TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025056620
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023166206
出願日
2023-09-27
発明の名称
描画材容器カートリッジおよび描画材容器セット
出願人
株式会社トキワ
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45D
40/20 20060101AFI20250401BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】構成を簡易にできるとともに美観性を良好にできる描画材容器カートリッジおよび描画材容器セットを提供する。
【解決手段】一実施形態に係る描画材容器カートリッジ10は、描画材Mを収容する筒部11bを有し、筒部11bの軸線Lが延びる方向である軸線方向D1に沿って容器本体に挿入されることによって容器本体に着脱可能に装着されるカートリッジ本体11と、筒部11bが軸線方向D1に沿って挿入されることによってカートリッジ本体11に装着されるカートリッジキャップ15と、を備える。カートリッジ本体11は、容器本体に装着されたときに容器本体に軸線方向D1に係止する第1係止部11sを有する。カートリッジキャップ15は、カートリッジ本体11に装着されたときに第1係止部11sに軸線方向D1に係止する第2係止部15gを有する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
描画材を収容する筒部を有し、前記筒部の軸線が延びる方向である軸線方向に沿って容器本体に挿入されることによって前記容器本体に着脱可能に装着されるカートリッジ本体と、
前記筒部が前記軸線方向に沿って挿入されることによって前記カートリッジ本体に装着されるカートリッジキャップと、を備え、
前記カートリッジ本体は、前記容器本体に装着されたときに前記容器本体に前記軸線方向に係止する第1係止部を有し、
前記カートリッジキャップは、前記カートリッジ本体に装着されたときに前記第1係止部に前記軸線方向に係止する第2係止部を有する、
描画材容器カートリッジ。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記カートリッジ本体は、前記容器本体に挿入される挿入部を有し、
前記第1係止部は、前記挿入部から拡径する段差であり、
前記段差は、前記カートリッジ本体が前記容器本体に装着されたときに前記容器本体に接触する、
請求項1に記載の描画材容器カートリッジ。
【請求項3】
前記筒部は、前記描画材が露出する開口から前記軸線方向に離隔するにしたがって前記筒部が拡径するように前記軸線方向に対して傾斜する傾斜面を有する、
請求項1または請求項2に記載の描画材容器カートリッジ。
【請求項4】
前記カートリッジキャップは、前記軸線方向に沿って延在する内面と、前記内面の前記軸線方向の一端に位置する底部と、前記内面に形成されており前記筒部の前記底部への接触を抑制する接触抑制部と、を有する、
請求項1または請求項2に記載の描画材容器カートリッジ。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の描画材容器カートリッジと、
前記描画材容器カートリッジの前記カートリッジ本体が着脱可能に装着される容器本体と、
を含む、
描画材容器セット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、描画材容器カートリッジおよび描画材容器セットに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、カートリッジを備える化粧料容器が記載されている。カートリッジは、先筒と、竿体と、案内ロッドと、Oリングとを有する。先筒は、露呈部と、回転部とを有する。露呈部の先端には、棒状化粧料が出没する開口孔と、仮キャップを装着するための環状段部とが形成されている。環状段部は、開口孔よりやや下方に形成されている。環状段部は、仮キャップが装着される部位である。
【0003】
回転部は、露呈部から下方に延在している。回転部は、容器本体内に着脱自在に装着され、容器本体と相対的に回動する。回転部の外周には、嵌合凸部が形成されている。嵌合凸部は、容器本体の内周面に形成されている環状の嵌合凹部と嵌合する。嵌合凸部は、容器本体が装着される部位である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-217635号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
