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公開番号
2025053819
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023162880
出願日
2023-09-26
発明の名称
撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04N
23/63 20230101AFI20250331BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】動画撮影中の手振れの発生機会を低減することのできる技術を提供する。
【解決手段】本発明の撮像装置は、操作部材と、前記操作部材に対するユーザ操作に応答して機能を実行する制御手段とを有し、前記制御手段は、動画撮影ではない場合には、第1の操作方法に従って前記機能を実行し、動画撮影の場合には、第2の操作方法に従って前記機能を実行し、前記第2の操作方法では、前記第1の操作方法よりも、前記機能の実行から前記機能の停止までに必要とする前記操作部材に対する操作回数が少ないことを特徴とする。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
操作部材と、
前記操作部材に対するユーザ操作に応答して機能を実行する制御手段と
を有し、
前記制御手段は、
動画撮影ではない場合には、第1の操作方法に従って前記機能を実行し、
動画撮影の場合には、第2の操作方法に従って前記機能を実行し、
前記第2の操作方法では、前記第1の操作方法よりも、前記機能の実行から前記機能の停止までに必要とする前記操作部材に対する操作回数が少ない
ことを特徴とする撮像装置。
続きを表示(約 1,500 文字)
【請求項2】
撮影モードを静止画撮影モードと動画撮影モードとの間で切り替える切り替え手段
をさらに有し、
前記制御手段は、
前記静止画撮影モードにおいては、前記第1の操作方法に従って前記機能を実行し、
前記動画撮影モードにおいては、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項3】
前記制御手段は、
動画記録中の場合は、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行し、
動画記録中でない場合は、前記第1の操作方法に従って前記機能を実行する、
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項4】
撮影モードを静止画撮影モードと動画撮影モードとの間で切り替える切り替え手段
をさらに有し、
前記制御手段は、
前記静止画撮影モードにおいては、前記第1の操作方法に従って前記機能を実行し、
前記動画撮影モードにおいて、動画記録中ではない撮影待機中の場合は、前記第1の操作方法に従って前記機能を実行し、
前記動画撮影モードにおいて、動画記録中の場合は、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行する、
ことを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
【請求項5】
前記第1の操作方法は、ユーザが前記操作部材を押下したことに応じて前記機能が実行され、前記機能の実行中にユーザが前記操作部材を再び押下したことに応じて前記機能が停止される操作方法である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項6】
前記第2の操作方法は、ユーザが前記操作部材を押下開始したことに応じて前記機能が実行され、ユーザが前記操作部材の押下を解除したことに応じて前記機能が停止される操作方法である
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行中に、第2の操作部材に対するユーザ操作に応じて当該機能の状態を切り替える
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項8】
前記第1の操作方法および前記第2の操作方法を含む複数の操作方法から前記制御手段が従う操作方法を選択する操作方法選択手段
をさらに有し、
前記制御手段は、前記動画撮影の場合には、前記操作方法選択手段により選択された操作方法に関わらず、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
【請求項9】
複数の機能から前記操作部材に対するユーザ操作に応じて前記制御手段が実行する機能を選択する機能選択手段
をさらに有し、
前記制御手段は、
前記機能選択手段により特定の機能が選択されたときは、前記操作方法選択手段により選択された操作方法に関わらず、前記第2の操作方法に従って前記機能を実行し、
前記機能選択手段により前記特定の機能ではない機能が選択されたときは、前記操作方法選択手段により選択された操作方法に従って前記機能を実行する
ことを特徴とする請求項8に記載の撮像装置。
【請求項10】
前記制御手段は、前記機能を実行していることを示すアイテムを表示するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、撮像装置、撮像装置の制御方法、プログラムおよび記憶媒体に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、所望の動画を撮影するために、露出の設定やオートフォーカスの位置などの撮影パラメータを動画撮影中に変更できる機能が知られている。しかし、装置に搭載されたボタンを動画撮影中に押下すると手振れが発生する可能性がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-30768号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に知られているボタンの操作方法を2つ説明する。1つは、ユーザがボタンを押下すると機能が実行され、ユーザがボタンを再度押下すると機能が停止される操作方法である(以後、押下トグルと称する)。もう1つは、ユーザがボタンを押下すると機能が実行され、ユーザがボタンの押下を解除すると機能が停止される操作方法である(以後、押下保持と称する)。
【0005】
特許文献1には、各々の操作方法に応じて手振れ補正の特性を変更する方法が開示されている。しかし、動画撮影中は手振れの発生をより低減することが求められている。
【0006】
押下トグルでは、ユーザは、機能の実行と停止で2回のボタン操作が必要である。押下保持では、ユーザは、機能の実行と停止で1回のボタン操作が必要である。すなわち、押下トグルよりも押下保持の方が手振れの発生の要因となるボタン操作が少ないため、押下トグルよりも押下保持の方が手振れの発生の低減に有利である。そのため、動画撮影中に撮影パラメータを変更する場合のボタンの操作方法は、押下保持が望ましい。
【0007】
ここで、複数の機能からユーザが選択した機能を所定のボタンに割り当てるボタンカスタマイズ機能が知られている。ボタンカスタマイズ機能では、一般的に、静止画撮影モードと動画撮影モードとの双方で同じ機能が割り当てられ、割り当てられた機能は同じ操作方法で実行される。その理由は、メニュー画面の項目数が多すぎてわかりづらいと感じるユーザや、少ない操作手番でボタンカスタマイズ機能を設定したいユーザ向けに、メニュー画面の項目数を減らすためである。上記仕様において、割り当てられた機能の操作方法が押下トグルであると、動画撮影中に手振れが発生する可能性がある。
【0008】
本発明は、動画撮影中の手振れの発生機会を低減することのできる技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の撮像装置は、操作部材と、前記操作部材に対するユーザ操作に応答して機能を実行する制御手段とを有し、前記制御手段は、動画撮影ではない場合には、第1の操作方法に従って前記機能を実行し、動画撮影の場合には、第2の操作方法に従って前記機能を実行し、前記第2の操作方法では、前記第1の操作方法よりも、前記機能の実行から前記機能の停止までに必要とする前記操作部材に対する操作回数が少ないことを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、動画撮影中の手振れの発生機会を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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