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公開番号2025057852
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-09
出願番号2023167644
出願日2023-09-28
発明の名称収納装置
出願人株式会社イトーキ
代理人個人,個人
主分類B65D 21/032 20060101AFI20250402BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約【課題】フリーアドレス方式のオフィス等において、手荷物を収容する収容装置10を、不使用時に嵩張らせることなくコンパクトにまとめて片付けできるようにする。
【解決手段】本発明の収納装置10は、鉛直方向に起立するとともに上方に向かうに従い互いの間隔が広がるように傾斜した一対の側板12と、一対の側板12の下部を繋ぐ水平方向に延びる底板13、を含む上向きに開放された収納部11と、底板13よりも上方でかつ一対の側板12の長手方向の両側部において、一対の側板12を繋ぐ補強部14と、底板13の下面から下向きに突設される接地部16と、を備える。上下方向に複数個を積み重ね可能である。上下方向に複数個を積み重ねたスタッキング状態において、上段の収納装置10の接地部16が下段の収納装置10の補強部14によって、長手方向の相対動を規制する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
鉛直方向に起立するとともに上方に向かうに従い互いの間隔が広がるように傾斜した一対の側板と、前記一対の側板の下部を繋ぐ水平方向に延びる底板と、を含む上向きに開放された収納部と、
前記底板よりも上方でかつ前記一対の側板の長手方向の両側部において、前記一対の側板を繋ぐ補強部と、
前記底板の下面から下向きに突設される接地部と、
を備える上下方向に複数個を積み重ね可能な収納装置であって、
上下方向に複数個を積み重ねたスタッキング状態において、上段の収納装置の前記接地部が下段の収納装置の前記補強部によって、前記長手方向の相対動を規制している、
収納装置。
続きを表示(約 330 文字)【請求項2】
前記スタッキング状態において、相対する上段の収納装置の前記側板と下段の収納装置の前記側板との間には、隙間が形成されるように設定されている、
請求項1に記載した収納装置。
【請求項3】
前記補強部と前記底板との間には手指を差し入れ可能な空間が形成されている、
請求項1に記載した収納装置。
【請求項4】
前記接地部には、上下方向に複数個を積み重ねる際に、下段の前記補強部と対応する箇所に、上段の収納装置の姿勢を誘導する誘導傾斜面を有する、
請求項1~3のうちいずれかに記載した収納装置。
【請求項5】
前記接地部は、合成樹脂製である、
請求項4に記載した収納装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、例えばフリーアドレス方式のオフィス等で好適に用いられる収納装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、オフィスにおいては、ワークスタイルが大きく変化していて、デスクはあるものの個人の座席を固定しないフリーアドレス方式が広く普及している。フリーアドレス方式のオフィスであっても、勤務時間中に手荷物を保管したり、個人管理の支給物を退勤後に保管したりする必要があるため、フリーアドレス方式を採用したオフィスでは、多くの場合、個人用のロッカーが設置されている。
【0003】
フリーアドレス方式のオフィスにおいて、各ワーカーの手荷物は、自分のロッカーに収納しておくか、常時持ち運びするかしなければならない。手荷物を自分のロッカーに収納している場合は、必要があればその都度ロッカーの場所へ行き、ロッカーを開け閉めして手荷物を出し入れしなければならず非常に面倒である。手荷物を自分のロッカーに収納しない場合は、執務する席の周囲に手荷物を配置して管理することになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-43953号公報
特開2021-65525号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
フリーアドレス方式のオフィスにおいて、執務する席の周囲に手荷物を配置して管理する場合、手荷物はデスク上や床面上に置かれることになるが、そうすると、手荷物が邪魔になって作業効率を低下させたり、オフィスの美感を損ねたりするおそれがあった。この点、前面が開放された本体を有する収納装置を、執務する席の周囲に配置しておけば、収納装置本体の内部に手荷物を収納でき、デスク上や床面上に直接、手荷物を置かなくて済む(特許文献1および2等参照)。
【0006】
しかし、特許文献1および2に記載された収納装置は、スタッキング(重ね合わせ)ができない構造であるため、複数の収納装置を使わない場合、これら収納装置群を嵩張らせることなくコンパクトにまとめて片付けできない点で、未だ改良の余地があった。
【0007】
本発明は、上記のような現状を検討して改善を施した収納装置を提供することを技術的課題としている。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明は、鉛直方向に起立するとともに上方に向かうに従い互いの間隔が広がるように傾斜した一対の側板と、前記一対の側板の下部を繋ぐ水平方向に延びる底板と、を含む上向きに開放された収納部と、前記底板よりも上方でかつ前記一対の側板の長手方向の両側部において、前記一対の側板を繋ぐ補強部と、前記底板の下面から下向きに突設される接地部と、を備える上下方向に複数個を積み重ね可能な収納装置であって、上下方向に複数個を積み重ねたスタッキング状態において、上段の収納装置の前記接地部が下段の収納装置の前記補強部によって、前記長手方向の相対動を規制しているというものである。
【0009】
本発明の収納装置では、前記スタッキング状態において、相対する上段の収納装置の前記側板と下段の収納装置の前記側板との間には、隙間が形成されるように設定されていてもよい。
【0010】
本発明の収納装置において、前記補強部と前記底板との間には手指を差し入れ可能な空間が形成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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