TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025054850
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164032
出願日
2023-09-26
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人
株式会社トヨタマップマスター
,
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人白坂
主分類
G06F
16/55 20190101AFI20250331BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像を分類することが可能な情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置は、被写体を撮像することにより生成され、撮像時刻及び撮像位置が記録される複数の画像情報を取得する第1取得部と、第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像時刻の間隔を取得する第2取得部と、第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像位置の距離を取得する第3取得部と、第2取得部によって取得された撮像時刻の間隔が相対的に短く、及び、第3取得部によって取得された撮像位置の距離が相対的に短い場合、撮像画像が第1分類先となるように分類する分類部と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
被写体を撮像することにより生成され、撮像時刻及び撮像位置が記録される複数の画像情報を取得する第1取得部と、
前記第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像時刻の間隔を取得する第2取得部と、
前記第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像位置の距離を取得する第3取得部と、
前記第2取得部によって取得された撮像時刻の間隔が相対的に短く、及び、前記第3取得部によって取得された撮像位置の距離が相対的に短い場合、撮像画像が第1分類先となるように分類する分類部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記分類部は、被写体を1回又は複数回撮像する場合の一連の撮像処理が複数回行われ、撮像処理に第1回目と第2回目とがある場合、第2回目の撮像処理の際の画像情報を第1分類先とし、第1回目の撮像処理の際の画像情報を第1分類先とは異なる第2分類先となるように分類する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記分類部は、前記第2取得部によって取得された撮像時刻の間隔が相対的に長い場合、及び、前記第3取得部によって取得された撮像位置の距離が相対的に長い場合の少なくとも一方の場合、撮像画像を、第1分類先及び第2分類先とは異なる第3分類先となるよう分類する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記分類部は、撮像処理、撮像時刻の間隔、及び、撮像位置の距離に基づいて、同一地点の範囲以内で撮像されたと推定される複数の画像情報を1つにグループ化し、当該グループ化により生成されるグループ単位で分類先を変更する
請求項2又は3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1取得部は、被写体として、道路に対して相対的に近くにある物体を撮像することにより生成される画像情報を取得し、
前記分類部によって分類された複数の画像情報の中から選択された画像情報を外部装置に出力するよう制御する出力制御部を備える
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
コンピュータが、
被写体を撮像することにより生成され、撮像時刻及び撮像位置が記録される複数の画像情報を取得する第1取得ステップと、
前記第1取得ステップによって取得された複数の画像情報の間の撮像時刻の間隔を取得する第2取得ステップと、
前記第1取得ステップによって取得された複数の画像情報の間の撮像位置の距離を取得する第3取得ステップと、
前記第2取得ステップによって取得された撮像時刻の間隔が相対的に短く、及び、前記第3取得ステップによって取得された撮像位置の距離が相対的に短い場合、撮像画像が第1分類先となるように分類する分類ステップと、
を実行する情報処理方法。
【請求項7】
コンピュータに、
被写体を撮像することにより生成され、撮像時刻及び撮像位置が記録される複数の画像情報を取得する第1取得機能と、
前記第1取得機能によって取得された複数の画像情報の間の撮像時刻の間隔を取得する第2取得機能と、
前記第1取得機能によって取得された複数の画像情報の間の撮像位置の距離を取得する第3取得機能と、
前記第2取得機能によって取得された撮像時刻の間隔が相対的に短く、及び、前記第3取得機能によって取得された撮像位置の距離が相対的に短い場合、撮像画像が第1分類先となるように分類する分類機能と、
