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公開番号2025055562
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-08
出願番号2023164913
出願日2023-09-27
発明の名称理美容室用ミラー装置
出願人タカラベルモント株式会社
代理人弁理士法人R&C
主分類G06Q 30/0251 20230101AFI20250401BHJP(計算;計数)
要約【課題】スタッフが介することなく、商品のプロモーションを行うことができる理美容室用ミラー装置を提供する。
【解決手段】理美容室用ミラー装置1は、理美容室に来店する顧客C及び理美容室のスタッフSが視認可能なハーフミラー1Mと、ハーフミラー1Mの裏側に配置され、ハーフミラー1Mに映す画像を表示する表示部と、理美容室で扱う商品のうちの顧客Cを購買へと誘導する対象の商品である広告対象商品を表す広告画像G11を表示部に表示させる制御部と、を備え、表示部は、ハーフミラー1Mのうちの顧客Cに対する施術を妨げない領域1Rに広告画像を映す。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
理美容室に来店する顧客及び前記理美容室のスタッフが視認可能なハーフミラーと、
前記ハーフミラーの裏側に配置され、前記ハーフミラーに映す画像を表示する表示部と、
前記理美容室で扱う商品のうちの前記顧客を購買へと誘導する対象の前記商品である広告対象商品を表す広告画像を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、
前記表示部は、前記ハーフミラーのうちの前記顧客に対する施術を妨げない領域に前記広告画像を映す、理美容室用ミラー装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記顧客に対する前記施術が開始されるまでに入力された入力情報に基づいて決定された前記広告対象商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記入力情報に更に含まれる前記顧客の購買履歴を示す情報、前記顧客の所望する前記施術を示す情報、及び前記顧客の施術履歴を示す情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定された前記広告対象商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項2に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項4】
前記スタッフ又は前記顧客による操作を受け付ける操作部を更に備え、
前記制御部は、前記操作部を用いた操作が停止している時間が、予め設定された操作停止時間以上継続すると、前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項2に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記操作部を用いた操作が開始されると、前記広告画像の表示を前記表示部に停止させる、請求項4に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記広告対象商品として、前記商品のうちの前記顧客に対する前記施術中に使用されている施術商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項7】
前記商品に付されたコード情報を読み取り可能なコードリーダを更に備え、
前記制御部は、前記広告対象商品として、前記コード情報を前記コードリーダが読み取った前記施術商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項6に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項8】
撮像対象である撮像対象物を撮像可能なカメラを更に備え、
前記制御部は、前記広告対象商品として、前記カメラによって撮像された前記施術商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させる、請求項6に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記表示部による前記広告画像の表示の終点から予め設定された時間さかのぼった時点、又は、前記広告画像の表示の終点から、前記広告対象商品を購入可能な販売サイトのリンク先を表すリンク先画像を前記表示部に表示させる、請求項1に記載の理美容室用ミラー装置。
【請求項10】
撮像対象である撮像対象物を撮像可能なカメラを更に備え、
前記制御部は、前記施術の最終工程である仕上げ工程において、前記カメラによって撮像された画像を、前記施術の内容を表す施術画像とし、前記顧客の情報処理端末によって閲覧可能となるように記憶領域に記憶させる、請求項9に記載の理美容室用ミラー装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、理美容室用ミラー装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、来店者がサービスを受けるために訪問する場所における広告手段が開示されている。上記の広告手段は、視聴者の精神的条件、肉体的条件によって訪問する場所が選択されやすいということに着目し、サービスを受ける場所での待ち時間を想定して、視聴者に対する広告の視聴欲を向上させるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-219460号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
理美容室のスタッフは、顧客の髪質の改善、理美容室の売り上げ向上等を目的として、商品のプロモーションを行いたいという願望がある一方、プロモーション行為が顧客の気分を損ねることに対する懸念がある。そのため、スタッフが介することなく、商品のプロモーションを行える装置が望まれている。
【0005】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、スタッフが介することなく、商品のプロモーションを行うことができる理美容室用ミラー装置を提供する点にある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る理美容室用ミラー装置の特徴構成は、理美容室に来店する顧客及び前記理美容室のスタッフが視認可能なハーフミラーと、前記ハーフミラーの裏側に配置され、前記ハーフミラーに映す画像を表示する表示部と、前記理美容室で扱う商品のうちの前記顧客を購買へと誘導する対象の前記商品である広告対象商品を表す広告画像を前記表示部に表示させる制御部と、を備え、前記表示部は、前記ハーフミラーのうちの前記顧客に対する施術を妨げない領域に前記広告画像を映す点にある。
【0007】
この特徴構成によると、ハーフミラーに広告画像が表示されるため、スタッフを介することなく、顧客に対して商品のプロモーションを行うことができる。
【0008】
他の構成として、前記制御部は、前記顧客に対する前記施術が開始されるまでに入力された入力情報に基づいて決定された前記広告対象商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させてもよい。
【0009】
この特徴構成によると、例えば、入力情報に基づいて広告対象として決定された商品の広告画像をハーフミラーに表示させることができる。この結果、顧客に対して効果的なプロモーションを行うことができる。
【0010】
他の構成として、前記制御部は、前記入力情報に更に含まれる前記顧客の購買履歴を示す情報、前記顧客の所望する前記施術を示す情報、及び前記顧客の施術履歴を示す情報のうちの少なくとも1つに基づいて決定された前記広告対象商品を表す前記広告画像を前記表示部に表示させてもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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