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公開番号
2025052873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-07
出願番号
2023161843
出願日
2023-09-26
発明の名称
貨物車両用荷箱及び貨物車両
出願人
新明和工業株式会社
代理人
弁理士法人開知
主分類
A62B
35/00 20060101AFI20250331BHJP(人命救助;消防)
要約
【課題】貨物車両用荷箱の梯子を上り下りする際に手足を滑らせた作業者を保護する。
【解決手段】梯子と、前記梯子に沿って配置され、作業者に繋がった連結器が装着され前記作業者に伴って移動する前記連結器を案内するレールとを備えた貨物車両用荷箱を提供する。この貨物車両用荷箱は、主面を水平方向に向けて起立した側壁体と、前記側壁体の主面の上縁に取り付けた横スチフナで構成された上部枠体とを含んで構成され、前記レールの上端面が、前記上部枠体の下端面よりも高く位置している。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
梯子と、
前記梯子に沿って配置され、作業者に繋がった連結器が装着され前記作業者に伴って移動する前記連結器を案内するレールと
を備えたことを特徴とする貨物車両用荷箱。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
請求項1の貨物車両用荷箱において、
主面を水平方向に向けて起立した側壁体と、
前記側壁体の主面の上縁に取り付けた横スチフナで構成された上部枠体と
を含んで構成され、
前記レールの上端面が、前記上部枠体の下端面よりも高くかつ前記上部枠体の上端面以下の高さに位置していることを特徴とする貨物車両用荷箱。
【請求項3】
請求項2の貨物車両用荷箱において、
前記主面に対して直接的または間接的にステーが固定され、
前記レールは、上部が水平方向において前記上部枠体と対面するように前記ステーに支持されていることを特徴とする貨物車両用荷箱。
【請求項4】
請求項3の貨物車両用荷箱において、
前記主面に対して水平方向に凹凸となる凹凸部が形成され、
前記ステーは、前記凹凸部の凹部に固定されていることを特徴とする貨物車両用荷箱。
【請求項5】
請求項4の貨物車両用荷箱において、
前記側壁体の主面の下縁に取り付けた横スチフナで構成された下部枠体と、
前記下部枠体及び前記上部枠体を連結する複数の縦スチフナで構成された縦枠体とを備え、
前記凹部は、前記梯子に最も近い縦スチフナに形成されていることを特徴とする貨物車両用荷箱。
【請求項6】
請求項1の貨物車両用荷箱において、
前記レールの上端面に位置を合わせて前記連結器の移動軌跡と重なるように配置され、前記レールからの前記連結器の抜けを防止するストッパを備えていることを特徴とする貨物車両用荷箱。
【請求項7】
貨物車両用荷箱を搭載した貨物車両において、
前記貨物車両用荷箱は、
梯子と、
前記梯子に沿って配置され、作業者に繋がった連結器が装着され前記作業者に伴って移動する前記連結器を案内するレールと
を備えたことを特徴とする貨物車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、貨物車両用荷箱及び貨物車両に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
シャシフレームに荷箱を搭載した貨物車両が知られている(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-117371号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えば、貨物車両用の荷箱には、開閉式のいわゆる天蓋を持つものを含め、上部が開放されたものもある。この種の荷箱においては、積荷にシートを被せるために、作業者が荷箱の上に上ることがある。そのため、荷箱には上り下りのために梯子が設置される場合がある。
【0005】
本発明の目的は、梯子を上り下りする作業者を保護することができる貨物車両用荷箱及び貨物車両を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明は、梯子と、前記梯子に沿って配置され、作業者に繋がった連結器が装着され前記作業者に伴って移動する前記連結器を案内するレールとを備えた貨物車両用荷箱を提供する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、梯子を上り下りする作業者を保護することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る貨物車両の側面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両の上面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両の後面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両用荷箱の左側面図、図5はその右側面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両用荷箱の右側面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両用荷箱の平面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両用荷箱の後面図である。
本発明の一実施形態に係る貨物車両用荷箱の前面図である。
図4中のA部拡大図である。
図9中のB-B矢視断面図である。
変形例の説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明の一実施形態に係る貨物車両の側面図、図2はその上面図、図3は後面図である。以下において、図1中の右側を貨物車両の前方、左側を後方とする。以下の実施形態では、いわゆる往復動コンベア式移動床(積荷搬送装置)を有する貨物車両用荷箱(以下、単に荷箱と記載する)に本発明を適用した例を説明するが、本発明の適用対象はこれに限定されず、ダンプトラックの荷箱、家畜の飼料を運搬し排出する飼料運搬車の荷箱、粉粒体運搬車の荷箱等、各種貨物車両の荷箱に適用可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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