前述したカートリッジでは、仮キャップが装着される環状段部と、容器本体が装着される嵌合凸部とが互いに異なる箇所に形成されている。このカートリッジは、仮キャップが装着される環状段部と、容器本体が装着される嵌合凸部とが形成されているため、構成が複雑化しているという問題がある。さらに、環状段部と嵌合凸部とを有する場合、露出する凹凸部分が多くなるので、美観性の点で改善の余地がある。
【0006】
本開示は、構成を簡易にできるとともに美観性を良好にできる描画材容器カートリッジおよび描画材容器セットを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(1)本開示に係る描画材容器カートリッジは、描画材を収容する筒部を有し、筒部の軸線が延びる方向である軸線方向に沿って容器本体に挿入されることによって容器本体に着脱可能に装着されるカートリッジ本体と、筒部が軸線方向に沿って挿入されることによってカートリッジ本体に装着されるカートリッジキャップと、を備える。カートリッジ本体は、容器本体に装着されたときに容器本体に軸線方向に係止する第1係止部を有する。カートリッジキャップは、カートリッジ本体に装着されたときに第1係止部に軸線方向に係止する第2係止部を有する。
【0008】
この描画材容器カートリッジは、カートリッジ本体と、カートリッジ本体に装着されるカートリッジキャップとを備える。カートリッジ本体は描画材を収容する筒部を有し、カートリッジキャップには筒部が軸線方向に沿って挿入される。カートリッジ本体は、容器本体に挿入されることによって容器本体に装着される。カートリッジ本体は第1係止部を有し、第1係止部は容器本体に軸線方向に係止する。カートリッジキャップは第2係止部を有し、第2係止部はカートリッジ本体の第1係止部に軸線方向に係止する。よって、カートリッジ本体の第1係止部は、容器本体に係止する部位であり、かつカートリッジキャップの第2係止部が係止する部位である。したがって、カートリッジ本体の第1係止部を、容器本体に係止する部位、およびカートリッジキャップが係止する部位として共通で用いることができる。すなわち、容器本体に係止する部位、およびカートリッジキャップが係止する部位が第1係止部として形成されているため、カートリッジ本体の構成を簡易にすることができる。第1係止部が、容器本体に係止する部位、およびカートリッジキャップが係止する部位として共通で用いられることにより、カートリッジ本体の凹凸部分を減らすことができるので、カートリッジ本体の美観性を良好にできる。
【0009】
(2)上記(1)において、カートリッジ本体は、容器本体に挿入される挿入部を有してもよい。第1係止部は、挿入部から拡径する段差であってもよく、段差は、カートリッジ本体が容器本体に装着されたときに容器本体に接触してもよい。この場合、段差にカートリッジキャップが係止することにより、カートリッジ本体に一層確実にカートリッジキャップを装着できる。第1係止部が段差であることにより、第1係止部の構成を簡易にできるので、さらなる構成の簡易化に寄与する。
【0010】
(3)上記(1)または(2)において、筒部は、描画材が露出する開口から軸線方向に離隔するにしたがって筒部が拡径するように軸線方向に対して傾斜する傾斜面を有してもよい。この場合、カートリッジキャップに挿入される筒部の傾斜面は、開口に向かうにしたがって縮径している。よって、カートリッジキャップへのカートリッジ本体の挿入を容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
バッグ
7か月前
個人
令和花傘
11か月前
個人
傘
12日前
個人
杖自立具
9か月前
個人
水筒
7か月前
個人
二重把手袋
8日前
個人
カサ
11か月前
個人
傘
2か月前
個人
耳カバー
6か月前
個人
爪切り具
9か月前
個人
シート状パック
12日前
個人
カードファイル
10か月前
個人
刺抜き具
1か月前
個人
ヘアードライヤー
7か月前
個人
滑らないヘアピン
3か月前
個人
物品取付具
11か月前
個人
毛髪カット補助具
7か月前
イズミ工業株式会社
杖
11か月前
個人
ボックスホルダー
8か月前
イズミ工業株式会社
杖
11か月前
個人
電動爪削り器
3か月前
個人
車内雨傘収納保管具
9か月前
ぺんてる株式会社
塗布具
11か月前
個人
香りカプセル
5か月前
個人
自動でたためる傘袋
8か月前
個人
折り畳み収納買物袋
11か月前
個人
手提げ袋携帯ホルダー
1か月前
個人
理美容用クロス
8か月前
個人
リュックサック
4か月前
個人
折りたたみ傘の石突き
8か月前
個人
スマートフォンカバー
21日前
個人
折りたたみ式提げ手。
21日前
大網株式会社
うちわ
7か月前
大忠株式会社
バッグ
2か月前
個人
傘の折り畳み式滴受け具
5か月前
コクヨ株式会社
バッグ
12日前
続きを見る
他の特許を見る