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公開番号
2025054268
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2024164892
出願日
2024-09-24
発明の名称
バックパックのフレーム
出願人
サロモン エス.エー.エス.
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A45F
3/04 20060101AFI20250328BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】背負い心地が向上したバックパックを提供すること。
【解決手段】バックパックは、バックパックを背負った時に使用者の背中に面する背面仕切により画定される気室と、背面仕切に部分的に固定されるフレームであって、背面仕切の形状を整えることを可能にする構造部を含むフレームとを含む。フレームは、構造部に接続され構造部から使用者の背中方向へ延びる延長部を含み、延長部が、バックパックを背負った時に使用者の腰部に位置する支持区画を画定するよう構成および配置される。フレームの構造部は、構造部の中央部分がその上下端よりも使用者の背中から離れるように反りを形成する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
バックパックを背負った時に使用者の背中に面する背面仕切(21)により画定される気室(2)と、
前記背面仕切に部分的に固定されるフレーム(4)であって、前記背面仕切の形状を整えることを可能にする構造部(41)を含むフレーム(4)と
を含むバックパックであって、
前記フレームが、前記構造部に接続され前記構造部から前記使用者の背中方向へ延びる延長部(42)を含み、前記延長部が、バックパックを背負った時に前記使用者の腰部(ZL)に位置する支持区画(421)を画定するように構成され、かつ配置されており、
前記フレームの前記構造部が、矢状面(XZ)に投影すると前記構造部の中央部分が前記構造部の上下端よりも前記使用者の背中から離れるように反りを形成していることを特徴とするバックパック(1)。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記フレームが、成形された円筒形の金属棒からなることを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
【請求項3】
前記背面仕切の下の部分(21D)と上の部分(21U)に連結する中間パネル(5)を含み、前記中間パネルが、前記背面仕切の前記下の部分と前記上の部分との間に伸張することを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
【請求項4】
前記フレームが、前記背面仕切と前記中間パネルとの間に差し込まれることを特徴とする、請求項3に記載のバックパック。
【請求項5】
前記背面仕切の前記下の部分(21D)につながれるベルト(6)を含み、前記ベルトが、前記ベルトを締めた時に前記使用者の身体と接する内仕切(61)と、前記内仕切に対向する外仕切(62)とを含み、前記延長部が、バックパックを背負った時に前記使用者の腰部の位置で前記支持区画(421)が前記ベルトの前記外仕切と接触するように構成され、前記ベルトが、中間パネルにつながれることを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
【請求項6】
前記フレームが、垂直方向には同じ高さに配され横断方向には互いに離れた2つの開いた下部ループ(441)を形成する下部を含み、前記2つの下部ループが、前記延長部(42)を画定する中央下部(442)によりつながれ、前記中央下部が、矢状面(XZ)に投影すると前記フレームの前記構造部(41)より前記使用者の背中に近くなるように配されることを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
【請求項7】
前記フレームが、前記背面仕切に取り外し可能に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
【請求項8】
前記支持区画が、矢状面(XZ)に投影すると前記フレームの最下部(443)から60~140ミリメートルの距離だけ上方へ離れていることを特徴とする、請求項1に記載のバックパック。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ハイキング用バックパックに関する。本発明の意味におけるバックパックとは、バックパックを背負った時に使用者の背中に面する背面仕切により画定される背面主気室と、背面仕切に固定された肩紐2本とを備えた荷運び用具を指す。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
背負い心地と背中の通気性の向上のため、一部のバックパックには、背面主気室の背面仕切の形状を整えるフレームが組み込まれている。例えば、文献EP 2 275 000および文献DE 19932498は、背面仕切に部分的に固定されるフレームを提案しており、このフレームは、一方で使用者の背中を覆うための中間仕切と背面仕切との間に通気スペースを形成するよう背面仕切の形状を整え、他方で荷重を骨盤の位置へ、より具体的には腸骨を介して腰の位置へ移動する設計となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
EP 2 275 000
DE 19932498
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の目的は、背負い心地が向上したバックパックを提案することである。
【0005】
別の目的は、荷重をうまく移動できるバックパックを提案することである。
【0006】
別の目的は、背負った時に背中の良好な通気性が確保されるバックパックを提案することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
このため、本発明の対象は、
バックパックを背負った時に使用者の背中に面する背面仕切により画定される気室と、
背面仕切に部分的に固定されるフレームであって、背面仕切の形状を整えることを可能にする構造部を含むフレームと
を含むバックパックである。
【0008】
バックパックは、フレームが、構造部に接続され構造部から使用者の背中方向へ延びる延長部を含み、延長部が、バックパックを背負った時に使用者の腰部に位置する支持区画を画定するよう設計および配置されることを特徴とする。さらに、フレームの構造部は、矢状面に投影すると構造部の中央部分が構造部の上下端よりも使用者の背中から離れるように反りを形成している。
【0009】
こうしてこのフレームは、一方で背中と背面気室との間に通気スペースを形成し、他方で腰の位置、すなわち長時間背負うことで生じる疲労による痛みを軽減し背負い心地を向上する支持ゾーンへの荷重移動を可能とする。このような構成により、延長部を介して腰部を圧迫することができる。また延長部は、フレームにある程度の可撓性を付与し、これによりとりわけ背面気室の離隔方向および接近方向に沿ったバックパックの動きによる影響を緩和することができる。こうして背負い心地が向上する。
【0010】
任意選択で、本発明は、以下に示す任意選択的特徴のいずれかを単独または組み合わせて有することができる。
- フレームは、成形された円筒形の金属棒からなる。
- バックパックは、背面仕切の下の部分と上の部分に連結する中間パネルを含む。
- 中間パネルは、背面仕切の下の部分と上の部分との間に張られる。
- フレームは、背面仕切と中間仕切との間に差し込まれる。
- バックパックは、背面仕切の下の部分につながれるベルトを含み、ベルトは、これを締めた時に使用者の身体と接するための内仕切と、内仕切に対向する外仕切とを含み、延長部は、バックパックを背負った時に使用者の腰部の位置で支持区画がベルトの外仕切と接触するように構成される。
- 延長部の支持区画は、少なくとも3センチメートルにわたり横断方向に延びる。
- フレームは、垂直方向には同じ高さに配され横断方向には互いに離れた2つの開いた下部ループを形成する下部を含み、2つの下部ループは、延長部を画定する中央下部によりつながれていて、中央下部は、矢状面に投影するとフレームの構造部より使用者の背中に近くなるように配される。
- フレームは、背面仕切に取り外し可能に取り付けられる。
- 支持区画は、矢状面に投影するとフレームの最下部から60~140ミリメートルの距離だけ上方へ離れている。
(【0011】以降は省略されています)
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