を実現させる情報処理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、地図情報に記録されたアイコンをクリックすると、そのアイコンに対応する写真等の情報を表示するものがある。ところで、特許文献1では、携帯電話が撮像した画像(位置情報付きの画像)を画像管理装置に送信する。さらに、画像管理装置は、その画像及び位置情報をデータベースに登録して、地図画像の配信要求があるとその画像に関連してアイコンを生成すると共に、撮影位置に該当する地図画像上の座標にアイコンを重ねて配信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2004-266636号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した特許文献1に記載の装置は、撮像された画像を地図情報に登録するのみである。
ところで、道路地図を作成する場合及び作業現場等を始めとする種々の業務で画像を撮像する場合では、多数の画像を撮像する場合がある。そのように多数の画像を撮像する場合でも、所定の報告を行う際には、多数の画像の中から選択した1又は複数の画像を利用することがある。このため、例えば、作業時間を相対的に短くして効率的に画像を選択するためには、予め多数の画像を所定条件に従って分類しておく方が好ましい。
【0005】
本開示は、画像を分類することが可能な情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
一態様の情報処理装置は、被写体を撮像することにより生成され、撮像時刻及び撮像位置が記録される複数の画像情報を取得する第1取得部と、第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像時刻の間隔を取得する第2取得部と、第1取得部によって取得された複数の画像情報の間の撮像位置の距離を取得する第3取得部と、第2取得部によって取得された撮像時刻の間隔が相対的に短く、及び、第3取得部によって取得された撮像位置の距離が相対的に短い場合、撮像画像が第1分類先となるように分類する分類部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムは、画像を分類することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る情報処理装置について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理装置について説明するためのブロック図である。
一連の撮像処理(撮影セッション)において複数回撮像を行う際の一例について説明するための図である。(A)は一連の撮像処理(撮影セッション)を時系列で示す図であり、(B)は撮像位置の位置関係を示す図である。
一連の撮像処理(撮影セッション)の画像情報1~3を時系列で示す図である。
一連の撮像処理(撮影セッション)毎の分類の一例について説明するための図である。
一実施形態に係る情報処理方法について説明するためのフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、一実施形態について説明する。
【0010】
[情報処理装置100の概要]
まず、一実施形態に係る情報処理装置100の概要について説明する。
図1は、一実施形態に係る情報処理装置100について説明するための図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
非正規コート
4日前
個人
人物再現システム
1日前
有限会社ノア
データ読取装置
2日前
株式会社ザメディア
出席管理システム
9日前
個人
広告提供システムおよびその方法
4日前
個人
日誌作成支援システム
1日前
ミサワホーム株式会社
情報処理装置
8日前
個人
ポイント還元付き配送システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
工程計画装置
9日前
トヨタ自動車株式会社
作業判定方法
10日前
株式会社タクテック
商品取出集品システム
8日前
オベック実業株式会社
接続構造
1日前
株式会社村田製作所
動き検知装置
8日前
株式会社実身美
ワーキングシェアリングシステム
2日前
株式会社ドクター中松創研
生成AIの適切使用法
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理方法
10日前
個人
コンテンツ配信システム
8日前
ブラザー工業株式会社
ラベルプリンタ
10日前
株式会社エスシーシー
置き配システム
2日前
個人
プラットフォームシステム
8日前
個人
注文管理システム及び注文管理プログラム
1日前
株式会社 喜・扇
緊急事態対応円滑化システム
1日前
株式会社知財事業研究所
運行計画作成システム
8日前
トヨタ自動車株式会社
作業支援システム
8日前
株式会社K-model
運用設計資料作成装置
4日前
日立建機株式会社
潤滑油診断システム
9日前
株式会社マーケットヴィジョン
情報処理システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1日前
株式会社日立製作所
設計支援装置
9日前
株式会社日立製作所
タスク管理システム
8日前
トヨタ自動車株式会社
車両用の情報処理装置
9日前
株式会社けんさんぎふと
カタログギフトの管理装置
4日前
三菱ケミカル株式会社
芯鞘複合導電繊維および繊維集合体
1日前
SCSK株式会社
表示システム、及び表示プログラム
2日前
株式会社カプコン
システム、サーバおよびプログラム
9日前
株式会社野村総合研究所
取引システムおよび取引方法
3日前
続きを見る
他の特許を見る