号を受信する第1の車両に設けられた第1の灯具と、上記制御装置又は上記第1の灯具から送信される上記信号を受信する上記第1の車両に設けられた第1の中継器と、上記第1の車両に連結された第2の車両に設けられた第2の灯具と、を具備し、上記第1の中継器は、受信した上記信号を上記第2の車両に送信する。上記第2の灯具は、上記第2の車両内に送信された上記信号を受信する。これにより、無線通信における隣の鉄道車両や最後尾の鉄道車両までとの通信ができる。
【0010】
上記第2の車両は、上記第1の中継器と相互に通信可能な第2の中継器を有してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
放電器
12日前
愛知電機株式会社
盤フレーム
6日前
個人
静電気排除専用ノズル。
18日前
個人
静電気除去具
7日前
個人
day & night.
17日前
株式会社遠藤照明
照明システム
20日前
富士電子工業株式会社
判定方法
1か月前
住友ベークライト株式会社
基板
1か月前
愛知電機株式会社
ブッシングの取付金具
28日前
イビデン株式会社
プリント配線板
1か月前
株式会社JVCケンウッド
処理装置
6日前
個人
電波吸収体の製造方法および電波吸収体
1か月前
株式会社デンソー
電子装置
1か月前
株式会社国際電気
取っ手付き機器
13日前
富士通株式会社
コネクタの取り外し方法
1か月前
キヤノン株式会社
電子機器
24日前
学校法人金沢工業大学
マイクロ波加熱装置
1か月前
株式会社遠藤照明
照明システム及び照明制御装置
20日前
日本精機株式会社
ヘッドアップディスプレイ装置
4日前
株式会社クラベ
コード状ヒータとヒータユニット
1か月前
日亜化学工業株式会社
基板の製造方法
5日前
矢崎総業株式会社
導体冷却構造
12日前
株式会社デンソー
電子制御装置
1か月前
株式会社ミツバ
モータ制御装置
4日前
株式会社デンソー
電子制御装置
1か月前
個人
電熱床板に用いる発熱構造
1か月前
矢崎総業株式会社
照明制御装置
1か月前
株式会社デンソー
電子制御装置
1か月前
三菱重工業株式会社
加熱デバイス
20日前
株式会社東芝
電子部品及び電子装置
21日前
株式会社竹中工務店
投影用視認性制御システム
1か月前
株式会社東京精密
コントローラ
1か月前
株式会社トクヤマ
窒化ケイ素焼結基板及びその製造方法
28日前
NECプラットフォームズ株式会社
ラック
1か月前
横河電機株式会社
筐体
1か月前
セイコーエプソン株式会社
電子機器
4日前
続きを見る
他の特許を見る